【曲名】"Snuffy"/「スナッフィ」【1958年】
【アーティスト】Wilbur Harden/ウィルバー・ハーデン
【収録アルバム】"Main Stream 1958"【1958年】
1950年代後半、ジョン・コルトレーンはいまだ修行時代。マイルス・デイヴィス・グループの活動と並行して、数多くのセッションに参加し腕を磨いておりました。Prestigeではトランペッターのウィルバー・ハーデンとしばしば共演。その縁で、ハーデンがリーダー作を録音することになると、コルトレーンがパートナーとして選ばれました。結果、3枚のハーデン=コルトレーン作品が遺されました。
ハーデンは病弱で、1960年に活動休止。復帰することなく1969年にこの世を去ります。
Wikipedia:Wilbur Harden/ウィルバー・ハーデン
世界中の名曲を、youtubeからの音源と併せて紹介していきます。選考基準は「心地よさ」のみ。ストレスを感じることなく楽しめる曲を追求していきます。This blog digs all-time great songs up and introduces them with YOUTUBE link.Enjoy awesome tunes.
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2015/10/31
2015/10/29
Jazz【310】Frank Wess "Miss Blues"/フランク・ウェス 「ミス・ブルース」【1956】
【曲名】"Miss Blues"/「ミス・ブルース」【1956年】
【アーティスト】Frank Wess/フランク・ウェス
【収録アルバム】"Jazz For Palyboys"【1956年】
ウランク・ウェスは、1950年代に再興されたカウント・ベイシー・オーケストラの新世代メンバーとして活躍すると同時に、モダン・ジャズのセッションにもしばしば参加するという二足のわらじ系ジャズメン。サックス、フルートなど複数の管楽器を使い分けるマルチ・リード奏者です。
この曲を収録した"Jazz For Palyboys"【1956年】は、ベイシー楽団の同僚トランペッター、Joe Newmanをフィーチャー。リード・ギターはケニー・バレル、リズム・ギターはベイシー楽団からフレディ・グリーンを迎えたジャズでは非常に珍しいギタリスト2人体制のレコーディングでした。
Wikipedia:Frank Wess/フランク・ウェス
【アーティスト】Frank Wess/フランク・ウェス
【収録アルバム】"Jazz For Palyboys"【1956年】
ウランク・ウェスは、1950年代に再興されたカウント・ベイシー・オーケストラの新世代メンバーとして活躍すると同時に、モダン・ジャズのセッションにもしばしば参加するという二足のわらじ系ジャズメン。サックス、フルートなど複数の管楽器を使い分けるマルチ・リード奏者です。
この曲を収録した"Jazz For Palyboys"【1956年】は、ベイシー楽団の同僚トランペッター、Joe Newmanをフィーチャー。リード・ギターはケニー・バレル、リズム・ギターはベイシー楽団からフレディ・グリーンを迎えたジャズでは非常に珍しいギタリスト2人体制のレコーディングでした。
Wikipedia:Frank Wess/フランク・ウェス
2015/10/27
Jazz【309】John Coltrane "Chronic Blues"/ジョン・コルトレーン 「クロニック・ブルース」【1957】
【曲名】"Chronic Blues"/「クロニック・ブルース」【1957年】
【アーティスト】John Coltrane/ジョン・コルトレーン
【収録アルバム】"Coltrane"【1957年】
ジョン・コルトレーンの実質的なリーダーとしてデビューした作品。第一次マイルス・デイヴィス黄金のクインテットのテナー奏者として台頭したコルトレーンですが、当時は若手テナー奏者のひとりに過ぎなかったはず。むしろ、ハンク・モブレイやジョニー・グリフィン、ベニー・ゴルソンの方が一足先に人気を獲得していたのではないでしょうか。コルトレーンは典型的な大器晩成型と言えます。
"Chronic Blues"は、習作期の録音。素晴らしい楽曲ですが、コルトレーンは突出して目立っているわけではありません。
Wikipedia:John Coltrane/ジョン・コルトレーン
関連記事:
Jazz【017】John Coltrane "My Favorite Things"/ジョン・コルトレーン 「マイ・フェバリット・シングス」【1961】
Jazz【071】John Coltrane "Mr.P.C."/ジョン・コルトレーン 「Mr.P.C.」【1959】
Jazz【087】John Coltrane "Good Bait"/ジョン・コルトレーン 「グッド・ベイト」【1958】
Jazz【107】John Coltrane "Lush Life"/ジョン・コルトレーン 「ラッシュ・ライフ」【1961】
【アーティスト】John Coltrane/ジョン・コルトレーン
