Jazz【324】Fats Waller "Smashing Thirds"／ファッツ・ウォラー 「スマッシング・サーズ」【1929】

【曲名】"Smashing Thirds"／「スマッシング・サーズ」【1929年】
【アーティスト】Fats Waller／ファッツ・ウォラー
【収録アルバム】ベスト盤など


ジャズ界には、神的なピアニストが幾人かおりました。誰が神的かは愛好家によって異なるものですが、個人的にはFats Wallerを神的ピアニストのひとりに推挙したいところです。Art Tatumもウォラーから多大な影響を受けたそうです。








Wikipedia：Fats Waller／ファッツ・ウォラー


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Jazz【323】Jelly Roll Morton "The Perfect Rag"／ジェリー・ロール・モートン 「パーフェクト・ラグ」【1924】

【曲名】"The Perfect Rag"／「パーフェクト・ラグ」【1924年】
【アーティスト】Jelly Roll Morton／ジェリー・ロール・モートン
【収録アルバム】ベスト盤など


ジェリー・ロール・モートンは、ニューオリンズ出身のピアニストで作曲家、バンド・リーダー。1920年代に大人気を得たそうですが、世界大恐慌後の不況をきっかけにレコーディング契約を失い、その後は鳴かず飛ばずで1941年にひっそりと他界しました。


ジュゼッペ・トルナトーレの『海の上のピアニスト』【ウィキ】で主人公1900の敵役として実名で登場したりしました。ジャズ愛好家としては、あのシーンはジェリー・ロールの味方をしてしまいましたが。







Wikipedia：Jelly Roll Morton／ジェリー・ロール・モートン


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Jazz【322】James P.Johnson "Liza"／ジェイムズ・P・ジョンソン 「リザ」【1942】

【曲名】"Liza"／「リザ」【1942年】
【アーティスト】James P.Johnson／ジェイムズ・P・ジョンソン
【収録アルバム】ベスト盤など


ジェイムズ・P・ジョンソンは、アーリー・ジャズ期を代表するピアノ・スター。未だジャズ・ピアノの基本系が確立していなかった1910年代、レコードも普及していない時代に自動ピアノで演奏するためのソフトであるピアノ・ロール奏者として頭角を現します。


ジョンソンノスタイルは広い意味ではジャズですが、当時はストライド・ミュージック【wiki】と呼ばれ、ピアノで演奏される場合は、左手で弾く低音部はズンチャ・ズンチャとリズムを刻むのが特徴です。ジョンソンのピアノは多くのリスナーを魅了し、若き日のデューク・エリントン、アート・テイタム、ファッツ・ウォラーらも大きな影響を受けたと公言しております。


この音源は晩年期にレコーディングされたもの。00:24からの神展開に注目してください。






Wikipedia：James P.Johnson／ジェイムズ・P・ジョンソン

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