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2013/12/31

Classic【005】Pachelbel "Canon in D"/パッヘルベル 「カノン」

【曲名】"Canon in D"/「パッヘルベルのカノン」
【アーティスト】Pachelbel/パッヘルベル
【収録アルバム】

クラッシック分野には全く精通しておらず、興味もほとんどないのですが、時々聴いてみようと思うことがあります。それは映画のサウンドトラックとして使われていたりしてその楽曲に「グルーヴ」を感じたときだけ。ちなみにたった1枚だけ持っているクラシックのCDはラベルの「ボレロ」。その理由も「グルーヴ」を感じるから。ただそれだけ。単なるグルーヴ馬鹿一代な訳です。

このパッヘルベルの「カノン」にもそこはかとないグルーヴを感じます。



と言っても、この曲への興味は上原ひろみのジャズ/ブギウギ・バージョンがきっかけで、こちらの方が100倍ほどのグルーヴを感じちゃう訳ですが。



ウィキペディア:パッヘルベル「パッヘルベルのカノン」


関連記事:
Jazz【013】Uehara Hiromi "Pachelbel's Canon(Live)"/上原ひろみ 「パッヘルベルのカノン(ライブ)」【2010】
Jazz【052】Uehara Hiromi "Kung-Fu World Champion"/上原ひろみ 「カンフー・ワールド・チャンピオン」【2003】
Jazz【155】Hiromi Uehara "Choux a la Creme"/上原ひろみ 「シュー・ア・ラ・クレーム」【2010】


   

2013/12/30

J-POP【090】浜田雅功と槇原敬之 「チキンライス」【2004】

【曲名】「チキンライス」【2004年】
【アーティスト】浜田雅功と槇原敬之
【収録アルバム】シングル「チキンライス」【2004年】

ダウンタウンの松本人志作詞、槇原敬之作曲。個人的にはどこにでもあるような中流家庭で育ったので、歌詞の内容が身に染みるとまでは言えませんが、ちょっとだけウルっときます。ダウンダウン世代というのもあるかもしれません。




ウィキペディア:浜田雅功槇原敬之


 

2013/12/29

J-POP【089】渡辺美里 「ティーンエイジ・ウォーク」【1986】

【曲名】「ティーンエイジ・ウォーク」【1986年】
【アーティスト】渡辺美里
【収録アルバム】「Lovin' You」【1986年】

中学生くらいのとき、西武球場でのライヴに行った記憶があります。彼女に関してずーっと思っていたのですが、歌唱力はあるにも関わらず、楽曲が合っていない気がして仕方がありません。実質アイドルのアーティスト系歌手としてプロモーションされてしまった不幸とでもいいますか。

歌謡曲でも外国の著名曲でも良いのですが、彼女の歌唱力を活かせる楽曲はあったように思えるのですが。それじゃぁビジネスにならないのか。以上、素人考えの垂れ流しに過ぎませんけれど。





ウィキペディア:渡辺美里



2013/12/28

J-POP【088】白井貴子 「プリンセスTiffa」【1985】

【曲名】「プリンセスTiffa」【1985年】
【アーティスト】白井貴子 & Crazy Boys
【収録アルバム】ベスト盤など

昔、友人が白井貴子さんのファンで、この曲をさんざん聴かされた記憶があります。当時の彼女は、アーティスト系ヴォーカリストというポジションだったのですが、今聴くとほぼ歌謡曲のような印象を受けます。





ウィキペディア:白井貴子


2013/12/27

J-POP【087】ナイアガラ・トライアングル 「A面で恋をして」【1982】

【曲名】「A面で恋をして」【1982年】
【アーティスト】ナイアガラ・トライアングル
【収録アルバム】「ナイアガラ・トライアングル Vol.2」【1982年】

ナイアガラ・トライアングルは、大瀧詠一を中心に結成された企画ユニット。Vol.1では大滝/山下達郎/伊藤銀次だったメンバーが、Vol.2では大滝/杉真理/佐野元春に。





