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2014/08/31

Techno/Electoronica【053】Moby "Party Time"/モービー 「パーティータイム」【1991】

【曲名】"Party Time"/「パーティータイム」【1991年】
【アーティスト】Moby/モービー
【収録アルバム】"Early Underground"【1993】

アメリカのテクノ・ミュージシャンMobyの初期作品集"Early Underground"【1993】。そもそもは1991年に12inch Singleのカップリングとして発表された曲だったそうです。





Wikipedia:Moby




2014/08/29

Techno/Electoronica【052】Bootsy Collins "Party Lick-A-Ble's"/ブーツィー・コリンズ 「パーティー・リッカブルズ」【1997】

【曲名】"Party Lick-A-Ble's"/パーティー・リッカブルズ年】
【アーティスト】Bootsy Collins/ブーツィー・コリンズ
【収録アルバム】"Fresh Outta 'P' University"【1997年】

ブーツィー・コリンズが1997年に発表したアルバム"Fresh Outta 'P' University"【1997年】。

ブーツィーはもちろんファンク集団P-Funkのベーシスト。ですので、ファンク系アーティストなのですが、Dee-Liteをはじめ一部のテクノ系アーティストにとってはヒーロー的存在。

当時キャリアのピーク期にあったDJ、Fatboy Slimをゲストに迎えて録音したのが"Party Lick-A-Ble's"。本来であるならカテゴリ違いではあるのですが、内容的にエレクトロニカと考えられるのでこちらで紹介します。





Wikipedia:Bootsy Collinsブーツィー・コリンズ

関連記事:
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Techno/Electoronica【011】Fatboy Slim "Right Here,Right Now"/ファットボーイ・スリム 「ライト・ヒア、ライト・ナウ」【1999】
Techno/Electoronica【021】Fatboy Slim "Praise You"/ファットボーイ・スリム 「プレイズ・ユー」【1998】


Rock/Pops【011】Funkadelic "Maggot Brain"/ファンカデリック 「マゴット・ブレイン」【1971】
Soul Music【154】Funkadelic "On Nation Under A Groove"/ファンカデリック 「ワン・ネイション・アンダー・ア・グルーヴ」【1978】

Soul Music【024】Parliament "Give Up The Funk"/パーラメント 「ギヴ・アップ・ザ・ファンク」【1976】
Soul Music【070】Parliament "Children of Production"/パーラメント 「チルドレン・オブ・プロダクション」【1976】
Soul Music【263】Parliament "Fantasy is Reality"/パーラメント 「ファンタジー・イズ・リアリティ」【1977】









2014/08/27

Techno/Electoronica【051】Pierre Henry "Psyche Rock"/ピエール・アンリ 「サイケ・ロック」【1967】

【曲名】"Psyche Rock"/「サイケ・ロック」【1967年】
【アーティスト】Pierre Henry/ピエール・アンリ
【収録アルバム】ベスト盤など

ピエール・アンリは1927年生まれのフランス人。しばしば「テクノ・ミュージックの父」的な扱いを受けることがあります。その理由は1967年に彼が発表した「サイケ・ロック」という曲が現在でいうテクノ/エレクトロニカ系音楽にとって先駆的で、広く電子音楽が世に知られるきっかけとなったからでした。



現在のエロクトロニカと比較すると、牧歌的というか、のんびりした感じ。ビートを強調するような意図は全くありません。当時、流行っていたロック系楽曲を電子楽器で表現してみたらこうなった的な印象を受けます。

そもそもアンリはテクノ音楽家というよりも、現代音楽/アヴァンギャルド系の作曲家。先鋭的な手法を好むタイプの作曲家です。先鋭的な音楽的志向が故に新たに開発された電子楽器の導入に興味を持ったという流れ。ですので、「テクノの父」的存在ではありますが、生涯をテクノに捧げた訳では全くなく、その後も現代音楽の作曲家としてのキャリアを歩んでいます。

