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2013/01/31

映画音楽【093】Charlie Kousei "Lupin The 3rd II Theme"/チャーリー・コウセイ 「ルパン三世主題歌II」【1971】

【曲名】"Lupin The 3rd II Theme"/「ルパン三世主題歌II」【1971年】 
【アーティスト】Charlie Kousei/
【収録アルバム】サウンドトラックなど

小学生の頃、夕方の再放送を観ていましたが、子供ながらにやけに寂しげな曲だなぁと印象を受けた記憶があります。



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2013/01/30

映画音楽【092】Araki Ichiro "Midnight Blues"/荒木一郎 「ミッドナイト・ブルース」【1980】

【曲名】"Midnight Blues"/「ミッドナイト・ブルース」【1980年】 
【アーティスト】Araki Ichiro/荒木一郎
【収録アルバム】サウンドトラックなど

TVアニメ「あしたのジョー2」26話~最終話まで使用されたオープニング曲。ブルージーで今聞いてもかっこよさは保たれていることにびっくり。




ウィキペディア:荒木一郎の項あしたのジョー

  

2013/01/29

映画音楽【091】Ennio Morricone "The Good,The Bad and The Ugly"Main Title/エンニオ・モリコーネ 「続・夕陽のガンマン」のテーマ【1966】

【曲名】"The Good,The Bad and The Ugly"Main Title/「続・夕陽のガンマン」のテーマ【1966年】
【アーティスト】Ennio Morricone/エンニオ・モリコーネ
【収録アルバム】"The Good,The Bad and The Ugly"/サントラ「続・夕陽のガンマン」【1966年】

監督セルジオ・レオーネ、主演クリント・イーストウッド、音楽エンニオ・モリコーネによるマカロニ・ウエスタン三部作の最終作に当たるのが「続・夕陽のガンマン」【1966年】 。3作に物語的な継続性はなし。モリコーネのサントラは3作とも超絶でした。



ウィキペディア:エンニオ・モリコーネの項

関連記事:
映画音楽【002】Ennio Morricone "My Name Is Nobody"/エンニオ・モリコーネ 「Mr.ノーボディー」【1979】

2013/01/28

Techno/Electoronica【023】Akimbo "Call to Freedom"/アキンボ 「コール・トゥー・フリーダム」【1998】

【曲名】"Call to Freedom"/「コール・トゥー・フリーダム」【1998年】 
【アーティスト】Akimbo/アキンボ
【収録アルバム】"On Top"/「オン・トップ」【1998年】

Akimboは、アシッド・ジャズ系バンド、ブラン・ニュー・ヘヴィーズのメンバー、サイモン・バーソロミューが結成したユニット。



日本語版/英語版ともにウィキペディアなし

 

2013/01/27

Techno/Electoronica【022】The James Taylor Quartet "Higher World"/ジェームズ・テイラー・カルテット 「ハイヤー・ワールド」【1993】

【曲名】"Higher World"/「ハイヤー・ワールド」【1993年】 
【アーティスト】The James Taylor Quartet/ジェームズ・テイラー・カルテット
【収録アルバム】"Supernatural Feeling"/「スーパーナチュラル・フィーリング」【1993年】

1980年代後半から英国でジャズとロックを融合させた音楽が人気となります。それらの音楽はアシッド・ジャズと呼ばれるようになります。オルガン・プレイヤーのジェームズ・テイラー率いるThe James Taylor Quartetはその中心的な存在。

ジャズと言っても、モダン・ジャズというよりもフュージョンに近い感じでしょうか。ジャズとロックのどちらに近いかと言えばかなりロック寄りの印象。ジャズっぽいロックと言った感じでしょうか。

アシッド・ジャズ系のアーティストをどのカテゴリで紹介すべきかは微妙なところ。ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでCDを読み込むとジャンルがJazzとなっているものもあれば、Electronicaになっているものもあります。個人的な意見ではありますが、彼らを純粋なジャズとカテゴライズするのは無理がある気がしています。ですので、Techno/Electronicaで紹介することにしました。