ウィキペディア:「ナイアガラ・トライアングル Vol.2」【1982年】


2013/12/26

J-POP【086】はっぴいえんど 「風をあつめて」【1971】

【曲名】「風をあつめて」【1971年】
【アーティスト】はっぴいえんど
【収録アルバム】「風街ろまん」【1971年】

はっぴいえんどは、細野晴臣/松本隆/大瀧詠一/鈴木茂によるバンド。日本語ロックを完成させたバンドと評価されることもあります。




ウィキペディア:はっぴいえんど

 

2013/12/25

Blues/R&B【060】Sylvester Weaver "Guitar Rag"/シルヴェスター・ウィーバー 「ギター・ラグ」【1923】

【曲名】"Guitar Rag"/「ギター・ラグ」【1923年】
【アーティスト】Sylvester Weaver/シルヴェスター・ウィーバー
【収録アルバム】ベスト盤など

シルヴェスター・ウィーバーは、1897年ケンタッキー州ルイヴィル生まれのブルース・ギタリスト。

この曲はギター・ブルースの古典で、カントリー・ミュージックのアーティストたちによってもカヴァーされたそうです。




ウィキペディア:Sylvester Weaver



2013/12/24

Blues/R&B【059】The Miracles "I Need Some Money"/ミラクルズ 「アイ・ニード・サム・マネー」【1961】

【曲名】"I Need Some Money"/「アイ・ニード・サム・マネー」【1961年】
【アーティスト】The Miracles/ミラクルズ
【収録アルバム】"Hi We're The Miracles"【1961年】

ミラクルズは後にヴォーカルのスモーキー・ロビンソンの名を冠したスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズとグループ名を変更しますが、デビュー当初はThe Miracles単独表記でした。

この曲はThe Miracles時代のファースト・アルバム収録。




ウィキペディア:The Miracles



2013/12/23

Blues/R&B【058】Arthur Alexander "A Shot of Rhythm and Blues"/アーサー・アレクサンダー 「ショット・オブ・リズム・アンド・ブルース」【1961】

【曲名】"A Shot of Rhythm and Blues"/「ショット・オブ・リズム・アンド・ブルース」【1961年】
【アーティスト】Arthur Alexander/アーサー・アレクサンダー
【収録アルバム】ベスト盤など

アーサー・アレクサンダーは、アメリカのフォーク・ミュージックとソウルを融合させた「カントリー・ソウル」のパイオニアと呼ばれることのあるヴォーカリスト/作曲家。彼の作品は、ビートルズ【Anna(Go to him)】、ローリング・ストーンズ【You Better Move On】などによってカヴァーされました。





ウィキペディア:Arthur Alexander



2013/12/22

Blues/R&B【057】Eugene Church "Pretty Girls Everywhere"/ユージン・チャーチ 「プリティ・ガールズ・エヴリウェア」【1958】

【曲名】"Pretty Girls Everywhere"/「プリティ・ガールズ・エヴリウェア」【1958年】
【アーティスト】Eugene Church/ユージン・チャーチ
【収録アルバム】ベスト盤など

ユージン・チャーチは、1950年代中盤から1960年代初頭に活躍したR&B系シンガー。





ウィキペディア:Eugene Church

  

2013/12/21

Blues/R&B【056】Eddie Bo "Every Dog Got His Day"/エディ・ボー 「エヴリー・ドッグ・ゴット・ヒズ・デイ」【1960】

【曲名】"Every Dog Got His Day"/「エヴリー・ドッグ・ゴット・ヒズ・デイ」【1960年】
【アーティスト】Eddie Bo/エディ・ボー
【収録アルバム】ベスト盤など

エディー・ボーは、生まれ故郷ニューオリンズをベースに活動したソウル/R&B系ヴォーカリスト/ピアニスト、そして作曲家。

タイトルの"Every Dog Got His Day"とは、「犬も歩けば棒にあたる」の意。




ウィキペディア:Eddie Bo



2013/12/20

Blues/R&B【055】Baby Washington "Hush Heart"/ベビー・ワシントン 「ハッシュ・ハート」【1962】

【曲名】"Hush Heart"/「ハッシュ・ハート」【1962年】
【アーティスト】Baby Washington/ベビー・ワシントン
【収録アルバム】ベスト盤など

