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2016/03/12

Rock/Pops【127】Cream "Sunshine of Your Love"/クリーム 「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」【1967】

【曲名】"Sunshine of Your Love"/「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」【1967年】
【アーティスト】Cream/クリーム
【収録アルバム】"Disraeli Gears"【1967年】


個人的な好き嫌いの問題になってしまいますが、私はエリック・クラプトンが大の苦手。というよりも、「ギターの神様」ですとか「ブルーズ・ギター」のような彼にまつわるキャッチ・フレーズにカチンと来ていると言った方が適切なのですが。妙なビジネス臭がするとでもいいますか、内容的には地味なクラプトン作品を無理からに祭り上げるためにレコード会社が生み出したフレーズの香りがプンプンするとでも言えば良いでしょうか。


ですが、クラプトン自身が「オレはブルーズ・ギターの神だ!」と言った訳ではありませんので、彼に個人的に恨みがあるわけではありません。


そんなクラプトンに無関心層にとっても、Cream時代の作品は聞き逃せません。私は基本的にジャズを愛聴しております。ジャズの素晴らしさはリズムの複雑さで、ジャズに慣れた後にロック系バンド・ミュージックを聴くと、リズム陣の出す音のスカスカ感にどうしても物足りなさを感じてしまいます。ですが、Jimi HendrixとCreamはギター・トリオという最小限のメンバー構成にも関わらず、音がぎっりしと詰まっており、しかも楽器奏者たちによるバトルがしっかりと存在しております。


おそらくジミヘンとクリームは、ジャズ・ファンにも受け入れ可能なバンド・ミュージックで、逆にこの2つのグループを愛聴されているロック・ファンは、きっとジャズをすんなりと受け入れるタイプに思えます。








Wikipedia:Creamクリーム



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