英語版ウィキペディア:The James Taylor Quartetの項

2013/01/26

Techno/Electoronica【021】Fatboy Slim "Praise You"/ファットボーイ・スリム 「プレイズ・ユー」【1998】

【曲名】"Praise You"/「プレイズ・ユー」【1998年】
【アーティスト】Fatboy Slim/ファットボーイ・スリム
【収録アルバム】"You've Come a Long Way, Baby"/「ユーヴ・カム・ア・ロング・ウェイ、ベイビー」【1998年】

1990年代中盤から後半にかけて世界中のクラブシ-ンを席捲したファットボーイ・スリム。名盤"You've Come a Long Way, Baby"から3曲目の紹介となります。




ウィキペディア:ファットボーイ・スリムの項

関連記事:Techno/Electoronica【004】Fatboy Slim "The Rockafeller Skank"/ファットボーイ・スリム「ロッカフェラー・スカンク」 【1998】
Techno/Electoronica【011】Fatboy Slim "Right Here,Right Now"/ファットボーイ・スリム 「ライト・ヒア、ライト・ナウ」【1999】




 

2013/01/25

Techno/Electoronica【020】The Prodigy "Your Love"/プロディジー 「ユア・ラブ」【1992】

【曲名】"Your Love"/「ユア・ラブ」【1992年】
【アーティスト】The Prodigy/プロディジー
【収録アルバム】"Experience"/「エクスペリエンス」【1992年】

日本では、ケミカル・ブラザーズ、オービタル、アンダーワールドと並び「テクノ四天王」と称されることもあるプロディジー。この曲を収録した「エクスペリエンス」【1992年】は彼らのデビュー作でした。




ウィキペディア:プロディジーの項

関連記事:Techno/Electoronica【008】The Prodigy "Stand Up"/プロディジー 「スタンドアップ」【2009】



2013/01/24

Techno/Electoronica【019】Sakamoto Ryuichi "Das Neue Japanische Elektronische Volkslied"/坂本龍一 「新日本電子民謡」【1978】

【曲名】"Das Neue Japanische Elektronische Volkslied"/「新日本電子民謡」【1978年】 
【アーティスト】Sakamoto Ryuichi/坂本龍一
【収録アルバム】"Thousand of Knives "/「千のナイフ」【1978年】

坂本龍一はYMOと平行してソロ・アーティストとしても作品を発表していました。この曲を収録した「千のナイフ」はソロ・デビュー作。




ウィキペディア:坂本龍一の項

Techno/Electoronica【007】Sakamoto Ryuichi(YMO) "Riot In Lagos"/坂本龍一(YMO) 「ライオット・イン・ラゴス」【1980】

2013/01/23

Techno/Electoronica【018】Yellow Magic Orchestra "Firecracker"/イエロー・マジック・オーケストラ 「ファイヤークラッカー」【1978】

【曲名】"Firecracker"/「ファイヤークラッカー」【1978年】
【アーティスト】Yellow Magic Orchestra/イエロー・マジック・オーケストラ
【収録アルバム】"Yellow Magic Orchestra"/「イエロー・マジック・オーケストラ」【1978年】

YMOのデビューアルバム「ファイヤークラッカー」【1978年】に収録された曲。YMOに多大な影響を与えたとされる米国の作曲家マーティン・デニー【ウィキペディア】の曲をカバーしたもの。



ウィキペディア:イエロー・マジック・オーケストラの項

関連記事:Techno/Electoronica【002】Yellow Magic Orchestra "Computer Games"/YMO 「コンピューター・ゲーム」【1979】




2013/01/22

Hip-Hop【020】Lil' Mama "G-Slide"/リル・ママ 「G-スライド」【2007】

【曲名】"G-Slide(Tour Bus)"/「G-スライド(トゥアー・バス)」【2007年】
【アーティスト】Lil' Mama/リル・ママ
【収録アルバム】"VYP:Voice of Young People"/「VYP:ヴォイス・オブ・タング・ピープル」【2007年】