ベビー・ワシントンは1960年代にヒット曲を多数放ったソウル/R&B系ヴォーカリスト。アグレッシヴなドラムスがかっこいい曲です。



ウィキペディア:Baby Washington





2013/12/19

Blues/R&B【054】Professor Longhair "Boogie Woogie"/プロフェッサー・ロングヘア 「ブギウギ」

【曲名】"Boogie Woogie"/「ブギウギ」
【アーティスト】Professor Longhair/プロフェッサー・ロングヘア
【収録アルバム】ベスト版など

プロフェッサー・ロングヘアは、ニューオリンズを拠点に活動し続けたブルース/ブギウギ・ピアニスト兼ヴォーカリスト。彼の音楽は、後に誕生するロックにも多大なる影響を与えたとされております。





ウィキペディア:プロフェッサー・ロングヘア


2013/12/18

Blues/R&B【053】Little Hat Jones "Rolled From Side to Side Blues"/リトル・ハット・ジョーンズ 「ロールド・フロム・サイド・トゥ・サイド・ブルース」【1929】

【曲名】"Rolled From Side to Side Blues"/「ロールド・フロム・サイド・トゥ・サイド・ブルース」【1929年】
【アーティスト】Little Hat Jones/リトル・ハット・ジョーンズ
【収録アルバム】ベスト版など

リトル・ハット・ジョーンズは、1899年テキサス州生まれ。1981年に82歳で亡くなりましたが、1929年6月15日、同21日、および1930年6月14日の計3回の録音で19曲をレコーデイングしたのみ。幻のブルースメンです。

この曲にはロバート・ジョンソンの"Sweet Home Chicago"に一部似通ったフレーズがあります。





英語版ウィキペディア:Little Hat Jones



2013/12/17

Blues/R&B【052】Sonny Terry "Blowin' The Blues"/ソニー・テリー 「ブローイン・ザ・ブルース」【1940】

【曲名】"Blowin' The Blues"/「ブローイン・ザ・ブルース」【1940年】
【アーティスト】Sonny Terry/ソニー・テリー
【収録アルバム】ベスト版など

ソニー・テリーは、1911年ノース・カロライナ州生まれのブルース・ハープ奏者。不慮の事故により16歳で失明。農作業ができなくなり、仕方なしに音楽の道へ進んだそうです。





英語版ウィキペディア:Sonny Terry



2013/12/16

Blues/R&B【051】Memphis Minnie "Me and My Chauffeur Blues"/メンフィス・ミニー 「ミー・アンド・マイ・ショウファー・ブルース」【1941】

【曲名】"Me and My Chauffeur Blues"/「ミー・アンド・マイ・ショウファー・ブルース」【1966年】
【アーティスト】Memphis Minnie/メンフィス・ミニー
【収録アルバム】ベスト盤など

メンフィス・ミニーは、1897年ルイジアナ州生まれの女性ブルース・ヴォーカリスト/ギタリスト。この"Me and My Chauffeur Blues"は1941年にビッグ・ヒットを記録したそうです。ちなみにChauffeurとは「お抱え運転手」の意。



英語版ウィキペディア:Memphis Minnie



2013/12/15

Jazz【175】The Three Sounds "Besame Mucho"/ザ・スリー・サウンズ 「ベサメ・ムーチョ」【1959】

【曲名】"Besame Mucho"/「ベサメ・ムーチョ」【1959年】
【アーティスト】The Three Sounds/ザ・スリー・サウンズ
【収録アルバム】"Bottoms Up!"/「ボトムズ・アップ」【1959年】

ピアニスト、ジーン・ハリス率いるスリー・サウンズは、評論家の評価はあまり高くないもかもしれませんが、明快な内容で一般的な人気の高いグループ。

メキシコ系音楽家によるヒット曲「ベサーメ・ムチョ」をジャズ風にアレンジした曲です。





ウィキペディア:ザ・スリー・サウンズ




2013/12/14

Jazz【174】Jaki Byard(Charles Mingus) "ATFW You"/ジャキ・バイアード(チャールズ・ミンガス) 「ATFW ユー」【1964】

