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2016/11/20

Jazz【332】Henry Red Allen "Love is Just Around The Corner"/ヘンリー・レッド・アレン 「ラヴ・イズ・ジャスト・アラウンド・ザ・コーナー」【1957】

【曲名】"Love is Just Around The Corner"/「ラヴ・イズ・ジャスト・アラウンド・ザ・コーナー」【1957年】
【アーティスト】Henry Red Allen/ヘンリー・レッド・アレン
【収録アルバム】a.k.a."Ride,Red Ride in Hi-Fi"/"World on a String"【1957】


ヘンリー・レッド・アレンは、スウィング・ジャズ期から活躍していたニューオリンズ・ジャズ系トランペッター。この曲でもニューオリンズ・ジャズ特有のガヤガヤ感を楽しむことができます。tsハコールマン・ホーキンス。








Wikipedia:Henry Red Allen/ヘンリー・レッド・アレン
















2016/11/13

Jazz【331】Illinois Jacquet "Lean' Baby"/イリノイ・ジャケ 「リーン・ベイビー」【1952】

【曲名】"Lean' Baby"/「リーン・ベイビー」【1952年】
【アーティスト】Illinois Jacquet/イリノイ・ジャケ
【収録アルバム】ベスト盤など



イリノイ・ジャケは、レスター・ヤングの後釜としてカウント・ベイシー・オーケストラに加入。スター・サックス奏者となります。加入時はまだ10代でした。


ジャケは、R&Bスタイルのサックス奏法を確立した人物と言われることがあります。彼はアドリヴ演奏を重視する通常のジャズ・サックス奏者とは異なり、ノリ優先で煽情的なフレーズを多用します。この"Lean' Baby"はまさにそのスタイル。ジャズというよりも、インストR&Bと言った方が良いかもしれません。ちなみにオルガンを弾いているのはカウント・ベイシー。







Wikipedia:Illinois Jacquet/イリノイ・ジャケ
















2016/11/06

Jazz【330】Coleman Hawkins "Honeysuckle Rose"/コールマン・ホーキンス 「ハニーサックル・ローズ」【1937】

【曲名】"Honeysuckle Rose"/「ハニーサックル・ローズ」【1937年】
【アーティスト】Coleman Hawkins/コールマン・ホーキンス
【収録アルバム】ベスト盤など


コールマン・ホーキンスは、スウィング・ジャズ世代を代表する・テナー・サックス奏者。


かつてジャズ・バンドの花形管楽器と言えばトランペット/トロンボーン/クラリネットで、サックスはビッグ・バンドのアンサンブル要員に甘んじていたと言われております。そんな状況を打破すべく、ホークはサックスもソロを取れることを証明。現在のジャズといえばサックスというイメージを作り上げることに貢献しました。


そのホークですが、1930年代後半、米国でのジャズメンの不遇から逃れるため渡仏。長期滞在し、同じ理由でヨーロッパに滞在していたジャズメン、現地ミュージシャンらと多くの録音を遺しております。この時期の録音は大変高く評価されており、特にベルギー国籍でロマ族(ジプシー)出身のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルト【wikiウィキ】の演奏は人気があります。


今回紹介する"Honeysuckle Rose"は、ギター:ジャンゴ、アルト・サックス:ベニー・カーター。







Wikipedia:Coleman Hawkinsコールマン・ホーキンス



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