1989年生まれの女性ラッパー、Lil' Mamaの曲。



ウィキペディア:リル・ママの項



2013/01/21

Hip-Hop【019】Trina Featuring Kelly Rowland "Here We Go"/トリーナ・フィーチャリング・ケリー・ローランド 「ヒア・ウィー・ゴー」【2005】

【曲名】"Here We Go"/「ヒア・ウィー・ゴー」【2005年】 
【アーティスト】Trina Featuring Kelly Rowland/トリーナ・フィーチャリング・ケリー・ローランド
【収録アルバム】"Glamorest Life"/「グラモレスト・ライフ」【2005年】

女性ラッパー、トリーナがディスティニーズ・チャイルドのメンバーだったケリー・ローランドをゲストに迎えた曲。




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2013/01/20

Hip-Hop【018】Amil Featuring Beyonce Knowles "I Got That"/アミル・フィーチャリング・ビヨンセ・ノウルズ 「アイ・ガット・ザット」【2000】

【曲名】"I Got That"/「アイ・ガット・ザット」【2000年】
【アーティスト】Amil Featuring Beyonce Knowles/アミル・フィーチャリング・ビヨンセ・ノウルズ
【収録アルバム】"All Money Is Legal"/「オール・マネー・イズ・リーガル」【2000年】

女性ラッパー、アミルがディスティニーズ・チャイルドのビヨンセをゲストに迎えた曲。

自身のアルバムのために女性ラッパーを探していたJay-Zが彼女を発掘。後に、自身のレーベルからソロデビューさせることになります。



英語版ウィキペディア:Amilの項

   

2013/01/19

Hip-Hop【017】Foxy Brown Featuring Kelis "Candy"/フォクシー・ブラウン・フィーチャリング・ケリス 「キャンディ」【2001】

【曲名】"Candy"/「キャンディ」【2001年】 
【アーティスト】Foxy Brown Featuring Kelis/フォクシー・ブラウン・フィーチャリング・ケリス
【収録アルバム】"Broken Silence"/「ブロークン・サイレンス」【2001年】

女性ラッパー、フォクシー・ブラウンがR&Bシンガーのケリスをゲストに迎えた曲。



英語版ウィキペディア:Foxy Brownの項

2013/01/18

Hip-Hop【016】The Fugees "Killing Me Softly With His Song"/フージーズ 「キリング・ミー・ソフトリー・ウィズ・ヒズ・ソング」【1996】

【曲名】"Killing Me Softly With His Song"/「キリング・ミー・ソフトリー・ウィズ・ヒズ・ソング」【1996年】
【アーティスト】The Fugees/フージーズ
【収録アルバム】"The Score"/「ザ・スコア」【1996年】

後にソロ・シンガーとして大成功を収めるローリン・ヒルが在籍していたHip-Hopユニット、The Fugees。彼ら最大のヒット曲は、ロバータ・フラックの大ヒット曲「やさしく歌って」のカバー・バージョンでした。



ウィキペディア:フージーズの項

関連記事:Soul Music【038】Roberta Flack "Killing Me Softly with his song"/ロバータ・フラック 「やさしく歌って」【1973】





2013/01/17

Hip-Hop【015】Guru's Jazzmatazz Featuring Angie Stone "Keep Your Worries"/グルズ・ジャズマタズ・フィーチャリング・アンジー・ストーン 「キープ・ユア・ウォーリーズ」【2000】

【曲名】"Keep Your Worries"/「キープ・ユア・ウォーリーズ」【2000】年】
【アーティスト】Guru's Jazzmatazz Featuring Angie Stone/グルズ・ジャズマタズ・フィーチャリング・アンジー・ストーン
【収録アルバム】"Jazzmatazz, Vol. 3: Streetsoul"/「ジャズマタズVol.3 :ストリートソウル」【2000】

Hip-HopユニットGANG STARのメンバーGURUが立ち上げたソロ・プロジェクトJazzmatazz。ジャズのサンプリング、ジャズメンのゲスト参加など、ジャズとHip-Hopを融合させた珍しいスタイルが注目されました。この曲は3rdアルバムに収録された曲。アンジー・ストーンをゲストに迎えた曲です。




