【曲名】"Big Mama"/「ビッグ・ママ」【1934年もしくは1935年】
【アーティスト】Walter Roland/ウォルター・ローランド
【収録アルバム】ベスト盤など
ウォルター・ローランドは、1903年アラバマ州生まれのピアニスト/ヴォーカリスト。レコーディング・アーティストとして活動していたのは、1933年から1935年までの3年のみ。その後、他のブr-ズメンのレコーディングにゲストとして参加したことはあったそうです。
ピアノ・ブルースではありますが、ジャズ・ピアニストと境目はあいまい。ジャズと言えばジャズでもあります。
Wikipedia:Walter Roland
世界中の名曲を、youtubeからの音源と併せて紹介していきます。選考基準は「心地よさ」のみ。ストレスを感じることなく楽しめる曲を追求していきます。This blog digs all-time great songs up and introduces them with YOUTUBE link.Enjoy awesome tunes.
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2015/06/29
2015/06/27
Blues/R&B【118】Big Maybelle "Whole Lotta Shakin' Goin' On"/ビッグ・メイベル 「ホール・ロッタ・シェイキン・ゴーイン・オン」【1955】
【曲名】"Whole Lotta Shakin' Goin' On"/「ホール・ロッタ・シェイキン・ゴーイン・オン」【1955年】
【アーティスト】Big Maybelle/ビッグ・メイベル
【収録アルバム】ベスト盤など
ビッグ・メイベルは、1950年代から1960年代にかけて活躍したブルース/R&B系女性ヴォーカリスト。クイン・マザー・オブ・ソウルと呼ばれることもあるほど、後のR&B/ソウル系女性ヴォーカリストに影響を与えたそうです。
この"Whole Lotta Shakin' Goin' On"は若き日のクインシー・ジョーンズがアレンジを手掛けました。
Wikipedia:Big Maybelle
【アーティスト】Big Maybelle/ビッグ・メイベル
【収録アルバム】ベスト盤など
ビッグ・メイベルは、1950年代から1960年代にかけて活躍したブルース/R&B系女性ヴォーカリスト。クイン・マザー・オブ・ソウルと呼ばれることもあるほど、後のR&B/ソウル系女性ヴォーカリストに影響を与えたそうです。
この"Whole Lotta Shakin' Goin' On"は若き日のクインシー・ジョーンズがアレンジを手掛けました。
Wikipedia:Big Maybelle
2015/06/25
Blues/R&B【117】Blue Smitty "Sad Story"/ブルー・スミッティー 「サッド・ストーリー」【1952】
【曲名】"Sad Story"/「サッド・ストーリー」【1952年】
【アーティスト】Blue Smitty/ブルー・スミッティー
【収録アルバム】コンピ盤など
ブルー・スミッティーに関してはほとんど情報がありません。wikiにもページなし。Discogsにはわずかな情報のみ記載されており、1924年アーカンソー州生まれとのこと。
私が彼を知ったのは"Drop Down Mama"【Discogs】というシカゴで活動していたブルーズメンによるコンピ盤でした。ですので、サウンド的にはシカゴ・モダン・ブルース。スミッティはギタリスト/ヴォーカリストですが、バンドにはピアニストも入っておりますので音は厚めになっています。
【アーティスト】Blue Smitty/ブルー・スミッティー
【収録アルバム】コンピ盤など
ブルー・スミッティーに関してはほとんど情報がありません。wikiにもページなし。Discogsにはわずかな情報のみ記載されており、1924年アーカンソー州生まれとのこと。
私が彼を知ったのは"Drop Down Mama"【Discogs】というシカゴで活動していたブルーズメンによるコンピ盤でした。ですので、サウンド的にはシカゴ・モダン・ブルース。スミッティはギタリスト/ヴォーカリストですが、バンドにはピアニストも入っておりますので音は厚めになっています。
2015/06/23
Blues/R&B【116】Jimmy Liggins "The Thrill is Gone"/ジミー・リギンズ 「ザ・スリル・イズ・ゴーン」
【曲名】"The Thrill is Gone"/「ザ・スリル・イズ・ゴーン」
【アーティスト】Jimmy Liggins/ジミー・リギンズ
【収録アルバム】ベスト盤など
ジミー・リギンズは1940年代末から1950年代にかけて人気を得たR&B系バンド・リーダー/ギタリスト。
"The Thrill is Gone"は、後にモダン・ブルーズ系ギタリストB.B.キングがヒットさせ彼の代名詞的な曲になりますが、オリジナルは1951年発表【wiki】。ジミー・リギンズ版もカヴァーということになりますが、録音年は不明。