【収録アルバム】"Coltrane"【1957年】
ジョン・コルトレーンの実質的なリーダーとしてデビューした作品。第一次マイルス・デイヴィス黄金のクインテットのテナー奏者として台頭したコルトレーンですが、当時は若手テナー奏者のひとりに過ぎなかったはず。むしろ、ハンク・モブレイやジョニー・グリフィン、ベニー・ゴルソンの方が一足先に人気を獲得していたのではないでしょうか。コルトレーンは典型的な大器晩成型と言えます。
"Chronic Blues"は、習作期の録音。素晴らしい楽曲ですが、コルトレーンは突出して目立っているわけではありません。
Wikipedia:John Coltrane/ジョン・コルトレーン
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2015/10/25
Jazz【308】Sonny Rollins "Decision"/ソニー・ロリンズ 「デシジョン」【1956】
【曲名】"Decision"/「デシジョン」【1956年】
【アーティスト】Sonny Rollins/ソニー・ロリンズ
【収録アルバム】"Sonny Rollins Volume 1"【1956年】
ソニー・ロリンズは、ジョン・コルトレーンと並ぶ人気テナー・サックス奏者。コルトレーンの人気盤が1960年代前半に集中しているのに対し、ソニーの人気盤の多くは1950年代後半に録音されたもの。
この曲はBLUE NOTEで録音された"Sonny Rollins Volume 1"【1956年】収録。tp:Donald Byrd/P:Wynton Kelly/d:Max Roach。
Wikipedia:Sonny Rollins/ソニー・ロリンズ
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Jazz【014】Sonny Rollins "St.Thomas"/ソニー・ロリンズ 「セント・トーマス」【1956】
Jazz【026】Sonny Rollins "Moritat"/ソニー・ロリンズ 「モリタート」【1956】
Jazz【036】Sonny Rollins "The Alfie's Theme"/ソニー・ロリンズ 「アルフィー」のテーマ【1966】
Jazz【047】Sonny Rollins "There's No Business Like Show Business"/ソニー・ロリンズ 「ショウほど素敵な商売はない」【1955】
Jazz【086】Sonny Rollins "Paul's Pal"/ソニー・ロリンズ 「ポールズ・パル」【1956】
Jazz【144】Sonny Rollins "If Ever I Would Leave You"/ソニー・ロリンズ 「イフ・エヴァー・アイ・ウッド・リーヴ・ユー」【1962】
Jazz【160】Sonny Rollins "In a Sentimental Mood"/ソニー・ロリンズ 「イン・ア・センチメンタル・ムード」【1953】
Jazz【214】Sonny Rollins "I'm an Old Cowhand"/ソニー・ロリンズ 「アイム・アン・オールド・カウハンド」【1957】
【アーティスト】Sonny Rollins/ソニー・ロリンズ
【収録アルバム】"Sonny Rollins Volume 1"【1956年】
ソニー・ロリンズは、ジョン・コルトレーンと並ぶ人気テナー・サックス奏者。コルトレーンの人気盤が1960年代前半に集中しているのに対し、ソニーの人気盤の多くは1950年代後半に録音されたもの。
この曲はBLUE NOTEで録音された"Sonny Rollins Volume 1"【1956年】収録。tp:Donald Byrd/P:Wynton Kelly/d:Max Roach。
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2015/10/23
Jazz【307】Miles Davis "Straight,No Chaser"/マイルス・デイヴィス 「ストレイト、ノー・チェイサー」【1958】
【曲名】"Straight,No Chaser"/「ストレイト、ノー・チェイサー」【1958年】
【アーティスト】Miles Davis/マイルス・デイヴィス
【収録アルバム】"Milestones"【1958年】
第一次マイルス・デイヴィス黄金のクインテットでハード・バップを極めた後、次なる展開へ向け方向転換を図った時期のマイルス・グループ作品。第一次黄金のクインテットの5人にアルト奏者キャノンボール・アダレイが加わったセクステット編成に変更。
この曲はセロニアス・モンク作のスタンダード曲。
Wikipedia:Miles Davis/マイルス・デイヴィス
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Jazz【003】Miles Davis "Someday My Prince Will Come"/マイルス・デイビス 「いつか王子さまが」【1961】