英語版ウィキペディア:Guruの項

関連記事:Hip-Hop【012】Guru's Jazzmatazz "No Time To Play"/グルズ・ジャズマタズ 「ノー・タイム・トゥ・プレイ」【1993】
Soul Music【121】Angie Stone "Wish I Didn't Miss You"/アンジー・ストーン 「ウィッシュ・アイ・ディドント・ミス・ユー」【2002】




2013/01/16

Jazz【099】Queen Latifah "I Love Be Here With You"/クイーン・ラティファ 「アイ・ラヴ・ビー・ヒア・ウィズ・ユー」【2007】

【曲名】"I Love Be Here With You"/「アイ・ラヴ・ビー・ヒア・ウィズ・ユー」【2007年】 
【アーティスト】Queen Latifah/クイーン・ラティファ
【収録アルバム】"Trav'lin Light"/「トラヴェリン・ライト」【2007年】

1990年前半にラッパーとしてデビューし、女性ラッパーの草分け的存在のクイーン・ラティファ。その後は女優として多くの映画に出演。2000年代中盤に音楽活動を再開し、ジャズ・ヴォーカリストへ転身します。



英語版ウィキペディア:Queen Latifahの項

関連記事:Jazz【079】Queen Latifah "I Want A Little Sugar In My Bowl"/クイーン・ラティファ 「アイ・ウォント・リトル・シュガー・イン・マイ・ボウル」【2007】



2013/01/15

Jazz【098】Stanley Clarke "Lords of the Low Frequencies"/スタンリー・クラーク 「ロード・オブ・ザ・ロウ・フレキュエンシーズ」【1993】

【曲名】"Lords of the Low Frequencies"/「ロード・オブ・ザ・ロウ・フレキュエンシーズ」【1993年】
【アーティスト】Stanley Clarke/スタンリー・クラーク
【収録アルバム】"East River Drive"/「イースト・リバー・ドライブ」【1993年】

チック・コリアと共にRETURN TO FOEVERのメンバーとして活動し、近年では上原ひろみを迎えて作品を発表しているジャズ・ベーシスト、スタンリー・クラーク。どちらかというとしっとり系ベーシストの彼が珍しく超絶テクニックを見せつけた曲。ブリブリです。



ウィキペディア:スタンリー・クラークの項

2013/01/14

Jazz【097】Herbie Hancock "Chameleon"/ハービー・ハンコック 「カメレオン」【1973】

【曲名】"Chameleon"/「カメレオン」【1973年】 
【アーティスト】Herbie Hancock/ハービー・ハンコック
【収録アルバム】"Head Hunters"/「ヘッドハンターズ」【1973年】

ジャズ・ピアニストのハービー・ハンコックが1973年に発表した「ヘッドハンターズ」というアルバムは衝撃的な内容でした。マイルス・デイビスのバンドに在籍時から既にエレクトリック・ピアノを弾いてはいましたが、この作品はフュージョンを通り越してロックあるいはファンク、もしかすると後のテクノ/エロクトロニカにすら近いように思えます。好き嫌いは分かれるかも知れません。ジャズ・ファンは拒否反応を示すかもしれませんが、逆にポップス・ファンには受け入れ可能かもしれません。







ウィキペディア:ハービー・ハンコックの項

関連記事:
Hip-Hop【003】Herbie Hancock "Rock It"/ハービー・ハンコック 「ロック・イット」【1983】
Hip-Hop【011】US3 "Cantaloop(Flip Fantasia)"/US3 「カンタループ」【1993】
Jazz【074】Herbie Hancock "Cantaloupe Island"/ハービー・ハンコック 「カンタロープ・アイランド」【1964】




2013/01/13

Jazz【096】Dizzy Gillespie with Lalo Schifrin "Unicorn"/ディジー・ガレスピー・ウィズ・ラロ・シフリン 「ユニコ-ン」【1977】

