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2017/01/29

Jazz【335】Sippie Wallace "Bedroom Blues"/シッピー・ウォレス 「ベッドルーム・ブルーズ」【1945】

【曲名】"Bedroom Blues"/「ベッドルーム・ブルーズ」【1945年】
【アーティスト】Sippie Wallace/シッピー・ウォレス
【収録アルバム】ベスト盤など


シッピー・ウォレスは、1898年生れのブルーズ/ジャズ・ヴォーカリスト。1920年代から1940年代までが全盛期でした。


この曲はBoogie Woogieピアニスト名手Albert Ammons率いるRhythm Kingsをバックに録音。正式なクレジットはSippie Wallace with Albert Ammons and His Rhythm Kings。パーソネルは、as:Artie Stark/g:Lonnie Johnson/b:John Lindsay/ds:Tom Taylor。








Wikipedia:Sippie Wallace



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2016/12/11

Jazz【334】Jimmy Rushing "Every Day I Have The Blues"/ジミー・ラッシング 「エブリデイ・アイ・ハヴ・ザ・ブルーズ」【1955】

【曲名】"Every Day I Have The Blues"/「エブリデイ・アイ・ハヴ・ザ・ブルーズ」【1955年】
【アーティスト】Jimmy Rushing/ジミー・ラッシング
【収録アルバム】"Listen to the Blues"【1955】


カウント・ベイシー楽団の看板ヴォーカリストとして長らく活躍したジミー・ラッシングが、1955年に録音した超絶盤"Listen to the Blues"収録曲。ブギウギ系ピアニストとして人気のピート・ジョンソンの素晴らしい伴奏に是非とも注目して頂きたいところです。


パーソネルは名手揃い。ts:Buddy Tate/as:Rudy Powell/tp:Emett Berry/tb:Lawrence Brown/p:Pete Johnson/g:Freddie Green/b:Walter Page/ds:Jo Jones。












Wikipedia:Jimmy Rushing/ジミー・ラッシング



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2016/12/04

Jazz【333】Jay McShann "Dickie's Dream"/ジェイ・マクシャン 「ディッキーズ・ドリーム」【1979】

【曲名】"Dickie's Dream"/「ディッキーズ・ドリーム」【1977年】
【アーティスト】Jay McShann/ジェイ・マクシャン
【収録アルバム】"The Big Apple Bash"【1979】



ジェイ・マクシャンは、1930年代に隆盛を極めたカンザス・シティ・ジャズの流れを組むピアニスト/バンド・リーダー。ジャズのみならず、ブルーズ/R&Bでも成功を収めた人物です。ヴォーカルを取ることもあります。







Wikipedia:Jay McShann/ジェイ・マクシャン


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2016/11/20

Jazz【332】Henry Red Allen "Love is Just Around The Corner"/ヘンリー・レッド・アレン 「ラヴ・イズ・ジャスト・アラウンド・ザ・コーナー」【1957】

【曲名】"Love is Just Around The Corner"/「ラヴ・イズ・ジャスト・アラウンド・ザ・コーナー」【1957年】
【アーティスト】Henry Red Allen/ヘンリー・レッド・アレン
【収録アルバム】a.k.a."Ride,Red Ride in Hi-Fi"/"World on a String"【1957】


ヘンリー・レッド・アレンは、スウィング・ジャズ期から活躍していたニューオリンズ・ジャズ系トランペッター。この曲でもニューオリンズ・ジャズ特有のガヤガヤ感を楽しむことができます。tsハコールマン・ホーキンス。








Wikipedia:Henry Red Allen/ヘンリー・レッド・アレン
















2016/11/13

Jazz【331】Illinois Jacquet "Lean' Baby"/イリノイ・ジャケ 「リーン・ベイビー」【1952】

【曲名】"Lean' Baby"/「リーン・ベイビー」【1952年】
【アーティスト】Illinois Jacquet/イリノイ・ジャケ
【収録アルバム】ベスト盤など



イリノイ・ジャケは、レスター・ヤングの後釜としてカウント・ベイシー・オーケストラに加入。スター・サックス奏者となります。加入時はまだ10代でした。


ジャケは、R&Bスタイルのサックス奏法を確立した人物と言われることがあります。彼はアドリヴ演奏を重視する通常のジャズ・サックス奏者とは異なり、ノリ優先で煽情的なフレーズを多用します。この"Lean' Baby"はまさにそのスタイル。ジャズというよりも、インストR&Bと言った方が良いかもしれません。ちなみにオルガンを弾いているのはカウント・ベイシー。







Wikipedia:Illinois Jacquet/イリノイ・ジャケ
















2016/11/06

Jazz【330】Coleman Hawkins "Honeysuckle Rose"/コールマン・ホーキンス 「ハニーサックル・ローズ」【1937】

【曲名】"Honeysuckle Rose"/「ハニーサックル・ローズ」【1937年】
【アーティスト】Coleman Hawkins/コールマン・ホーキンス
【収録アルバム】ベスト盤など


コールマン・ホーキンスは、スウィング・ジャズ世代を代表する・テナー・サックス奏者。


かつてジャズ・バンドの花形管楽器と言えばトランペット/トロンボーン/クラリネットで、サックスはビッグ・バンドのアンサンブル要員に甘んじていたと言われております。そんな状況を打破すべく、ホークはサックスもソロを取れることを証明。現在のジャズといえばサックスというイメージを作り上げることに貢献しました。


そのホークですが、1930年代後半、米国でのジャズメンの不遇から逃れるため渡仏。長期滞在し、同じ理由でヨーロッパに滞在していたジャズメン、現地ミュージシャンらと多くの録音を遺しております。この時期の録音は大変高く評価されており、特にベルギー国籍でロマ族(ジプシー)出身のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルト【wikiウィキ】の演奏は人気があります。


今回紹介する"Honeysuckle Rose"は、ギター:ジャンゴ、アルト・サックス:ベニー・カーター。







Wikipedia:Coleman Hawkinsコールマン・ホーキンス



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2016/10/30

Jazz【329】Lester Young "Ding Dong"/レスター・ヤング 「ディン・ドン」【1949】

【曲名】"Ding Dong"/「ディン・ドン」【1949年】
【アーティスト】Lester Young/レスター・ヤング
【収録アルバム】"Blue Lester"【1949年】



レスター・ヤングは、モダン・ジャズ勃興以前のスウィング・ジャズ時代から活躍したテナー・サックス奏者。長らくカウント・ベイシー・オーケストラの顔として活躍しました。モダン・ジャズ世代のサックス奏者はラジオから流れるレスターを聴き、サックスを志したと言われることがあります。








Wikipedia:Lester Youngレスター・ヤング


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2016/10/23

Jazz【328】Count Basie "House Rent Boogie"/カウント・ベイシー 「ハウス・レント・ブギ」【1959】

【曲名】"House Rent Boogie"/「ハウス・レント・ブギ」【1959年】
【アーティスト】Count Basie/カウント・ベイシー
【収録アルバム】"Basei's Basement"【1959年】



めずらしくベイシーのピアノ演奏が大フィーチャーされた曲。彼はピアノ演奏家として名を成したというよりも、バンド・リーダーとして知られたタイプ。ですが、こういったストライド・ピアノやピアノ・ブルーズを時折披露してくれます。










Wikipedia:Count Basie/カウント・ベイシー


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