Jazz【037】Miles Davis "Move"/マイルス・デイヴィス 「ムーヴ」【1949】
Jazz【043】Miles Davis "It Never Entered My Mind"/マイルス・デイヴィス 「イット・ネバー・エンタード・マイ・マインド」【1956】
Jazz【048】Miles Davis "Milestone"/マイルス・デイヴィス 「マイルストーン」【1958】
Jazz【069】MIles Davis "'Round Midnight"/マイルス・デイヴィス 「ラウンド・ミッドナイト」【1955】
Jazz【077】Miles Davis "What It Is"/マイルス・デイヴィス 「ホワット・イト・イズ」【1983】
Jazz【084】Miles Davis "If I Were A Bell"/マイルス・デイヴィス 「イフ・アイ・ワー・ア・ベル」【1956】
Jazz【106】Miles Davis "I Could Write A Book"/マイルス・デイヴィス 「アイ・クッド・ライト・ア・ブック」【1956】
Jazz【213】Miles Davis "All of You"/マイルス・デイヴィス 「オール・オヴ・ユー」【1955】
Jazz【249】Miles Davis "On Green Dolphin Street"/マイルス・デイヴィス 「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」【1958】
【アーティスト】Miles Davis/マイルス・デイヴィス
【収録アルバム】"Milestones"【1958年】
第一次マイルス・デイヴィス黄金のクインテットでハード・バップを極めた後、次なる展開へ向け方向転換を図った時期のマイルス・グループ作品。第一次黄金のクインテットの5人にアルト奏者キャノンボール・アダレイが加わったセクステット編成に変更。
この曲はセロニアス・モンク作のスタンダード曲。
Wikipedia:Miles Davis/マイルス・デイヴィス
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2015/10/21
Jazz【306】Clifford Brown "The Blues Walk"/クリフォード・ブラウン 「ザ・ブルース・ウォーク」【1955】
【曲名】"The Blues Walk"/「ザ・ブルース・ウォーク」【1955年】
【アーティスト】Clifford Brown/クリフォード・ブラウン
【収録アルバム】"Clifford Brown and Max Roach"【1955年】
正式には、クリフォード・ブラウンとマックス・ローチ2人が率いるBRown=Roach Quintet作品"Clifford Brown and Max Roach"【1955年】収録曲。
クリフォード・ブラウンは、1950年代のモダン・ジャズ黄金時代を代表するトランペッター。当時はマイルスよりもトランペッターとしての評価は上だったそうです。ですが、全盛期を迎えた1956年に自動車事後でこの世を去ってしまいました。ブラウンが生きていたらジャズ・トランペッターの序列は現在のものとは異なっていた可能性が高いはずです。
マイルスは抑制的でリリシズム強調型である一方、ブラウンは情熱的にして破壊的ですらあります。
ts:Harold land/p:Richie powell。
Wikipedia:Clifford Brown/クリフォード・ブラウン
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Jazz【049】Clifford Brown "Cherokee"/クリフォード・ブラウン 「チェロキー」【1955】
Jazz【001】Sarah Vaughan "Lullaby of Birdland"/サラ・ヴォーン 「バードランドの子守唄」【1954】
Jazz【002】Helen Merrill "You'd Be So Nice To Come Home To"/ヘレン・メリル 「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」【1954】
Jazz【211】Dinah Washington "Lover Come Back to Me"/ダイナ・ワシントン 「ラヴァー・カム・バック・トゥ・ミー」【1954】
Jazz【241】Dinah Washington "Come Rain Or Come Shine"/ダイナ・ワシントン 「降っても晴れても」【1954】
【アーティスト】Clifford Brown/クリフォード・ブラウン
【収録アルバム】"Clifford Brown and Max Roach"【1955年】
正式には、クリフォード・ブラウンとマックス・ローチ2人が率いるBRown=Roach Quintet作品"Clifford Brown and Max Roach"【1955年】収録曲。