【曲名】"Unicorn"/「ユニコ-ン」【1977年】 
【アーティスト】Dizzy Gillespie composed and Arranged by Lalo Schifrin/ディジー・ガレスピー コンポーズド・アンド・アレンジド・バイ・ラロ・シフリン
【収録アルバム】"Free Ride"/「フリー・ライド」【1977年】

1940年代初期のモダン・ジャズ勃興期にチャーリー・パーカーらと共にビ・バップを完成させた偉大なトランペッター、ディジー・ガレスピー。その大御所ディジーとアルゼンチン出身のジャズ編曲家で1970年代に映画「燃えよ!ドラゴン」「スパイ大作戦(ミッション:インポシブル)」「ダーティハリー」などの超絶サントラで大作曲家となったラロ・シフリンが共作した作品。

シフリンが作曲/編曲を担当し、ディジーがメインでトランペットを吹きまくります。表に出るのは大御所ディジーではありますが、内容的には完全にシフリンのコントロール化にあります。

この異色の組み合わせの実現には理由があります。1950年代、フランスでクラシックを学んでいた無名時代のシフリンをバンド・メンバーに抜擢したのがディジーでした。これを機にシフリンは渡米。彼にとってディジーは恩人であり師匠的な存在。この作品は、シフリンがサントラ作家として成功した後の恩返しセッション的な意味合いを持ちます。シフリン・ワールド全開となりました。



ウィキペディア:ディジー・ガレスピーラロ・シフリンの項

関連記事:映画音楽【008】Lalo Schifrin "Mission:Impossible"/ラロ・シフリン 「スパイ大作戦」のテーマ【1968】
画音楽【059】Lalo Schifrin "Enter the Dragon"Main Theme/ラロ・シフリン 「燃えよ!ドラゴン」のテーマ【1973】
映画音楽【076】Lalo Schifrin "Bulliitt"Main Title/ラロ・シフリン 「ブリット」メインタイトル【1968】
映画音楽【087】Lalo Schifrin "Dirty Harry Main Title"/ラロ・シフリン 「ダーティハリー メイン・タイトル」【1971】




2013/01/12

Jazz【095】Ramsey Lewis "Sun Goddes"/ラムゼイ・ルイス 「太陽の女神」【1974】

【曲名】"Sun Goddes"/「太陽の女神」【1974年】
【アーティスト】Ramsey Lewis/ラムゼイ・ルイス
【収録アルバム】"Sun Goddes"/「太陽の女神」【1974年】

ソウル・ジャズ系ピアニスト、ラムゼイ・ルイスが1974年に発表したソウルフルな作品。ジャズというよりもインスト・ソウル。この曲はアース、ウインド&ファイアのモーリス・ホワイトが作曲し提供、ドラムで演奏に参加もしております。

といいますのも、モーリス・ホワイトはアース、ウィンド&ファイア結成以前はジャズ・ドラマーとしての活動をしており、ラムゼイ・ルイス・トリオでドラムを担当していた時期もあります。トリオ・メンバーとして来日したこともあります。この作品はラムゼイとモーリスの再会セッションということになります。



ウィキペディア:ラムゼイ・ルイスの項

2013/01/11

Jazz【094】Ray Charles "One Mint Julep"/レイ・チャールズ 「ワン・ミント・ジュレップ」

【曲名】"One Mint Julep"/「ワン・ミント・ジュレップ」
【アーティスト】Ray Charles/レイ・チャールズ
【収録アルバム】ベスト盤など

レイ・チャールズと言えば、ソウル/R&B系のボーカリスト/ピアニストと知られておりますが、1950年代はサックス奏者兼ピアニストとしてジャズの分野でも活躍し、かなり多くのジャズ作品を発表しております。

この曲はR&Bコーラス・グループ、The Cloversのヒット曲。それをレイ・チャールズがアレンジし、ジャズ・オーケストラで演奏したもの。



ウィキペディア:レイ・チャールズの項

関連記事:Blues/R&B【001】Ray Charles "Hit the Road Jack"/レイ・チャールズ 「かんばれジャック」【1961】
Blues/R&B【012】Ray Charles "What'd I Say"/レイ・チャールズ 「ホワッド・アイ・セイ」【1959】
Rock/Pops【045】Billy Joel & Ray Charles "Baby Grand"/ビリー・ジョエル&レイ・チャールズ「ベイビー・グランド」【1986】


