【アーティスト】Sakamoto Ryuichi/坂本龍一
【収録アルバム】サウンドトラック「戦場のメリークリスマス」
YMO【Yellow Magic Orchestra】のメンバーとして、同時にソロ・アーティストとして、活動していた坂本龍一に、映画監督の大島渚氏よりあるオファーが届きます。それは俳優として映画に出演してくれないかというもの。
南アフリカ国籍のローレンス・ヴァン・デル・ポストが第二次大戦中にインドネシアで体験した出来事に基づいて書いた小説「影の獄にて」が原作。坂本以外にも、英国のデイヴィット・ボウイ、コメディアンのビートたけしなど、異色のキャスティングが注目されました。
坂本はサントラの担当を条件に出演オファーを受けたとされております。結果、恐るべき成果が生まれます。
今作のプロデューサーだったジェレミー・トーマスは、後にプロデュースするベルナルド・ベルトリッチの『ラスト・エンペラー』【1988年】、『シェルタリング・スカイ』【1991年】、『リトル・ブッダ』【1993年】にも坂本を起用。坂本龍一が国境を越えたサントラ作家となるきっかけとなった作品でした。
ウィキペディア:坂本龍一の項
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