クリフォード・ブラウンは、1950年代のモダン・ジャズ黄金時代を代表するトランペッター。当時はマイルスよりもトランペッターとしての評価は上だったそうです。ですが、全盛期を迎えた1956年に自動車事後でこの世を去ってしまいました。ブラウンが生きていたらジャズ・トランペッターの序列は現在のものとは異なっていた可能性が高いはずです。
マイルスは抑制的でリリシズム強調型である一方、ブラウンは情熱的にして破壊的ですらあります。
ts:Harold land/p:Richie powell。
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2015/10/19
Jazz【305】Jimmy Forrest "Bolo Blues"/ジミー・フォレスト 「ボロ・ブルース」【1961】
【曲名】"Bolo Blues"/「ボロ・ブルース」【1961年】
【アーティスト】Jimmy Forrest/ジミー・フォレスト
【収録アルバム】"Out of the Forrest"【1961年】
ジミー・フォレストはR&B畑出身のソウル・ジャズ系サックス奏者。理屈重視で小難しいジャズ好きのファン層からはしばしば無視されるタイプかもしれません。濁った音を好むブルーズ・フィーリング重視ですので、逆にブルーズ/R&B愛好家層にも受け入れ可能ではないでしょうか。
Wikipedia:Jimmy Forrest/ジミー・フォレスト
【アーティスト】Jimmy Forrest/ジミー・フォレスト
【収録アルバム】"Out of the Forrest"【1961年】
ジミー・フォレストはR&B畑出身のソウル・ジャズ系サックス奏者。理屈重視で小難しいジャズ好きのファン層からはしばしば無視されるタイプかもしれません。濁った音を好むブルーズ・フィーリング重視ですので、逆にブルーズ/R&B愛好家層にも受け入れ可能ではないでしょうか。
Wikipedia:Jimmy Forrest/ジミー・フォレスト
2015/10/17
Jazz【304】Sonny Stitt "The String"/ソニー・スティット 「ザ・ストリング」【1957】
【曲名】"The String"/「ザ・ストリング」【1957年】
【アーティスト】Sonny Stitt/ソニー・スティット
【収録アルバム】"Only teh Blues"【1957年】
永遠の中堅アルト・サックス奏者ソニー・スティットが、1957年に発表した"Only the Blues"収録曲。スティットはアルバム数が多く、どれもどんぐりの背比べ的な内容で、スティットならこの1枚的なアルバムがなく、読み解きにくいジャズメン。ですが、個人的には"Only the Blues"が代表作の有力候補になるのではないかと考えております。
tp:Roy Eldridge/g:Herb Ellis/p:Oscar Peterson/b:Ray Brown。7:00以降のスティットとエルドリッジのコール・アンド・レスポンスの楽しさ/素晴らしさ。これぞバップの見本です。
Wikipedia:Sonny Stitt/ソニー・スティット
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Jazz【245】Sonny Stitt "B.W. Blues"/ソニー・スティット 「B.W.ブルース」【1957】
【アーティスト】Sonny Stitt/ソニー・スティット
【収録アルバム】"Only teh Blues"【1957年】
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tp:Roy Eldridge/g:Herb Ellis/p:Oscar Peterson/b:Ray Brown。7:00以降のスティットとエルドリッジのコール・アンド・レスポンスの楽しさ/素晴らしさ。これぞバップの見本です。
Wikipedia:Sonny Stitt/ソニー・スティット
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2015/10/15
Jazz【303】Charlie Parker "Funky Blues"/チャーリー・パーカー 「ファンキー・ブルース」【1952】
【曲名】"Funky Blues"/「ファンキー・ブルース」【1952年】
【アーティスト】Charlie Parker/チャーリー・パーカー
【収録アルバム】”Jam Session”【1952年】
タイトルはチャーリー・パーカーの曲となっておりますが、参加メンバーが恐るべき豪華さ。パーカーの他に、エリントン楽団のソリストとして知られるジョニー・ホッジス。しsて、スウィング・ジャズ期を代表するアルト奏者ベニー・カーター。
ジャム・セッションでは複数のサックス走者が参加すること自体は珍しくはないのですが、アルト・サックス奏者が3人参加するというのは私の知る限りこのセッションだけ。しかもホッジス/ベニーのスウィング世代とモダン・ジャズ世代の代表者であるバード・パーカーの3人です。歴史的録音です。ちなみにピアノは若き日のオスカー・ピーターソン。
