【曲名】"Maggot Brain"／「マゴット・ブレイン」【1971年】
【アーティスト】Funkadelic／ファンカデリック
【収録アルバム】"Maggot Brain"／「マゴット・ブレイン」【1971年】
１９７０年代のブラック・ミュージック界を席巻したジョージ・クリントン率いるＰ-Funk。ファンク色の強いパーラメントと、ロック色の濃いファンカデリックを使い分け異なる種類の音楽を発表し続けました。
今回紹介するのは、ファンカデリックの恐るべき曲「マゴット・ブレイン」。敢えて"Rock/Pops"のカテゴリで紹介します。
音楽好きの方なら、生涯で何度かは「ガツンと来る」曲と出会っているはず。大げさに言えば、その曲を知ったことで音楽観がガラリと変わってしまったというような経験です。私にとっては、「マゴット・ブレイン」こそが”ガツン”でした。衝撃でした。
聴けば解るように、この曲はギターに尽きます。歌はありません。ほぼギタリストの独壇場。このギタリストは、エディ・ヘイゼル。P-Funkの最重要メンバーのひとりです。後にソロ・アルバムを発表したりもしますが、この曲でのプレイが生涯ベスト。ジミヘンの他にもこんな黒人ギタリストが存在したことはもっと知られるべきと思わずにいられません。
ウィキペディア：ファンカデリック の項／エディ・ヘイゼルの項
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