【曲名】"ATFW You"/「ATFW ユー」【1964年】
【アーティスト】Jaki Byard(Charles Mingus)/ジャキ・バイアード
【収録アルバム】"Cornell 1964"/「コーネル1964」【1964年】

この曲は、チャールズ・ミンガス・セクステット名義で発表されたライヴ録音盤「コーネル1964」に収録されております。ですが、参加メンバーのひとりでピアニストのジャキ・バイアードのソロ演奏。当時のミンガス・グループのライブでは冒頭でバイアードがソロ曲を披露することが恒例行事だったそうです。

後半は超絶ストライド・スタイルを聴かせてくれます。




ウィキペディア:ジャキ・バイアード





2013/12/13

Jazz【173】Junior Mance "St.James Infarmary"/ジュニア・マンス 「セント・ジェイムズ病院」【1967】

【曲名】"St.James Infarmary"/「セント・ジェイムズ病院」【1967年】
【アーティスト】Junior Mance/ジュニア・マンス
【収録アルバム】"Harlem Lullaby"/「ハーレム・ララバイ」【1967年】

ソウル・ジャズ系人気ピアニスト、ジュニア・マンスが放った超絶作"Harlem Lullaby"。収録曲ほぼ全てが素晴らしいのですが、Youtubeにアップされていたのはこの1曲のみ。

"Harlem Lullaby"でマンスはピアノだけでなく、ハープシコードを演奏。この曲もそのうちのひとつ。"St.James Infarmary"はかつてルイ・アームストロングが取り上げたことでスタンダードとなった伝承曲です。






英語版ウィキペディア:Junior Mance





2013/12/12

Jazz【172】Grant Green "Baby's Minor Loope"/グラント・グリーン 「ベイビーズ・マイナー・ロープ」【1961】

【曲名】"Baby's Minor Loope"/「ベイビーズ・マイナー・ロープ」【1961年】
【アーティスト】Grant Green/グラント・グリーン
【収録アルバム】"Grant's First Stand"/「グランツ・ファースト・スタンド」【1961年】

人気ジャズ・ギタリスト、グラント・グリーンのデビュー作"Grant's First Stand"【1961年】。ギター/オルガン/ドラムスによるトリオ構成。オルガンのBaby Face Willette作。ギターとオルガンが絶妙に絡み合い、痛快なグルーヴが発生。



ウィキペディア:グラント・グリーン

関連記事:
Jazz【131】Grant Green "Sookie Sookie"/グラント・グリーン 「スーキー・スーキー」【1970】
Jazz【152】Grant Green "Miss Anne's Tempo"/グラント・グリーン 「ミス・アンズ・テンポ」【1961】






2013/12/11

Jazz【171】Jimmy Smith "The Way You Look Tonight"/ジミー・スミス 「ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト」【1956】

【曲名】"The Way You Look Tonight"/「ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト」【1956年】
【アーティスト】Jimmy Smith/ジミー・スミス
【収録アルバム】"A New Sound A New Star Jimmy Smith At The Organ Vol.1"【1956】

ジャズ・オルガン奏者のビッグ・スター、ジミー・スミスが活動初期にブルーノートで録音したスタンダード・ナンバー。半世紀以上が経過した現在聴いても、グルーヴィーこの上ない演奏です。

ジャズというと、マイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンがその代表者というイメージが強いのですが、当時彼らのレコ-ドのセールスは低調だったそうです。名門レーヴェル、ブルーノートですら例外ではなく、新譜を出せば出すほど赤字に。いつ倒産してもおかしくはなかったそうです。ところが、ジミー・スミスのレコードは飛ぶように売れ、彼の登場がブルーノートを救ったと言われております。