このジャム・セッションの仕掛け人はノーマン・グランツ【ウィキ】。やるな、グランツ。
Wikipedia:Charlie Parker/チャーリー・パーカー
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Jazz【007】Charlie Parker "Laura"/チャーリー・パーカー 「ローラ」【1949】
Jazz【064】Charlie Parker "Just Friends"/チャーリー・パーカー 「ジャスト・フレンズ」【1949】
Jazz【141】Charlie Parker "Now's The Time"/チャーリー・パーカー 「ナウズ・ザ・タイム」【1945】
Jazz【274】Charlie Parker "Kim"/チャーリー・パーカー 「キム」【1953】
【アーティスト】Charlie Parker/チャーリー・パーカー
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ジャム・セッションでは複数のサックス走者が参加すること自体は珍しくはないのですが、アルト・サックス奏者が3人参加するというのは私の知る限りこのセッションだけ。しかもホッジス/ベニーのスウィング世代とモダン・ジャズ世代の代表者であるバード・パーカーの3人です。歴史的録音です。ちなみにピアノは若き日のオスカー・ピーターソン。
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2015/10/13
Jazz【302】Nina Simone "I Want a Little Sugar In My Bowl"/ニーナ・シモン 「アイ・ウォント・ア・リトル・シュガー・イン・マイ・ボウル」【1967】
【曲名】"I Want a Little Sugar In My Bowl"/「アイ・ウォント・ア・リトル・シュガー・イン・マイ・ボウル」【1967年】
【アーティスト】Nina Simone/ニーナ・シモン
【収録アルバム】"Nina Simoe Sings the Blues"【1967年】
ニーナ・シモンは、独特の個性を持ったジャズ・ピアニスト/ヴォーカリスト。彼女の音楽性はジャズという枠のみで語るのは無理があり、時にブルーズ、あるいはR&B的でもありました。で、結局はニーナ・シモン独特の世界観が出来上がってしまうということに。
ディーヴァです。レコード会社が宣伝文句として濫用しがちなフレーズではありますが、ニーナは真のディーヴァと個人的には感じております。人の書いた曲だろうと、自作曲だろうと関係ありません。彼女が手掛けると、完全に彼女の曲になってしまいます。
Wikipedia:Nina Simone/ニーナ・シモン
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Jazz【243】Nina Simone "I Wish I Knew How it Would Feel To Be Free"/ニーナ・シモン 「アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー・ハウ・イット・ウッド・フィール・トゥ・ビー・フリー」【1967】
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2015/10/11
Jazz【301】Ella Fitzgerald "Something's Got Give"/エラ・フィッツジェラルド 「サムシングズ・ガット・ギヴ」【1964】
【曲名】"Something's Got Give"/「サムシングズ・ガット・ギヴ」【1964年】
【アーティスト】Ella Fitzgerald/エラ・フィッツジェラルド
【収録アルバム】"Ella Fitzgerald Sings Johnny Mercer Song Book"【1964年】
エラ・フィッルジェラルドが、作曲家ジョニー・マーサー【ウィキ】の作品集に取り組んだアルバム"Ella Fitzgerald Sings Johnny Mercer Song Book"【1964年】収録曲。アレンジャーはNelson Riddle。
Wikipedia:Ella Fitzgerald/エラ・フィッツジェラルド
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Jazz【081】Ella Fitzgerald "Mack The Knife"/エラ・フィッツジェラルド 「マック・ザ・ナイフ」【1960】
Jazz【103】Ella Fitzgerald/Louis Armstrong "They Can't take That Away From Me"/エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロング 「ゼイ・キャント・テイク・ザット・アウェイ・フロム・ミー」【1956】
