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2014/03/31

J-POP【091】Pizzicato Five "Darlin' of Discotheque"/ピチカート・ファイヴ 「ダーリン・オブ・ディスコティック」【1999】

【曲名】"Darlin' of Discotheque"/「ダーリン・オブ・ディスコティック」【1999年】
【アーティスト】Pizzicato Five/ピチカート・ファイヴ
【収録アルバム】シングル"Darlin' of Discotheque"/「ダーリン・オブ・ディスコティック」【1999年】

ピチカート・ファイヴ後期作。シングルのみのリリースでした。




ウィキペディア:Pizzicato Fiveピチカート・ファイヴ


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J-POP【078】Pizzicato Five "Sweet Song Revue"/ピチカート・ファイブ 「スウィート・ソウル・レビュー」【1993】
J-POP【083】Pizzicato Five "Contact"/ピチカート・ファイヴ 「コンタクト」【1995】




2014/03/30

Techno/Electoronica【050】Owl City "Technicolor Phase"/アウル・シティ 「テクニカラー・フェイズ」【2010】

【曲名】"Technicolor Phase"/「テクニカラー・フェイズ」【2010年】
【アーティスト】Owl City/アウル・シティ
【収録アルバム】Soundtrack"Almost Alice"/サントラ「オールモスト・アリス」【2010年】

アウル・シティーは、アメリカ人ミュージシャン、アダム・ヤングによるソロ・プロジェクト。「テクニカラー・フェイズ」【2010年】はティム・バートン監督作品『アリス・イン・ワンダーランド』【2010年】のために提供した曲です。




ウィキペディア:Owl Cityアウル・シティ





2014/03/29

Techno/Electoronica【049】Propellerheads "Spybreak!"/プロペラヘッズ 「スパイブレイク!」【1998】

【曲名】"Spybreak!"/「スパイブレイク!」【1998年】
【アーティスト】Propellerheads/プロペラヘッズ
【収録アルバム】"Decksqndrumsandrockandroll"/「デッキスアンドラムスアンドロックンロール」【1998年】

プロペラヘッズは英国のビッグ・ビート系ユニット。デビュー作で彼らの唯一のアルバム「デッキスアンドラムスアンドロックンロール」【1998年】に収録され、映画『マトリックス』でも使用されました。







ウィキペディア:Propellerheadsプロペラヘッズ







2014/03/28

Techno/Electoronica【048】DJ Shadow "Untitled Heavy Beat Part1&2"/DJシャドウ 「アンタイトルド・ヘヴィー・ビート パート1&2」【1997】

【曲名】"Untitled Heavy Beat Part1&2"/「アンタイトルド・ヘヴィー・ビート パート1&2」【1997年】
【アーティスト】DJ Shadow/DJシャドウ
【収録アルバム】Soundtrack"The End of Violence"/サントラ「エンド・オブ・バイオレンス」【1997年】

ヴィム・ヴェンダース監督作品「エンド・オブ・バイオレンス」【1997年】のサントラ収録曲。

ウィキペディアによると、DJ Shadowはトリップ・ポップ【ウィキ】/アブストラクト・ヒップホップと呼ばれる新ジャンルを作ったひとりとされているそうです。英国の音楽雑誌に「ギターをサンプラーに持ち替えたジミ・ヘンドリックス」と評されたとか。




ウィキペディア:DJ ShadowDJシャドウ


2014/03/27

Techno/Electoronica【047】Corduroy "High Havoc"/コーデュロイ 「ハイ・ハヴァク」【1993】

【曲名】"High Havoc"/「ハイ・ハヴァク」【1993年】
【アーティスト】Corduroy/コーデュロイ
【収録アルバム】"High Havoc"/「ハイ・ハヴァク」【1993年】

コーデュロイは、1990年代に英国で結成されたバンド。Techno/Electronicaとカテゴライズするのは、若干無理があるタイプの音楽かもしれません。

コーデュロイはアシッド・ジャズ系のバンドとされるのが一般的。ですが、ジャズとアシッド・ジャズは別物の音楽。アシッド・ジャズはジャズの一種ではなく、インディ・ロック/オルタナティヴ・ロック的な要素が強いので、ジャズのカテゴリで紹介するのは無理があるように思えます。





かといって、電子音がないのでどう考えてもテクノではないのですが。James Taylor Quartetなどと同系列のスタイルですので、とりあえず無理矢理テクノにしておきます。