ウィキペディア:ジミー・スミスの項

関連記事:
Jazz【016】Jimmy Smith "The Cat"/ジミー・スミス 「キャット」【1964】
Jazz【018】Jimmy Smith "When Johnny Comes Marching Home"/ジミー・スミス 「ジョニーが凱旋するとき」【1960】
Jazz【067】Jimmy Smith "Walk On The Wild Side"/ジミー・スミス 「荒野を歩け(ウォーク・オン・ザ・ワイルド・サイド)」【1962】
Jazz【153】Jimmy Smith "When the Saints Go Marching In"/ジミー・スミス 「聖者が街にやってくる」【1963】




2013/12/10

Jazz【170】Randy Weston "Penny Packer Blues"/ランディ・ウェストン 「ペニー・パッカー・ブルース」【1975】

【曲名】"Penny Packer Blues"/「ペニー・パッカー・ブルース」【1975年】
【アーティスト】Randy Weston/ランディ・ウェストン
【収録アルバム】"African Rhythms"/「アフリカン・リズム」【1975年】

モダン・ジャズ黄金時代の1950年代から活躍していたものの、独特の作風が故にマイナー路線のピアニストと思われがちなランディ・ウェストン。今作では彼のライフワークでもあるアフリカ独自のリズムを導入しています。




英語版ウィキペディア:Randy Weston


2013/12/09

Jazz【169】Buddy Rich "Wack Wack"/バディ・リッチ 「ワック・ワック」【1967】

【曲名】"Wack Wack"/「ワック・ワック」【1967年】
【アーティスト】Buddy Rich /バディ・リッチ
【収録アルバム】"Big Swing Face"/「ビッグ・スウィング・フェイス」【1967年】

スター・ドラマー、バディ・リッチ率いるビッグ・バンドの人気ライヴ盤収録。曲名のカタカナ表記は「ワック・ワック」でいいのでしょうか。





予備



ウィキペディア:バディ・リッチの項

関連記事:
Jazz【075】Buddy Rich "The Beat Goes On"/バディ・リッチ 「ザ・ビート・ゴーズ・オン」【1967】

2013/12/08

Jazz【168】Lou Donaldson "Hot Dog"/ルー・ドナルドソン 「ホット・ドッグ」【1969】

【曲名】"Hot Dog"/「ホット・ドッグ」【1969年】
【アーティスト】Lou Donaldson/ルー・ドナルドソン
【収録アルバム】"Hot Dog"/「ホット・ドッグ」【1969年】

1960年代~1970年代の間にソウル・ジャズ系の人気作を連発したサックス奏者ルー・ドナルドソン。彼の人気作"Hot Dog"【1969年】のタイトル曲。



11分弱、ソロ【7:00過ぎから】をとる時以外、反復され続けるCharles Earlandのオルガンのかっこよさ。

ウィキペディア:ルー・ドナルドソンの項

関連記事:
Jazz【021】Lou Donaldson "Blues Walk"/ルー・ドナルドソン 「ブルース・ウォーク」【1958】

2013/12/07

Jazz【167】Paul Chambers "Dear Old Stockholm"/ポール・チェンバース 「ディア・オールド・ストックホルム」【1957】

【曲名】"Dear Old Stockholm"/「ディア・オールド・ストックホルム」【1957年】
【アーティスト】Paul Chambers/ポール・チェンバース
【収録アルバム】"Bass on Top"/「ベース・オン・トップ」【1957年】

ポール・チェンバースは、サイドマンとして恐るべき数の名盤に参加したモダン・ジャズ黄金期を代表するベーシスト。若干20歳でマイルス・デイヴィス第一次黄金のクインテットのメンバーに抜擢され、一回り近く離れたマイルス、コルトレーン、レッド・ガーランドらを相手に獅子奮迅の活躍を見せました。

"Bass on Top"【1957年】は、チェンバースが自身名義で発表したリーダー作の中でも最も人気のあるアルバム。スウェーデンの伝承曲"Dear Old Stockholm"をカヴァーしました。ギターはkenny Burrell。



ウィキペディア:ポール・チェンバース


2013/12/06

Jazz【166】Bill Evans "On Green Dolphin Street"/ビル・エヴァンス 「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」【1961】