Jazz【143】Ella Fitzgerald "I Got You Under My Skin"/エラ・フィッツジェラルド 「アイ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン」
Jazz【239】Ella Fitzgerald "Bewitched,Bothered and Bewildered"/エラ・フィッツジェラルド 「ビーウィッチド、ボザード・アンド・ビワイルダード」【1956】
【アーティスト】Ella Fitzgerald/エラ・フィッツジェラルド
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2015/10/09
Jazz【300】Billie Holiday "Yankee Doodle Never Went to Town"/ビリー・ホリデイ 「ヤンキー・ドゥードゥル・ネヴァー・ウェント・トゥ・タウン」【1935】
【曲名】"Yankee Doodle Never Went to Town"/「ヤンキー・ドゥードゥル・ネヴァー・ウェント・トゥ・タウン」【1935年】
【アーティスト】Billie Holiday/ビリー・ホリデイ
【収録アルバム】ベスト盤など
ビリー・ホリデイが、Benny Goodman and His Orchestraのヴォーカリスト時代に録音した曲。piano:Teddy Wilson/ts:Chu Berry。
Wikipedia:Billie Holiday/ビリー・ホリデイ
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【アーティスト】Billie Holiday/ビリー・ホリデイ
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Jazz【238】Billie Holiday "What A Little Moonlight Can Do"/ビリー・ホリデイ 「ホワット・ア・リトル・ムーンライト・キャン・ドゥ」【1935】
2015/10/07
Jazz【299】Paul Gonsalves "Tell It The Way It Is!"/ポール・ゴンザルヴェス 「テル・イット・ザ・ウェイ・イット・イズ!」【1963】
【曲名】"Tell It The Way It Is!"/「テル・イット・ザ・ウェイ・イット・イズ!」【1963年】
【アーティスト】Paul Gonsalves/ポール・ゴンザルヴェス
【収録アルバム】"Tell It The Way It Is!"/「テル・イット・ザ・ウェイ・イット・イズ!」【1963年】
ジャズ解説本などでは、1950年代のジャズと言えばモダン・ジャズ一色であったかのように語られるのが通常です。モダン・ジャズ系作品は刺激的で興味深い作品が大量にあるのは事実ですので、それ自体は全く問題ありません。
ですが、当時アメリカのショービジネスの中心は依然としてビッグ・バンド系スウイング・ジャズが中心だったそうです。しかも、白人のバンド・リーダーものやペギー・リーですとかシナトラのような白人ヴォーカリストのレコードが飛ぶように売れていたというのが現実。モダン・ジャズは1,000枚プレスされた程度で、それすら売り切るのが困難だったそうです。信じられないような話ですが。
チャーリー・パーカーやマイルス、コルトレーンのようなモダン・ジャズ系ビッグネームと比較すると、アーリー・ジャズ期から活躍していたジャズ界の大御所であるデューク・エリントンやカウント・ベイシーのようなスウィング・ジャズ系の重鎮が1950年代以降に録音した作品は、しばしば時代遅れですとか過去の遺物的な扱いを受けます。
たしかにモダン・ジャズこそが至上のジャズと考えるモダン・ジャズ中心史観からすると、1950年代のエリントン=過去の遺物という図式は正解。ですが、ジャズの素晴らしさといいますか、面白さの神髄は振幅の大きさである点はどうしても見逃せません。どの時代もいろいろなスタイルのジャズが併存していたからこそ、ジャズのディスコグラフィは驚くほど豊かになっています。
ポール・ゴンザルヴェスは1920年生まれですので、チャーリー・パーカーと同じ年。ですが、パーカーがモダン・ジャズの創始者のひとりとなったのとは対照的に、ゴンザルヴェスは旧来ながらのビッグ・バンド畑を歩み、その名を知られるようになったのは1950年代にデューク・エリントン・オーケストラのソリストとして。ですので、モダン・ジャズ中心史観からははずされがちなサックス奏者です。
1950年代のエリントンのライヴではゴンザルヴェスの5分を超える長尺ソロがひとつの呼び物となっていました。肉体労働派サックス奏者でした。
ゴンザルヴェスはしばしばエリントン楽団の同僚たちとスモール・グループでのリーダー作を録音しました。"Tell It The Way It Is!"【1963年】もそのうちの一枚。ややこしいモダン・ジャズ理論など無用の痛快作です。
Wikipedia:Paul Gonsalves/ポール・ゴンザルヴェス
【アーティスト】Paul Gonsalves/ポール・ゴンザルヴェス