ウィキペディア:Corduroyコーデュロイ





2014/03/26

Techno/Electoronica【046】Technotronic "Get Up"/テクノトロニック 「ゲット・アップ」【1990】

【曲名】"Get Up(Before the Night is Over)/「ゲット・アップ」【1990年】
【アーティスト】Technotronic/テクノトロニック
【収録アルバム】"The Pump Up The Jam The Album"【1989年】

まさかの世界的大ヒットとなった"Pump Up the Jam"に続いてリリースされた第2弾シングル。インパクトは前作ほどではないかもしれませんが、一度聴いたら忘れられないフレーズ、再び。ゲラッ、ゲラッ。








ウィキペディア:Technotronic

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Techno/Electoronica【028】Technotronic "Pump Up The Jam"/テクノトロニック 「パンプ・アップ・ザ・ジャム」【1989】




2014/03/25

Rock/Pops【120】Eels "Bad News"/イールズ 「バッド・ニュース」【1997】

【曲名】"Bad News"/「バッド・ニュース」【1997年】
【アーティスト】Eels/イールズ
【収録アルバム】サントラ「エンド・オブ・バイオレンス」【1997年】

イールズは、1990年代中盤に登場したアメリカのインディ系ロック・バンド。「バッド・ニュース」【1997年】は、ドイツ人映画監督ヴィム・ヴェンダースの「エンド・オブ・バイオレンス」【1997年】のサントラに提供した曲でした。

オリジナル・アルバムには収録されておらず、サントラと"Useless Trinkets:B Side Soundtracks 1996-2006"などに収録されました。




ウィキペディア:Eelsイールズ





2014/03/24

Rock/Pops【119】Falco "Push!Push!"/ファルコ 「プッシュ!プッシュ!」【1999】

【曲名】"Push!Push!"/「プッシュ!プッシュ!」【1999年】
【アーティスト】Falco/ファルコ
【収録アルバム】ベスト盤など

ファルコはオーストリア出身のロック・シンガー/ラッパー。以前紹介した「ロック・ミー・アマデウス」【1985】の世界的ヒットで一躍時の人となりました。「ロック・ミー・アマデウス」はオーストリア人であるファルコがなぜかラップに挑戦。それも母国の歴史的偉人であるモーツアルトをイジるという内容が世界中でバカ受けしてしまいました。

逆に言えば色物的な扱いをされた訳で世界的に見れば一発屋扱いですが、母国オーストリアでは大スター。その後も出すアルバムすべてNo.1ヒットになったそうです。

「ロック・ミー・アマデウス」はHip-Hopとして紹介しましたが、そもそもの彼の本職はハード・ロックだったとか。ベスト盤しか聴いたことはありませんが、「ロック・ミー~」以外の曲も意外にかっこよく、基本的にはユーロビートというかエレクトロニカ系の楽曲ばかり。今回紹介する「プッシュ!プッシュ!」【1999】もユーロビート系です。



ファルコは、1996年になぜかドミニカ共和国へ移住。3年後の1999年に自動車事故で亡くなってしまいます。


ウィキペディア:ファルコFalco

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Hip-Hop【010】Falco "Rock Me Amadeus"/ファルコ 「ロック・ミー・アマデウス」【1985】






2014/03/23

Rock/Pops【118】Sheena Easton "9 to 5(Morning Train)"/シーナ・イーストン 「9 to 5 モーニング・トレイン」【1980】

【曲名】/「9 to 5 モーニング・トレイン」【1980年】
【アーティスト】Sheena Easton/シーナ・イーストン
【収録アルバム】ベスト盤など

シーナ・イーストンは、スコットランド・グラスゴー生まれのポップス・シンガー。個人的にはなぜかアメリカ人とばかり思っていました。

彼女が世に出たきっかけは、スターを目指す少女たちの姿を追ったBBC製作のドキュメンタリー番組だったそうです。今で言えばリアリティ・ショーでしょうか。その番組がきっかけでEMIと契約。この曲を含むアルバムは英国録音。

現在はアメリカの市民権を得て、米国在住とのことです。




ウィキペディア:シーナ・イーストン

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Soul Music【115】Prince & Sheena Easton "U Got The Look"/プリンス&シーナ・イーストン 「ユー・ゴット・ザ・ルック」【1987】






2014/03/22

Rock/Pops【117】Leon Russell "A Song For You"/レオン・ラッセル 「ソング・フォー・ユー」【1970】

【曲名】"A Song For You"/「ソング・フォー・ユー」【1970年】
【アーティスト】Leon Russell/レオン・ラッセル
【収録アルバム】ベスト盤など