 

2013/01/10

Jazz【093】Bobby Timmons "Come Rain or Come Shine"/ボビー・ティモンズ 「カム・レイン・オア・カム・シャイン」【1960】

【曲名】"Come Rain or Come Shine"/「カム・レイン・オア・カム・シャイン」【1960年】 
【アーティスト】Bobby Timmons/ボビー・ティモンズ
【収録アルバム】"This Here Is Bobby Timmons"/「ディス・ヒア・イズ・ボビー・ティモンズ」【1960年】

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの名盤「モーニン’」でピアノを弾き、タイトル曲「モーニン」の作曲者でもあるボビー・ティモンズ。彼が自身のトリオ名義で発表した作品にこの曲は収録されております。著名なスタンダード・ナンバーをこの上なく軽快に聴かせてくれます。




ウィキペディア:ボビー・ティモンズの項

2013/01/09

Jazz【092】Oscar Peterson "Noreen's Nocturne"/オスカー・ピーターソン 「ノリーンズ・ノクターン」【1968】

【曲名】"Noreen's Nocturne"/「ノリーンズ・ノクターン」【1968年】 
【アーティスト】Oscar Peterson/オスカー・ピーターソン
【収録アルバム】"At the Stratford Shakespearean Festival"/「シェイクスピア・フェスティバルのオスカー・ピーターソン」【1956年】
"The Way I REally Play"/「オスカー・ピーターソンの世界」【1968年】

オスカーの超絶テクニックを楽しめる十八番。

Youtubeの音源はライブとのこと。"At the Stratford Shakespearean Festival"/「シェイクスピア・フェスティバルのオスカー・ピーターソン」【1956年】、
"The Way I Really Play"/「オスカー・ピーターソンの世界」【1968年】にも違うバージョンが収録されております。





ウィキペディア:オスカー・ピーターソンの項

関連記事:
Jazz【033】Oscar Peterson "Corcovado"/オスカー・ピーターソン 「コルコヴァード」【1964】
Jazz【051】Oscar Peterson "Hymn To Freedom"/オスカー・ピーターソン 「自由への賛歌」【1962】
Jazz【073】Oscar Peterson "Chicago"/オスカー・ピーターソン 「シカゴ」【1961】




2013/01/08

Jazz【091】Sonny Clark "Nica"/ソニー・クラーク 「ニカ」【1960】

【曲名】"Nica"/「ニカ」【1960年】
【アーティスト】Sonny Clark/ソニー・クラーク
【収録アルバム】"Sonny Clark Trio"(TIME)/「ソニー・クラーク・トリオ」【1960年/Time盤】

なぜか本国アメリカではあまり評価されず、日本で異常に人気の高いピアニストと言われるソニー・クラーク。軽いタッチが心地よい曲。

ソニー・クラークは"Sonny Clark Trio"という同じタイトルの作品をBlue NoteとTimeから発表しておりますが、この曲はTime版に収録されております。




ウィキペディア:ソニー・クラークの項

関連記事:Jazz【010】Sonny Clark "Cool Struttin'"/ソニー・クラーク 「クール・ストラッティン」【1958】

2013/01/07

Jazz【090】Lee Morgan "Yes I Can , No You Can't"/リー・モーガン 「イエス・ユーキャン、ノー・ユー・キャント」【1965】

【曲名】"Yes I Can , No You Can't"/「イエス・ユーキャン、ノー・ユー・キャント」【1965年】 
【アーティスト】Lee Morgan/リー・モーガン
【収録アルバム】"Gigolo"/「ジゴロ」【1965年】

モダン・ジャズ期のトランペッターで最も明快でファンキーなリー・モーガン。ゴチャゴチャした屁理屈をすっとばした陽性ジャズです。




ウィキペディア:リー・モーガンの項


  