【収録アルバム】"Tell It The Way It Is!"/「テル・イット・ザ・ウェイ・イット・イズ!」【1963年】
ジャズ解説本などでは、1950年代のジャズと言えばモダン・ジャズ一色であったかのように語られるのが通常です。モダン・ジャズ系作品は刺激的で興味深い作品が大量にあるのは事実ですので、それ自体は全く問題ありません。
ですが、当時アメリカのショービジネスの中心は依然としてビッグ・バンド系スウイング・ジャズが中心だったそうです。しかも、白人のバンド・リーダーものやペギー・リーですとかシナトラのような白人ヴォーカリストのレコードが飛ぶように売れていたというのが現実。モダン・ジャズは1,000枚プレスされた程度で、それすら売り切るのが困難だったそうです。信じられないような話ですが。
チャーリー・パーカーやマイルス、コルトレーンのようなモダン・ジャズ系ビッグネームと比較すると、アーリー・ジャズ期から活躍していたジャズ界の大御所であるデューク・エリントンやカウント・ベイシーのようなスウィング・ジャズ系の重鎮が1950年代以降に録音した作品は、しばしば時代遅れですとか過去の遺物的な扱いを受けます。
たしかにモダン・ジャズこそが至上のジャズと考えるモダン・ジャズ中心史観からすると、1950年代のエリントン=過去の遺物という図式は正解。ですが、ジャズの素晴らしさといいますか、面白さの神髄は振幅の大きさである点はどうしても見逃せません。どの時代もいろいろなスタイルのジャズが併存していたからこそ、ジャズのディスコグラフィは驚くほど豊かになっています。
ポール・ゴンザルヴェスは1920年生まれですので、チャーリー・パーカーと同じ年。ですが、パーカーがモダン・ジャズの創始者のひとりとなったのとは対照的に、ゴンザルヴェスは旧来ながらのビッグ・バンド畑を歩み、その名を知られるようになったのは1950年代にデューク・エリントン・オーケストラのソリストとして。ですので、モダン・ジャズ中心史観からははずされがちなサックス奏者です。
1950年代のエリントンのライヴではゴンザルヴェスの5分を超える長尺ソロがひとつの呼び物となっていました。肉体労働派サックス奏者でした。
ゴンザルヴェスはしばしばエリントン楽団の同僚たちとスモール・グループでのリーダー作を録音しました。"Tell It The Way It Is!"【1963年】もそのうちの一枚。ややこしいモダン・ジャズ理論など無用の痛快作です。
Wikipedia:Paul Gonsalves/ポール・ゴンザルヴェス
2015/10/05
Jazz【298】Arnett Cobb "When My Dreamboat Comes Home"/アーネット・コブ 「ウェン・マイ・ドリームボート・カムス・ホーム」【1958】
【曲名】"When My Dreamboat Comes Home"/「ウェン・マイ・ドリームボート・カムス・ホーム」【1958年】
【アーティスト】Arnett Cobb/アーネット・コブ
【収録アルバム】"Party Time"/「パーティー・タイム」【1958年】
アーネット・コブは、豪快なブロウ系サックス奏者を多数輩出したテキサス州出身のジャズ・サックス奏者。1918年生まれですので、スウィング・ジャズ世代とモダン・ジャズ世代のちょうど合間の世代。Lionel Hampton楽団などで腕を磨きました。
タイプ的に敢えて分類すればスウィング・ジャズ系ということにあんるのですが、ジャズとR&Bの中間くらいの音楽性と言っても良いかもしれません。
Wikipedia:Arnett Cobb/アーネット・コブ
&h=300&ids=1019606862&wt=discovery&partnerId=&affiliate_id=&at=10l7BH&ct=" frameborder=0 style="overflow-x:hidden;overflow-y:hidden;width:250px;height: 300px;border:0px">
【アーティスト】Arnett Cobb/アーネット・コブ
【収録アルバム】"Party Time"/「パーティー・タイム」【1958年】
アーネット・コブは、豪快なブロウ系サックス奏者を多数輩出したテキサス州出身のジャズ・サックス奏者。1918年生まれですので、スウィング・ジャズ世代とモダン・ジャズ世代のちょうど合間の世代。Lionel Hampton楽団などで腕を磨きました。
タイプ的に敢えて分類すればスウィング・ジャズ系ということにあんるのですが、ジャズとR&Bの中間くらいの音楽性と言っても良いかもしれません。
Wikipedia:Arnett Cobb/アーネット・コブ
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2015/10/03
Jazz【297】Earl Hines/Johnny Hodges "C-Jam Blues"/アール・ハインズ/ジョニー・ホッジズ 「C-ジャム・ブルース」【1966】
【曲名】"C-Jam Blues"/「C-ジャム・ブルース」【1966年】