見た目からするとヒッピー的(事実ヒッピーなんでしょうけど)ですが、アメリカの古き良き伝統音楽であるカントリー・ミュージック、ブルースなどを継承した泥臭い音楽性で知られるレオン・ラッセル。彼のキャリアを代表するビッグ・ヒットとなったのが「ソング・フォー・ユー」【1970年】。レイ・チャールズなど多くのアーティストによってカヴァーされました。




ウィキペディア:レオン・ラッセル




2014/03/21

Rock/Pops【116】Janis Joplin "Move Over"/ジャニス・ジョプリン 「ムーヴ・オーバー」【1971】

【曲名】"Move Over"/「ムーヴ・オーバー」【1971年】
【アーティスト】Janis Joplin/ジャニス・ジョプリン
【収録アルバム】"Pearl"/「パール」【1971年】

ジャニス・ジョプリンは、白人女性ブルース・シンガーの草分け的存在。その破滅的な短い生涯が故にカリズマ的な人気を持ちます。

"Move Over"はジャニスのラスト・アルバム「パール」【1971年】収録。彼女自身が作った曲です。




ウィキペディア:ジャニス・ジョプリン

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2014/03/20

Blues/R&B【075】Robert Cray "Smoking Gun"/ロバート・クレイ 「スモーキング・ガン」【1986】

【曲名】"Smoking Gun"/「スモーキング・ガン」【1986年】
【アーティスト】Robert Cray/ロバート・クレイ
【収録アルバム】"Strong Persuader"/「ストロング・パースウェーダー」【1985年】

ロバート・クレイは、ブルースが人気を失っていた1980年代に登場し、新世代ブルーズメン現る!的な扱いを受けていました。記憶が曖昧ですが、当時のインタビューでは影響を受けたギタリストとしてエリック・クラプトンら白人ギタリストの名前を挙げていた覚えがあります。

これがブルースか、と言われると若干の違和感を覚えなくもないのですが、コンテンポラリー・ブルースと言われれば、そうかなぁとは思います。当時はブラコン(ブラック・コンテンポラリー)やコンテンポラリー・ジャズというのもありました。今振り返ると、全て薄味で聴きやすくするためにアクを抜かれた音楽のようにも思えますが。

とはいいつつも、この"Smoking Gun"自体はかっこいいと思います。




ウィキペディア:ロバート・クレイ





2014/03/19

Blues/R&B【074】Freddie King "Hide Away"/フレディ・キング 「ハイド・アウェイ」【1961】

【曲名】"Hide Away"/「ハイド・アウェイ」【1961年】
【アーティスト】Freddie King/フレディ・キング
【収録アルバム】"Let's Hide Away and Dance Away With Freddie King"【1961年】

フレディ・キングが活動初期に発表したインストゥルメンタル・アルバム"Let's Hide Away and Dance Away With Freddie King"【1961年】収録曲。




ウィキペディア:フレディ・キング

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Blues/R&B【049】Freddie King "Hot Tomato"/フレディ・キング 「ホット・トマト」【1969】







2014/03/18

Blues/R&B【073】Howlin' Wolf "You'll Be Mine"/ハウリン・ウルフ 「ユール・ビー・マイン」【1962】

【曲名】"You'll Be Mine"/「ユール・ビー・マイン」【1962年】
【アーティスト】Howlin' Wolf/ハウリン・ウルフ
【収録アルバム】"Howlin' Wolf"/「ハウリン・ウルフ」【1962年】

ハウリン・ウルフは、マディ・ウォーターズと並ぶシカゴ・モダン・ブルースのビッグネーム。泥臭いダミ声が特徴。この声で延々と「お前はオレのモノだ!」と唄われちゃうというのは・・・。





ウィキペディア:ハウリン・ウルフの項

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Blues/R&B【043】Howlin' Wolf "Evil"/ハウリン・ウルフ 「イヴィル」【1954】






2014/03/16

Blues/R&B【071】Professor Longhair "Mardi Grass In New Orleans"/プロフェッサー・ロングヘア 「マルディ・グラ・イン・ニューオリンズ」【1974】

【曲名】"Mardi Grass In New Orleans"/「マルディ・グラ・イン・ニューオリンズ」【1974年】
【アーティスト】Professor Longhair/プロフェッサー・ロングヘア
【収録アルバム】"Rock'n'Roll Gumbo"/「ロックンロール・ガンボ」【1974年】