Wikipedia:Jimmy Liggins
【アーティスト】Jimmy Liggins/ジミー・リギンズ
【収録アルバム】ベスト盤など
ジミー・リギンズは1940年代末から1950年代にかけて人気を得たR&B系バンド・リーダー/ギタリスト。
"The Thrill is Gone"は、後にモダン・ブルーズ系ギタリストB.B.キングがヒットさせ彼の代名詞的な曲になりますが、オリジナルは1951年発表【wiki】。ジミー・リギンズ版もカヴァーということになりますが、録音年は不明。
Wikipedia:Jimmy Liggins
2015/06/21
Blues/R&B【115】Dan Picket "Something's Gone Wrong"/ダン・ピケット 「サムシングス・ゴーン・ロング」【1971】
【曲名】"Something's Gone Wrong"/「サムシングス・ゴーン・ロング」【1971年】
【アーティスト】Dan Picket/ダン・ピケット
【収録アルバム】ベスト盤など
ダン・ピケットに関してはウイキペディアにもページがなく情報がほとんどなし。Discogsでは1971年リリースとなっておりますので、一応1971年リリースとして紹介しますが再発年の可能性もあります。
サウンド的にはピードモント・ブルーズ系ギタリスト/ヴォーカリスト。
Wikipedia:なし
【アーティスト】Dan Picket/ダン・ピケット
【収録アルバム】ベスト盤など
ダン・ピケットに関してはウイキペディアにもページがなく情報がほとんどなし。Discogsでは1971年リリースとなっておりますので、一応1971年リリースとして紹介しますが再発年の可能性もあります。
サウンド的にはピードモント・ブルーズ系ギタリスト/ヴォーカリスト。
Wikipedia:なし
2015/06/19
Blues/R&B【114】Paul Gayten "Cow Cow Blues"/ポール・ゲイトン 「カウ・カウ・ブルース」【1953】
【曲名】"Cow Cow Blues"/「カウ・カウ・ブルース」【1953年】
【アーティスト】Paul Gayten/ポール・ゲイトン
【収録アルバム】ベスト盤など
ポール・ゲイトンは、1950年代にヒットを連発したピアニスト/バンドリーダー。
叩きつけるようなピアノ奏法はジャズでは嫌われ、R&Bでは好まれます。
Wikipedia:Paul Gayten
関連記事:
Soul Music【220】Paul Gayten "The Hunch"/ポール・ゲイトン 「ザ・ハンチ」
Blues/R&B【065】Paul Gayten "Nervous Boogie"/ポール・ゲイトン 「ナーバス・ブギ」【1956】
【アーティスト】Paul Gayten/ポール・ゲイトン
【収録アルバム】ベスト盤など
ポール・ゲイトンは、1950年代にヒットを連発したピアニスト/バンドリーダー。
叩きつけるようなピアノ奏法はジャズでは嫌われ、R&Bでは好まれます。
Wikipedia:Paul Gayten
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Blues/R&B【065】Paul Gayten "Nervous Boogie"/ポール・ゲイトン 「ナーバス・ブギ」【1956】
2015/06/17
Blues/R&B【113】Pee Wee Crayton "Texas Hop"/ピー・ウィー・クレイトン 「テキサス・ホップ」【1948】
【曲名】"Texas Hop"/「テキサス・ホップ」【1948年】
【アーティスト】Pee Wee Crayton/ピー・ウィー・クレイトン
【収録アルバム】ベスト盤など
Pee Wee Craytonはテキサス出身のブルーズ/R&B系ギタリスト。彼のグループには後にフリー・ジャズで大成功を収めることになるオーネット・コールマンも一時在籍していたそうです。
Wikipedia:Pee Wee Crayton
【アーティスト】Pee Wee Crayton/ピー・ウィー・クレイトン
【収録アルバム】ベスト盤など
Pee Wee Craytonはテキサス出身のブルーズ/R&B系ギタリスト。彼のグループには後にフリー・ジャズで大成功を収めることになるオーネット・コールマンも一時在籍していたそうです。
Wikipedia:Pee Wee Crayton
2015/06/15
Blues/R&B【112】Sylvester Weaver & Walter Beasley "BottleNeck Blues"/シルヴェスター・ウィーヴァー&ウォルター・ビーズリー 「ボトルネック・ブルース」【1927】
【曲名】"BottleNeck Blues"/「ボトルネック・ブルース」【1927年】
【アーティスト】Sylvester Weaver & Walter Beasley/シルベスター・ウィーヴァー&ウォルター・ビーズリー
【収録アルバム】ベスト盤など
Sylvester Weaver & Walter Beasleyは1920年代に活躍したギター・デュオ。