テクノの元祖的な曲ですが、実験精神に溢れた現代音楽作曲家が産み出した副産物ということになる訳です。

後にFatboy Slimも自身のリミックス・アルバムでこの曲を取り上げリスペクトを評しております。





Wikipedia:Pierre Henryピエール・アンリ









2014/08/25

Blues/R&B【100】Luke Jordan "Cocain Blues"/ルーク・ジョーダン 「コカイン・ブルース」【1927】

【曲名】"Cocain Blues"/「コカイン・ブルース」【1927年】
【アーティスト】Luke Jordan/ルーク・ジョーダン
【収録アルバム】ベスト盤など

ルーク・ジョーダンは、1892年ヴァージニア州生まれ。1927年に35歳でプロになり、カリフォルニアで今回紹介する"Cocain Blues"を含む6曲をレコーディング。レコードの売れ行きが良かったため、1929年にはニューヨークで2度目のレコーディングをします。この時は2日間に6曲をレコーディングしました。

結局、ジョーダンが生涯に遺した曲は以上12曲のみ。世界大恐慌の後、多くのジャズメン/ブルーズメンは契約を失いましたので、ジョーダンもその影響を受けた可能性があるかもしれません。1952年に60歳でこの世を去ります。





Wikipedia:Luke Jordan



 


2014/08/23

Blues/R&B【099】Pink Anderson "Thousand Woman Blues"/ピンク・アンダーソン 「サウザンド・ウーマン・ブルース」【1960】

【曲名】Pink Anderson/「サウザンド・ウーマン・ブルース」【1960年】
【アーティスト】Pink Anderson/ピンク・アンダーソン
【収録アルバム】"California Blues Man1"/「カリドルニア・ブルース・マン1」【1960】ベスト盤など

ピンク・アンダーソンは1900年カリフォルニア生まれ。長年に渡り、商品販売のための旅一座のメンバーとして活動。ブルーズメンとしてレコーディングを始めたのは1960年代初頭。60歳を超えた頃になってからでした。





Wikipedia:Pink Anderson


 



 

2014/08/21

Blues/R&B【098】Curley Weaver "No No Blues"/カーリー・ウィーヴァー 「ノー・ノー・ブルース」【1934】

【曲名】"No No Blues"/「ノー・ノー・ブルース」【1934年】
【アーティスト】Curley Weaver/カーリー・ウィーヴァー
【収録アルバム】ベスト盤など

前回紹介したウィーヴァーの曲はインストでしたが、今回の"No No Blues"はヴォーカル曲。カントリーらしく雄叫びが入ります。こういった要素は後のブラック・ミュージックではあまり見ることができません。






Wikipedia:Curley Weaver


関連記事:
Blues/R&B【079】Curley Weaver "Decatur Street 81"/カーリー・ウィーヴァー 「デケーター・ストリート 81」【1933】







 

2014/08/19

Blues/R&B【097】Reverend Gary Davis "Lord,Stand By Me"/ゲイリー・デイヴィス牧師 「ロード、スタンド・バイ・ミー」【1936】

【曲名】"Lord,Stand By Me"/「ロード、スタンド・バイ・ミー」【1936年】
【アーティスト】Reverend Gary Davis/ゲイリー・デイヴィス牧師
【収録アルバム】ベスト盤など

ゲイリー・デイヴィスはギタリスト/ヴォーカリスト。同時にバプティスト系教会の牧師でもありました。ですので、牧師であることを示すReverendが名前の前に付き、Rev.Gary Davisと表記されることもあります。また、幼少期に視力を失ったことからBlind Gary Davisと呼ばれることも。

デイヴィスのギター・スタイルは多くのアーティストに影響を与え、その中にはボブ・ディランやグレイトフル・デッドらも含まれます。



今回紹介する曲は「神よ、我に寄り添いたもう」の意を持つ"Lord,Stand By Me"。



Wikipedia:Reverend Gray Davis








2014/08/17

Blues/R&B【096】Joe Stone "It's Hard Time"/ジョー・ストーン 「イッツ・ハード・タイム」

【曲名】"It's Hard Time"/「イッツ・ハード・タイム」【録音年不明】
【アーティスト】Joe Stone/ジョー・ストーン
【収録アルバム】コンピ盤など