"Mardi Grass In New Orleans"はプロフェッサー・ロングヘアの代表曲。マルディ・グラとはニューオリンズで毎年開催されるお祭りのこと。

1949年に書かれた曲ですが、今回紹介するのは1974年録音版。ロングヘアー氏は低迷により1960年代をほとんど棒に振ってしまい、”本職”であるカード賭博師などをしていたそうです。

ところが1970年代、いくつかの音楽フェスに呼ばれ復活。この録音はリバイバル後に発表されたものになります。




ウィキペディア:プロフェッサー・ロングヘア

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2014/03/15

Blues/R&B【070】Jimmy Ruffin "What Becomes of the Brokenhearted"/ジミー・ラフィン 「ホワット・ビカムス・オブ・ザ・ブロークンハテッド」【1966】

【曲名】"What Becomes of the Brokenhearted"/「ホワット・ビカムス・オブ・ザ・ブロークンハテッド」【1966年】
【アーティスト】Jimmy Ruffin/ジミー・ラフィン
【収録アルバム】ベスト盤など

ジミー・ラフィンは、テンプテーションズ黄金時代のリード・ヴォーカル、デヴィット・ラフィンの兄。ソロ・シンガーとして活躍し、"What Becomes of the Brokenhearted"が代表曲。後に多くのアーティストによってカバーされました【参照:wiki What Becomes of the Brokenhearted】。





ウィキペディア:Jimmy Ruffin




2014/03/14

Blues/R&B【069】Richard Berry "Louie Louie"/リチャード・ベリー 「ルイ・ルイ」【1957】

【曲名】"Louie Louie"/「ルイ・ルイ」【1957年】
【アーティスト】Richard Berry & The Pharaohs/リチャード・ベリー&ザ・ファラオズ
【収録アルバム】ベスト盤など

リチャード・ベリーは、1950年代中盤から1960年代にかけて活躍したR&Bシンガー/作曲家。

彼の最大のヒットが"Louie Louie"。オーティス・レディングらR&B系はもちろん、ビーチ・ボーイズやビートルズといった多くのロック系アーティストにカヴァーされることになります【参照:wiki Louie Louie】。



ウィキペディア:Richard Berry




2014/03/13

Blues/R&B【068】Little Willie John "I'm Shakin'"/リトル・ウィリー・ジョン 「アイム・シェイキン」【1960】

【曲名】"I'm Shakin'"/「アイム・シェイキン」【1960年】
【アーティスト】Little Willie John/リトル・ウィリー・ジョン
【収録アルバム】ベスト盤など

リトル・ウィリー・ジョンは、1950年代から60年代にかけて人気のあったR&Bヴォーカリスト。

と同時に彼は短気な気質とアルコール依存症で度重なるトラブルを起こし、1963年にはレコード会社から契約されてしまいます。結局1966年に30歳の若さで心臓発作により亡くなってしまいます。





ウィキペディア:Little Willie John







2014/03/12

Blues/R&B【067】Screamin' Jay Hawkins "Ashes"/スクリーミン・ジェイ・ホーキンス 「アッシェース」【1962】

【曲名】"Ashes"/ 「アッシェース」【1962年】
【アーティスト】Screamin' Jay Hawkins/スクリーミン・ジェイ・ホーキンス
【収録アルバム】ベスト盤など

スクリーミン・ジェイ・ホーキンスは、奇抜な楽曲、ブードゥー教に関連したステージ演出などで知られる変人R&Bシンガー。

R&B、ソウル・ミュージックのみならず、ジャズ的な作品も発表。決して色物ミュージシャンではなく、ちゃんとした作品も多数遺しております。




ウィキペディア:Screamin' Jay Hawkins

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Blues/R&B【010】Screamin' Jay Hawkins "I Put A Spell On You"/スクリーミン・ジェイ・ホーキンス 「アイ・プット・スペル・オン・ユー」【1956】






2014/03/11

Blues/R&B【066】Bobby Bland "Turn On Your Love Light"/ボビー・ブランド 「ターン・オン・ユア・ラヴ・ライト」【1961】

【曲名】"Turn On Your Love Light"/「ターン・オン・ユア・ラヴ・ライト」【1961年】
【アーティスト】Bobby "Blue" Bland/ボビー "ブルー" ブランド
【収録アルバム】ベスト盤など