【アーティスト】Earl Hines/Johnny Hodges/アール・ハインズ/ジョニー・ホッジズ
【収録アルバム】"Stride Right"/「ストライド・ライト」【1966年】
1920年代のアーリー・ジャズ期から活躍するピアノ・レジェンドであるアール・ハインズと長年にわたりエリントン楽団のスター・ソリストを務めたアルト・サックス奏者ジョニー・ホッジズがモダン・ジャズ黄金時代が終わりつつあった1966年に録音した時代錯誤的なアルバム「ストライド・ライト」【1966年】収録曲。
人気を失いつつあったジャズが、ロックやソウル・ミュージックに対抗するため電気楽器を導入しようとしていた時期に、まさかのオールド・ファッション丸出しスタイルですので時代錯誤であるのはたしかなのですが、一方で名人芸は決して錆びることがないこともたしか。モダン・ジャズ専門のリスナーも逆に魅了される可能性もあるはずです。
Wikipedia:Earl Hines/Johnny Hodges/アール・ハインズ/ジョニー・ホッジズ
関連記事:
Jazz【179】Earl Hines "Boogie Woogie On the St.Louis Blues"/アール・ハインズ 「ブギウギ・オン・ザ・セントルイス・ブルース」【1972】
Jazz【226】Earl Hines "Rosetta"/アール・ハインズ 「ロゼッタ」【1939】
Jazz【292】Earl Hines "Frenesi"/アール・ハインズ 「フレネシ」【1964】
Jazz【180】Johnny Hodges "The Jeep Is Jumpin'"/ジョニー・ホッジス 「ザ・ジープ・イズ・ジャンピン」【1951】
【アーティスト】Earl Hines/Johnny Hodges/アール・ハインズ/ジョニー・ホッジズ
【収録アルバム】"Stride Right"/「ストライド・ライト」【1966年】
1920年代のアーリー・ジャズ期から活躍するピアノ・レジェンドであるアール・ハインズと長年にわたりエリントン楽団のスター・ソリストを務めたアルト・サックス奏者ジョニー・ホッジズがモダン・ジャズ黄金時代が終わりつつあった1966年に録音した時代錯誤的なアルバム「ストライド・ライト」【1966年】収録曲。
人気を失いつつあったジャズが、ロックやソウル・ミュージックに対抗するため電気楽器を導入しようとしていた時期に、まさかのオールド・ファッション丸出しスタイルですので時代錯誤であるのはたしかなのですが、一方で名人芸は決して錆びることがないこともたしか。モダン・ジャズ専門のリスナーも逆に魅了される可能性もあるはずです。
Wikipedia:Earl Hines/Johnny Hodges/アール・ハインズ/ジョニー・ホッジズ
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2015/10/01
Jazz【296】Benny Carter "How Can You Lose"/ベニー・カーター 「ハウ・キャン・ユー・ルーズ」【1957】
【曲名】"How Can You Lose"/「ハウ・キャン・ユー・ルーズ」【1957年】
【アーティスト】Benny Carter/ベニー・カーター
【収録アルバム】"Jazz Giant"/「ジャズ・ジャイアント」【1957年】
スウィング・ジャズ世代のベテラン・アルト奏者ベニー・カーターが1957年に録音した"Jazz Giant"収録。
テナー:ベン・ウェブスター。西海岸での録音ですので、リズム・セクションはピアノ:アンドレ・プレヴィン、ベース:ルロイ・ヴィネガー、ドラムス:シェリー・マンといった若手ウエスト・コースト系。
Wikipedia:Benny Carter/ベニー・カーター
関連記事:
Jazz【184】Benny Carter "Honeysuckle Rose"/ベニー・カーター 「ハニーサックル・ローズ」【1961】
Jazz【209】Benny Carter "My Blue Heaven"/ベニー・カーター 「マイ・ブルー・ヘヴン」【1958】
Jazz【236】Benny Carter "Old Fashioned Love"/ベニー・カーター 「オールド・ファッションド・ラヴ」【1958】
Jazz【268】Benny Carter "Sweet Lorraine"/ベニー・カーター 「スウィート・ロレイン」【1958】
【アーティスト】Benny Carter/ベニー・カーター
【収録アルバム】"Jazz Giant"/「ジャズ・ジャイアント」【1957年】
スウィング・ジャズ世代のベテラン・アルト奏者ベニー・カーターが1957年に録音した"Jazz Giant"収録。
テナー:ベン・ウェブスター。西海岸での録音ですので、リズム・セクションはピアノ:アンドレ・プレヴィン、ベース:ルロイ・ヴィネガー、ドラムス:シェリー・マンといった若手ウエスト・コースト系。
Wikipedia:Benny Carter/ベニー・カーター
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