シルヴェスター・ウィーヴァーは単独でも多数の録音を遺しておりますが、ブルーズメンとしては例外的にヴォーカルを取らず、ギター・インストルメンタル楽曲ばかり。カントリ・ブルーズのパイオニア的な地位にあるギタリストです。
Wikipedia:Sylvester Weaver/Walter Beasley(wikiなし)
関連記事:
Blues/R&B【078】Sylvester Weaver & Walter Beasley "St.Louis Blues"/シルベスター・ウィーヴァー&ウォルター・ビーズリー 「セントルイス・ブルース」【1927】
【アーティスト】Sylvester Weaver & Walter Beasley/シルベスター・ウィーヴァー&ウォルター・ビーズリー
【収録アルバム】ベスト盤など
Sylvester Weaver & Walter Beasleyは1920年代に活躍したギター・デュオ。
シルヴェスター・ウィーヴァーは単独でも多数の録音を遺しておりますが、ブルーズメンとしては例外的にヴォーカルを取らず、ギター・インストルメンタル楽曲ばかり。カントリ・ブルーズのパイオニア的な地位にあるギタリストです。
Wikipedia:Sylvester Weaver/Walter Beasley(wikiなし)
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2015/06/13
Blues/R&B【111】Scrapper Blackwell "Nobody Knows You When You're Down and Out"/スクラッパー・ブラックウウェル 「ノーバディ・ノウズ・ユー・ウェン・ユア・ダウン・アンド・アウト」
【曲名】"Nobody Knows You When You're Down and Out"/「ノーバディ・ノウズ・ユー・ウェン・ユア・ダウン・アンド・アウト」【録音年不明】
【アーティスト】Scrapper Blackwell/スクラッパー・ブラックウウェル
【収録アルバム】ベスト盤など
スクラッパー・ブラックウェルは、ピードモント・ブルーズ系ギタリスト/ボーカリスト。超絶テクニックで知られております。
この曲は著名なブルース・スタンダード【wiki】。大金持ちだった頃にすり寄ってきた取り巻き連中は、落ちぶれた途端に去って行った、と嘆く恨み節です。
Wikipedia:Scrapper Blackwell
【アーティスト】Scrapper Blackwell/スクラッパー・ブラックウウェル
【収録アルバム】ベスト盤など
スクラッパー・ブラックウェルは、ピードモント・ブルーズ系ギタリスト/ボーカリスト。超絶テクニックで知られております。
この曲は著名なブルース・スタンダード【wiki】。大金持ちだった頃にすり寄ってきた取り巻き連中は、落ちぶれた途端に去って行った、と嘆く恨み節です。
Wikipedia:Scrapper Blackwell
2015/06/11
Jazz【280】Wynton Marsalis "Weary Blues"/ウィントン・マルサリス 「ウェアリー・ブルース」【2004】
【曲名】"Weary Blues"/「ウェアリー・ブルース」【2004年】
【アーティスト】Wynton Marsalis/ウィントン・マルサリス
【収録アルバム】"Unforgivable Blackness: The Rise and Fall of Jack Johnson"【2004年】
黒人初のボクシング世界ヘヴィー級チャンピオン、ジャック・ジョンソンの苦難に満ちた生涯を描いた米TVドラマ"Unforgivable Blackness: The Rise and Fall of Jack Johnson"【2004年】のサウンドtラックをウィントン・マルサリスが担当。
ジョンソンが活躍した時代はニューオリンズ・ジャズの全盛期。マルサリスはニューオリンズ出身。マルサリスは当時人気のあった古き良きジャズ・スタンダードを再演するスタイルを選択しました。
Wikipedia:Wynton Marsalis/ウィントン・マルサリス
【アーティスト】Wynton Marsalis/ウィントン・マルサリス
【収録アルバム】"Unforgivable Blackness: The Rise and Fall of Jack Johnson"【2004年】
黒人初のボクシング世界ヘヴィー級チャンピオン、ジャック・ジョンソンの苦難に満ちた生涯を描いた米TVドラマ"Unforgivable Blackness: The Rise and Fall of Jack Johnson"【2004年】のサウンドtラックをウィントン・マルサリスが担当。
ジョンソンが活躍した時代はニューオリンズ・ジャズの全盛期。マルサリスはニューオリンズ出身。マルサリスは当時人気のあった古き良きジャズ・スタンダードを再演するスタイルを選択しました。
Wikipedia:Wynton Marsalis/ウィントン・マルサリス
2015/06/09