ボビー "ブルー" ブランドは、ゴスペル出身のブルース・シンガー。

この曲はブルースというよりもソウル・ミュージック的ではありますが、1961年にR&Bチャートで2位、ポップ・チャートでも28位にランク・インしたヒット曲。




ウィキペディア:ボビー・ブランド




2014/03/10

Blues/R&B【065】Paul Gayten "Nervous Boogie"/ポール・ゲイトン 「ナーバス・ブギ」【1956】

【曲名】"Nervous  Boogie"/「ナーバス・ブギ」【1956年】
【アーティスト】Paul Gayten/ポール・ゲイトン
【収録アルバム】ベスト盤など

ブギウギ/ブルース・ピアニスト、ポール・ゲイトンの1956年ヒット曲。ゲイトンはR&B畑のピアニストですが、彼のバンドには若き日のハンク・モブレイが在籍したこともあり、ダイナ・ワシントンの伴奏を務めたこともあったそうです。




英語版ウィキペディア:Paul Gayten

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Soul Music【220】Paul Gayten "The Hunch"/ポール・ゲイトン 「ザ・ハンチ」






2014/03/09

Blues/R&B【064】Willie Dixon "Go Easy"/ウイリー・ディクソン 「ゴー・イージー」【1959】

【曲名】"Go Easy"/「ゴー・イージー」【1959年】
【アーティスト】Willie Dixon/ウイリー・ディクソン
【収録アルバム】"Willie's Blues"【1959年】

ウイリー・ディクソンは、シカゴ・ブルーズを代表するベーシストで作曲家。盟友メンフィス・スリムをピアノに迎え吹き込んだ"Willie's Blues"【1959年】収録曲。

サックス/ギター/ピアノ/ベース/ドラムスによるクインテット構成。歌無しインスト曲。ジャズとブルースの境界線ギリギリの内容です。




ウィキペディア:ウイリー・ディクソン

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Blues/R&B【063】Memphis Slim and Willie Dixon "Joggie Boogie"/メンフィス・スリム&ウィリー・ディクソン 「ジョギー・ブギ」【1960】





2014/03/08

Blues/R&B【063】Memphis Slim and Willie Dixon "Joggie Boogie"/メンフィス・スリム&ウィリー・ディクソン 「ジョギー・ブギ」【1960】

【曲名】"Joggie Boogie"/「ジョギー・ブギ」【1960年】
【アーティスト】Memphis Slim and Willie Dixon/メンフィス・スリム&ウィリー・ディクソン
【収録アルバム】"Songs of Memphis Slim and Willie Dixon"【1960年】

ブギ・ウギ・ピアニスト、メンフィス・スリムとシカゴ・ブルースのベーシスト、ウィリー・ディクソンの共演盤"Songs of Memphis Slim and Willie Dixon"【1960年】収録曲。




ウィキペディア:Memphis SlimWillie Dixon

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2014/03/07

Blues/R&B【062】Memphis Slim "St.Louis Boogie"/メンフィス・スリム 「セントルイス・ブギ」

【曲名】"St.Louis Boogie"/「セントルイス・ブギ」
【アーティスト】Memphis Slim/メンフィス・スリム
【収録アルバム】ベスト盤など

メンフィス・スリムはブギウギ/ブルースの歴史的ピアニスト。この曲はインストゥルメンタルですが、ヴォーカルもとります。




wikipedia:Memphis Slim

itunes:Memphis Slim

amazon:memphis slim



2014/03/06

Blues/R&B【061】Jimmy Yancey "Yancey Special"/ジミー・ヤンシー 「ヤンシー・スペシャル」【1943】

【曲名】"Yancey Special"/「ヤンシー・スペシャル」【1943年】
【アーティスト】Jimmy Yancey/ジミー・ヤンシー
【収録アルバム】ベスト盤など

ジミー・ヤンシーは、ピアノ・ブルーズの一形態であるブギウギ・ピアノのパイオニア的存在。ジャズ・ピアノにも多大な影響を与えました。

第一次大戦の頃には、ニグロ・リーグでプロ野球選手としても活躍。後にスター・ピアニストとなってからも、地元シカゴ・ホワイト・ソックスのグラウンド・キーパーとして生涯働き続けたそうです。