2013/01/06

Jazz【089】The Modern Jazz Quartet/Swingle Sisters "Aria For G"/モダン・ジャズ・カルテット/スウィングル・シスターズ 「G線上のアリア」【1966】

【曲名】"Aria For G"/ 「G線上のアリア」【1966年】
【アーティスト】The Modern Jazz Quartet/Swingle Sisters/モダン・ジャズ・カルテット/スウィングル・シスターズ
【収録アルバム】"Place Vendome"/「ヴァンドーム広場」【1966年】

MJQの頭脳的存在のジョン・ルイスは、バロック音楽をはじめクラシックに造詣の深く、ジャズとクラシックを融合させる試みにしばしば取り組みました。今作はフランスの女性コーラス・グループとの共作。バッハの「G線上のアリア」を取り上げます。クラシック、ジャズの両方に聞こえる不思議な曲となりました。




ウィキペディア:モダン・ジャズ・カルテット

関連記事:Jazz【022】The Modern Jazz Quartet "Ralph's New Blues"/M.J.Q. 「ラルフズ・ニュー・ブルーズ」【1955】

2013/01/05

Jazz【088】The Jazz Messengers "Nica's Dream"/ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 「ニカズ・ドリーム」【1956】

【曲名】"Nica's Dream"/「ニカズ・ドリーム」【1956年】 
【アーティスト】Art Blakey & The Original Jazz Messengers/アート・ブレイキー・&ザ・オリジナル・ジャズ・メッセンジャーズ
【収録アルバム】"The Jazz Messengers"/「ザ・ジャズ・メッセンジャーズ」【1956年】

ジャズ・メッセンジャーズは、ピアニストのホレス・シルヴァーとドラムスのアート・ブレイキーが中心となって結成されました。初期作品にはHorace Silver & the Jazz Messengersとクレジットされているものもあり、かつシルヴァーが作曲した作品も多数吹き込まれております。ジャズ・メッセンジャーズというとアート・ブレイキーのグループという印象が強いですが、スタートはシルヴァーのグループだったと考えられております。

ところが、何らかの事情で1956年にシルヴァーはグループから脱退。今作はシルヴァーが参加した最後の録音でした。アナログ盤は長らく絶版となっており幻の作品的な存在でしたが、1997年に漸くCDで復刻。英語版ウィキペディアではArt Blakey & The Original Jazz messengers名義となっておりますが、CD自体にはThe Jazz messengersとしか記されておりません。

この曲もシルバーが作曲した作品。トランペットはドナルド・バード。テナー・サックスはハンク・モブレイ。




ウィキペディア:アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの項

関連記事:
Jazz【009】Art Blakey and  the Jazz Messengers "Moanin'"/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 「モーニン’」【1958】
Jazz【030】Art Blakey & The Jazz Messengers "Come Rain Or Come Shine"/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 「カム・レイン・オア・カム・シャイン」【1958】
Jazz【054】Art Blakey & The Jazz Messengers "Blues March"/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 「ブルース・マーチ」【1958】




2013/01/04

Jazz【087】John Coltrane "Good Bait"/ジョン・コルトレーン 「グッド・ベイト」【1958】

【曲名】"Good Bait"/「グッド・ベイト」【1958年】
【アーティスト】John Coltrane/ジョン・コルトレーン
【収録アルバム】"Soultrane"/「ソウルトレーン」【1958年】

コルトレーンは、マイルス・デイヴィス・グループでの活動と平行して自身名義の作品も録音していました。1958年ですので、マイルス・グループで"Milestone"に参加した年。




ウィキペディア:ジョン・コルトレーンの項

関連記事:
Jazz【017】John Coltrane "My Favorite Things"/ジョン・コルトレーン 「マイ・フェバリット・シングス」【1961】
Jazz【071】John Coltrane "Mr.P.C."/ジョン・コルトレーン 「Mr.P.C.」【1959】


2013/01/03

Jazz【086】Sonny Rollins "Paul's Pal"/ソニー・ロリンズ 「ポールズ・パル」【1956】

【曲名】"Paul's Pal"/「ポールズ・パル」【1956】
【アーティスト】Sonny Rollins/ソニー・ロリンズ
【収録アルバム】"Tenor Madness"/「テナー・マッドネス」【1956年】