Jazz【279】Ray Bryant "Stick With It"/レイ・ブライアント 「スティック・ウィズ・イット」【1970】
【曲名】"Stick With It"/「スティック・ウィズ・イット」【1970年】
【アーティスト】Ray Bryant/レイ・ブライアント
【収録アルバム】"Mcmlxx"【1970】
1960年代中盤頃より、ロック/ソウル・ミュージックの人気に押されジャズは衰退気味になっていきます。そんな状況下で、ビッグネームたちも生き残りを賭け、ロック的/ソウル的な要素を取り入れ、ロック・ジャズ/フュージョン/ジャズ・ファンクを模索した時代でした。
レイ・ブライアントはベースをエレクトリック化し、シンセサイザーを導入して録音したのが"Mcmlxx"【1970】収録曲"Stick With It"でした。
Wikipedia:Ray Bryant/レイ・ブライアント
関連記事:
Jazz【050】Ray Bryant "Golden Earrings"/レイ・ブライアント 「ゴールデン・イヤリングス」【1956】
【アーティスト】Ray Bryant/レイ・ブライアント
【収録アルバム】"Mcmlxx"【1970】
1960年代中盤頃より、ロック/ソウル・ミュージックの人気に押されジャズは衰退気味になっていきます。そんな状況下で、ビッグネームたちも生き残りを賭け、ロック的/ソウル的な要素を取り入れ、ロック・ジャズ/フュージョン/ジャズ・ファンクを模索した時代でした。
レイ・ブライアントはベースをエレクトリック化し、シンセサイザーを導入して録音したのが"Mcmlxx"【1970】収録曲"Stick With It"でした。
Wikipedia:Ray Bryant/レイ・ブライアント
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2015/06/07
Jazz【278】Phineas Newborn Jr "I'm Beginning To See The Light"/フィニアス・ニューボーンJr 「アイム・ビギニング・トゥ・シー・ザ・ライト」【1956】
【曲名】"I'm Beginning To See The Light"/「アイム・ビギニング・トゥ・シー・ザ・ライト」【1956年】
【アーティスト】Phineas Newborn Jr/フィニアス・ニューボーンJr
【収録アルバム】"Here is Phineas"/「ヒア・イズ・フィニアス」【1956年】
フィニアス・ニューボーンJrは、天才系ジャズ・ピアニスト。天才系ピアニストは、バド・パウエルをはじめ、身を持ち崩してしまう印象を個人的に持っておりますが、フィニアス・ニューボーンも同様に、全盛期は短く、それほど多くの録音を遺している訳ではありません。
この曲はデビュ-作"Here is Phineas"収録。当時は、前途洋々たる未来が待ち構えている若手登場的な受け止められ方をしたはずです。
Wikipedia:Phineas Newborn Jr
関連記事:
Jazz【035】Phineas Newborn Jr "Juicy Lucy"/フィニアス・ニューボーンJr 「ジューシー・ルーシー」【1961】
【アーティスト】Phineas Newborn Jr/フィニアス・ニューボーンJr
【収録アルバム】"Here is Phineas"/「ヒア・イズ・フィニアス」【1956年】
フィニアス・ニューボーンJrは、天才系ジャズ・ピアニスト。天才系ピアニストは、バド・パウエルをはじめ、身を持ち崩してしまう印象を個人的に持っておりますが、フィニアス・ニューボーンも同様に、全盛期は短く、それほど多くの録音を遺している訳ではありません。
この曲はデビュ-作"Here is Phineas"収録。当時は、前途洋々たる未来が待ち構えている若手登場的な受け止められ方をしたはずです。
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2015/06/05
Jazz【277】Duke Pearson "Prarie Dog"/デューク・ピアソン 「ファキアー」【1966】
【曲名】"Prarie Dog"/「ファキアー」【1966年】
【アーティスト】Duke Pearson/デューク・ピアソン
【収録アルバム】"Prairie Dog"/「プレイリー・ドッグ」【1966年】
デューク・ピアソンは、生涯に渡って色々なスタイルのジャズに挑み続けた興味深いピアニストですが、そのいずれもが大成功したとは言い難く、誰もが知る名盤がある訳でもありません。結果、B級線のジャズ・ピアニストといった印象となっています。
いまひとつ決定打に欠けるピアソンですが、そのグダグダっぷりが逆に面白かったりします。B級マニアには堪らない魅力がある訳です。今回紹介する曲も、「あれれ、どっかで聴いたことあるぞ。もしやブルーベックの"Take Five"のマネっこじゃないか・・・」なんて感じなくもない曲です。しかも抑揚がなく、最初から最後まで同じことの繰り返しだったり。