Wikipedia:Jimmy Yancey






2014/03/05

Gospel【005】Sister Wynona Carr "Each Day"/シスター・ワイノナ・カー 「イーチ・デイ」

【曲名】"Each Day"/「イーチ・デイ」
【アーティスト】Sister Wynona Carr/シスター・ワイノナ・カー
【収録アルバム】ベスト盤など

シスター・ワイノナ・カーは、ゴスペル歌手として成功した後R&B界に進出しました。




wikipedia:Sister Wynona Carr




2014/03/04

Gospel【004】The Pilgrim Travelers "The Life You Save May be Your Own"/ザ・ピルグリム・トラベラーズ 「ザ・ライフ・ユー・セイヴ・メイ・ビー・ユア・オウン」

【曲名】"The Life You Save May be Your Own"/「ザ・ライフ・ユー・セイヴ・メイ・ビー・ユア・オウン」
【アーティスト】The Pilgrim Travelers/ザ・ピルグリム・トラベラーズ
【収録アルバム】ベスト盤など

ピルグリムとは(エルサレムへの)巡礼者の意。ピルグリム・ブラザーズは、1930年代にテキサスで結成。メンバーの入れ替わりを経て現在でも活動を継続しているそうです。1950年代末には、後にジャズ/ソウル系ヴォーカリストとして成功するルー・ロウルズも在籍していました。

"The Life You Save May be Your Own"とは日本風に言えば「情けは人のためならず」的なことわざでしょうか。




Wikipedia:The Pilgrim Travelers




2014/03/03

Gospel【003】Sam Cooke & the Soul Stirrers "Come and Go to That Land"/サム・クック&ザ・ソウル・スターラーズ 「カム・アンド・ゴー・トゥ・ザット・ランド」

【曲名】"Come and Go to That Land"/「カム・アンド・ゴー・トゥ・ザット・ランド」
【アーティスト】Sam Cooke & the Soul Stirrers/サム・クック&ザ・ソウル・スターラーズ
【収録アルバム】ベスト盤など

サム・クックは牧師の息子として生まれ、少年時代から聖歌隊のメンバーでした。教会音楽であるゴスペル歌手がその実力を買われて、ブルース/R&B系エンターテインメント・シンガーに転向することは良くあります。

ゴスペルとR&Bやソウル・ミュージックの違いは実質的には歌詞のみ。神やイエス・キリストについて歌えばゴスペル。恋心など世俗的な内容であれば、R&B/ソウルということに。またエンタメ歌手になることは、金儲け主義的な非難を受けることもあったそうです。汚らわしい悪の道に堕ちた的な扱いを受けた訳です。

ですが、普通に考えればビッグになりたい、ビッグ・マネーを稼ぎたいと考えるのは当然と言えば当然。青年サム・クックが教会を飛び出す決意をしたのも当然です。


正確な録音年は不詳ながら、この曲はサム・クックが10代の頃に録音したゴスペル期のもの。おそらく1950年前後ではないかと。この甘い歌声をレコード会社が放っておくはずはないように思えます。




ウィキペディア:サム・クックの項

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2014/03/02

Jazz【200】Dirty Dozen Brass Band "Gemini Rising"/ダーティ・ダズン・ブラス・バンド 「ジェミニ・ライジング」【1987】

【曲名】"Gemini Rising"/「ジェミニ・ライジング」【1987年】
【アーティスト】Dirty Dozen Brass Band/ダーティ・ダズン・ブラス・バンド
【収録アルバム】"Voodoo"【1987年】

Dirty Dozen Brass Bandは、1980年にブラス・バンドのエンタメ化に成功したバンドとして少しだけ脚光を浴びました。面白い存在とは思うのですが、それほど受けなかったのでしょうか。メジャーな舞台ではあまり成功しませんでしたが、それ以降も活動は継続。現在もコンスタントに作品を発表しています。

1987年に発表した際の音源がYoutubeにはなかったので、ライヴ音源を。



ウィキペディア:Dirty Dozen Brass Band


2014/03/01

Jazz【199】Richard "Groove" Holmes "Soul Messege"/リチャード・"グルーヴ"・ホームズ 「ソウル・メッセージ」【1965】

【曲名】"Soul Messege"/「ソウル・メッセージ」【1965年】
【アーティスト】Richard "Groove" Holmes/リチャード・"グルーヴ"・ホームズ
【収録アルバム】"Soul Messege"/「ソウル・メッセージ」【1965年】

ソウル・ジャズ系オルガン奏者リチャード・"グルーヴ"・ホームズの代表作。




ウィキペディア:Richard "Groove" Holmes