ジョン・コルトレーンと並ぶテナー・サックスのスター・プレイヤーと言えばソニー・ロリンズ。この曲は彼自身が書いた曲。

なお、この曲を収録した"Tenor Madness"というアルバムの1曲目に収録されたタイトル曲"Tenor Madness"では、ロリンズとコルトレーンが生涯一度のみの競演を果たしております。



ウィキペディア:ソニー・ロリンズの項

関連記事:
Jazz【014】Sonny Rollins "St.Thomas"/ソニー・ロリンズ 「セント・トーマス」【1956】
Jazz【026】Sonny Rollins "Moritat"/ソニー・ロリンズ 「モリタート」【1956】
Jazz【036】Sonny Rollins "The Alfie's Theme"/ソニー・ロリンズ 「アルフィー」のテーマ【1966】
Jazz【047】Sonny Rollins "There's No Business Like Show Business"/ソニー・ロリンズ 「ショウほど素敵な商売はない」【1955】





2013/01/02

Jazz【085】Thad Jones "If I Love Again"/サド・ジョーンズ 「イフ・アイ・ラブ・アゲイン」【1956】

【曲名】"If I Love Again"/「イフ・アイ・ラブ・アゲイン」【1956】 
【アーティスト】Thad Jones/サド・ジョーンズ
【収録アルバム】"The Magnificent Thad Jones"/「ザ・マグニフィセント・サド・ジョーンズ」【1956年】

サド・ジョーンズの兄は、名ピアニストのハンク・ジョーンズ、弟はコルトレーン・カルテットのドラム奏者エルヴィン・ジョーンズ。サドはジョーンズ三兄弟の次男坊のトランペッター。他の兄弟とは異なり、サドは長年カウント・ベイシー楽団のソリストとして活躍。ビッグ・バンド路線で活躍します。

この曲を含む"The Magnificent Thad Jones"は、彼にしては例外的なスモール・ユニットで録音された作品でした。



ウィキペディア:サド・ジョーンズの項




2013/01/01

Jazz【084】Miles Davis "If I Were A Bell"/マイルス・デイヴィス 「イフ・アイ・ワー・ア・ベル」【1956】

【曲名】"If I Were A Bell"/「イフ・アイ・ワー・ア・ベル」【1956年】 
【アーティスト】Miles Davis/マイルス・デイヴィス
【収録アルバム】"relaxin'"/「リラクシン」【1956年】

マイルス・デイヴィスは、1955年にプレステッジというジャズ専門レーベルから巨大レコード会社CBSへと移籍します。もちろん金銭的な理由でした。ただし、プレステッジとはあと数枚のレコード録音契約を残していました。そこでマイルスは気心の知れたメンバーを招集。俗に「第一次黄金のクインテット」と呼ばれる5人でスタジオへ入ります。

メンバーは、マイルスの他、テナー・サックス:ジョン・コルトレーン、ピアノ:レッド・ガーランド、ベース:ポール・チェンバース、ドラムス:フィリー・ジョー・ジョーンズ。いずれもジャズ史に残る名プレイヤーばかり。このクインテットは、数日間で数十曲を一気に録音。いわゆる「マラソン・セッション」と呼ばれる伝説的なレコーディングです。

契約を消化するために即席で行ったやっつけ仕事のようにも思えますが、時はモダン・ジャズ黄金時代。参加メンバーは名手ばかり。その結果、恐るべき作品が完成してしまいます。プレステッジはこの録音を後に4枚のアルバムに分けて小出しに発売。それらのアルバム・タイトルは「Relaxin'」「Steamin'」「Cockin'」「Workin'」とすべて現在進行形であることから、現在ではこの4作は「現在進行形四部作」と呼ばれております。

この"If I Were A Bell"は、"Relaxin'"の1曲目に収録。心地よい曲。一度聴いたら決して忘れることのできない名演です。



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