【曲名】"On Green Dolphin Street"/「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」【1959年】
【アーティスト】Bill Evans/ビル・エヴァンス
【収録アルバム】"On Green Dolphin Street"/「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」【1959年】

人気スタンダード・ナンバー、"On Green Dolphin Street"をビル・エヴァンスが活動初期の1959年に録音したバージョン。





ウィキペディア:ビル・エヴァンス

関連記事:
Jazz【150】Bill Evans "You and the Night and the Music"/ビル・エヴァンス 「ユー・アンド・ザ・ナイト・アンド・ザ・ミュージック」【1959】

2013/12/05

Jazz【165】Hampton Hawes "All the Things You Are"/ハンプトン・ホーズ 「オール・ザ・シングス・ユ-・アー」【1955】

【曲名】"All the Things You Are"/「オール・ザ・シングス・ユ-・アー」【1955年】
【アーティスト】Hampton Hawes/ハンプトン・ホーズ
【収録アルバム】"The Hampton Hawes Trio Vol.1"/「ハンプトン・ホーズ・トリオ Vol.1」【1955年】

しっとりとしたインプロヴィゼーションが1分半弱続いた後、痛快無比なトリオによる演奏へなだれ込みます。

ハンプトン・ホーズは、戦後進駐軍として日本に駐屯。夜な夜なジャズ・クラブに出没し、ピアノを弾いていたそうです。もちろん日本人の観衆からすれば「アイツは一体全体何者だ!」ということになったことでしょう。帰国後プロとして成功することになりますので、当時の演奏を聴くことができた日本のジャズ・ファンは幸運でした。

ちなみにホーズだったので「馬さん」と呼ばれていたとか。スペルが違う上に、よりによって馬さんって・・・。






ウィキペディア:ハンプトン・ホーズの項

関連記事:
Jazz【032】Hampton Hawes "The Green Leaves of Summer"/ハンプトン・ホーズ 「グリーン・リーヴス・オブ・サマー」【1964】




2013/12/03

Jazz【163】Walter Bishop Jr. "Speak Low"/ウォルター・ビショップJr 「スピーク・ロウ」【1961】

【曲名】"Speak Low"/「スピーク・ロウ」【1961年】
【アーティスト】Walter Bishop Jr./ウォルター・ビショップJr
【収録アルバム】"Speak Low"/「スピーク・ロウ」【1961年】

ジミー・ギャリソンのベース・ラインが超絶。



ウィキペディア:ウォルター・ビショップJr



2013/12/02

Jazz【162】Dinah Washington "What Difference A Day Makes"/ダイナ・ワシントン 「ホワット・ディファレンス・ア・デイ・メイクス」【1959】

【曲名】"What Difference A Day Makes"/「ホワット・ディファレンス・ア・デイ・メイクス」【1959年】
【アーティスト】Dinah Washington/ダイナ・ワシントン
【収録アルバム】ベスト盤など

ジャズ・ヴォーカリスト、ダイナ・ワシントンが晩年に放った大ヒット曲。聴いて頂くと解りますが、ジャズというよりもR&B色の強い曲。




ウィキペディア:ダイナ・ワシントン





2013/12/01

Jazz【161】Elmo Hope "Lucky Strike"/エルモ・ホープ 「ラッキー・ストライク」【1955】

【曲名】"Lucky Strike"/「ラッキー・ストライク」【1955年】
【アーティスト】Elmo Hope/エルモ・ホープ
【収録アルバム】"Meditations"/「メディテーションズ」【1955年】

エルモ・ホープは、麻薬で身を持ち崩してしまったピアニスト。麻薬で逮捕されたことにより、ジャズの本場ニューヨークで音楽家として働くための許可証を取り上げられてしまい西海岸へ。西海岸のジャズ・スタイルに馴染めず、数年後ニューヨークへ舞い戻ったものの再び逮捕され投獄。出獄後は、ほとんと活躍することが出来ずに亡くなってしまいます。




英語版ウィキペディア:Elmo Hope