そんなピアソンを愛さずにはいられない訳です。
Wikipedia:Duke Pearson/デューク・ピアソン
関連記事:
Jazz【034】Duke Pearson "Gate City Blues"/デューク・ピアソン「ゲイト・シティ・ブル-ズ」【1959】
Jazz【149】Duke Pearson "The Golden Striker"/デューク・ピアソン 「ゴールデン・ストライカー」【1959】
【アーティスト】Duke Pearson/デューク・ピアソン
【収録アルバム】"Prairie Dog"/「プレイリー・ドッグ」【1966年】
デューク・ピアソンは、生涯に渡って色々なスタイルのジャズに挑み続けた興味深いピアニストですが、そのいずれもが大成功したとは言い難く、誰もが知る名盤がある訳でもありません。結果、B級線のジャズ・ピアニストといった印象となっています。
いまひとつ決定打に欠けるピアソンですが、そのグダグダっぷりが逆に面白かったりします。B級マニアには堪らない魅力がある訳です。今回紹介する曲も、「あれれ、どっかで聴いたことあるぞ。もしやブルーベックの"Take Five"のマネっこじゃないか・・・」なんて感じなくもない曲です。しかも抑揚がなく、最初から最後まで同じことの繰り返しだったり。
そんなピアソンを愛さずにはいられない訳です。
Wikipedia:Duke Pearson/デューク・ピアソン
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2015/06/03
Jazz【276】Hank Mobley "Soul Station"/ハンク・モブレイ 「ソウル・ステーション」【1960】
【曲名】"Soul Station"/「ソウル・ステーション」【1960年】
【アーティスト】Hank Mobley/ハンク・モブレイ
【収録アルバム】"Soul Station"/「ソウル・ステーション」【1960年】
ジョン・コルトレーンやソニー・ロリンズと比較すると、ハンク・モブレイは若干名前負けしてしまう印象がありますが、モダン・ジャズ黄金時代に台頭し、1960/1970年代までコンスタントに活躍し続けたテナー・サックスのビッグネーム。
モブレイは理屈っぽい音作りをするタイプではなく、明快なソウル・ジャズ系。この"Soul Station"もピアニストに名手ウィントン・ケリーを迎え、ブルージーで解りやすいジャズを聴かせてくれます。
Wikipedia:Hank Mobley/ハンク・モブレイ
関連記事:
Jazz【027】Hank Mobley "Recado Bossa Nova"/ハンク・モブレー 「リカード・ボッサ・ノヴァ」【1965】
Jazz【058】Hank Mobley " The Dip"/ハンク・モブレイ 「ザ・ディップ」【1965】
【アーティスト】Hank Mobley/ハンク・モブレイ
【収録アルバム】"Soul Station"/「ソウル・ステーション」【1960年】
ジョン・コルトレーンやソニー・ロリンズと比較すると、ハンク・モブレイは若干名前負けしてしまう印象がありますが、モダン・ジャズ黄金時代に台頭し、1960/1970年代までコンスタントに活躍し続けたテナー・サックスのビッグネーム。
モブレイは理屈っぽい音作りをするタイプではなく、明快なソウル・ジャズ系。この"Soul Station"もピアニストに名手ウィントン・ケリーを迎え、ブルージーで解りやすいジャズを聴かせてくれます。
Wikipedia:Hank Mobley/ハンク・モブレイ
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2015/06/01
Jazz【275】Hank Crawford "Dat Dere"/ハンク・クロフォード 「ダット・デレイ」【1961】
【曲名】"Dat Dere"/「ダット・デレイ」【1961年】
【アーティスト】Hank Crawford/ハンク・クロフォード
【収録アルバム】"More Soul"【1961年】
ハンク・クロフォードは、レイ・チャールズのグループのアルト・サックス奏者として頭角を現し、後に独り立ちし、ソウル・ジャズ・シーンで活躍しました。
この曲はレイ・チャールズ・グループ在籍時に発表した初めてのリーダー作"More Soul"収録曲です。Bobby Timmons作。
Wikipedia:Hank Crawford
【アーティスト】Hank Crawford/ハンク・クロフォード
【収録アルバム】"More Soul"【1961年】
ハンク・クロフォードは、レイ・チャールズのグループのアルト・サックス奏者として頭角を現し、後に独り立ちし、ソウル・ジャズ・シーンで活躍しました。
この曲はレイ・チャールズ・グループ在籍時に発表した初めてのリーダー作"More Soul"収録曲です。Bobby Timmons作。
Wikipedia:Hank Crawford
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