ジョー・ストーンに関してはwikipediaにも該当ページがなく情報はほぼゼロ。

1920年代後半から1930年代初頭にかけての録音かと思われます。





Wikipedia:なし



 


2014/08/15

Blues/R&B【095】Freddie Spruell "Don't Cry Baby"/フレディ・スプルーエル 「ドント・クライ・ベイビー」

【曲名】"Don't Cry Baby"/「ドント・クライ・ベイビー」【録音年不明】
【アーティスト】Freddie Spruell/フレディ・スプルーエル
【収録アルバム】コンピ盤など

Freddie Spruellは1893年ルイジアナ州生まれ。一応「スプルーエル」とカタナカ表記しておりますが、これが正確かどうかわかりません。

幼い頃に、Spruellは家族とともにシカゴへ移住。彼の楽曲はカントリー・ブル-ズ系ですが、実は大都市シカゴで育ったことになります。レコーディング・キャリアをスタートさせたのもシカゴでした。




Wikipedia:Freddie Spruell



2014/08/13

Blues/R&B【094】Willie '61' Blackwell "She's Young and Wild"/ウィリー・61・ブラックウェル 「シーズ・ヤング・アンド・ワイルド」

【曲名】"She's Young and Wild"/「シーズ・ヤング・アンド・ワイルド」【録音年不明】
【アーティスト】Willie '61' Blackwell/ウィリー・61・ブラックウェル
【収録アルバム】オムニバス盤など

Willie '61' Blackwellに関してはwikipedia、Allmusicともに該当ページなし。Discogsでもコンピ盤の情報がわずかにあるのみ。生年月日などの情報がほとんどありません。

曲調からしてデルタ系のカントリー・ブルーズメン/ギタリストであることは解ります。





Wikipedia:なし












2014/08/11

Blues/R&B【093】Arthur Petties "Two Time Blues"/アーサー・ペティス 「トゥー・タイム・ブルース」【1928】

【曲名】"Two Time Blues"/「トゥー・タイム・ブルース」【1928年】
【アーティスト】Arthur Petties/アーサー・ペティス
【収録アルバム】ベスト盤など

Arthur Petties(Arthur Pettis表記の場合もあり)は、ミシシッピ生まれとされるブルーズメン。英語版wikiにもページがなく、ほとんど情報がありません。ペティスと発音するのが正しいのかすら解りません。フランス語風にペティの可能性もあります。

1928年に2曲、1930年に4曲、計6曲のみが現在までに確認されている彼が遺した録音とのこと。生年、死去に関する情報もほとんどない幻のブルーズメンのひとりです。


この曲はロバート・ジョンソンの"Sweet Home Chicago"【過去記事】に似ています。




All Music:Arthur Petties


2014/08/09

Blues/R&B【092】Garfield Akers "Dough Roller Blues"/ガーフィールド・エイカーズ 「ドウ・ローラー・ブルース」【1930】

【曲名】"Dough Roller Blues"/「ドウ・ローラー・ブルース」【1930年】
【アーティスト】Garfield Akers/ガーフィールド・エイカーズ
【収録アルバム】ベスト盤など

ガーフィールド・エイカーズは1901年もしくは1902年にミシシッピ州で生まれたブルーズメン。写真が一枚も残っていないそうです。エイカーズの遺した録音はわずか数曲のみ。人生の大半をミシシッピ州で小作農として働き、余暇を使って演奏活動をしていたそうです。1953年死去。





Wikipedia:Garfield Akers


 

2014/08/07

Blues/R&B【091】King Solomon Hill "Whoopee Blues"/キング・ソロモン・ヒル 「ウーピー・ブルーズ」【1932】

【曲名】"Whoopee Blues"/「ウーピー・ブルーズ」【1932年】
【アーティスト】King Solomon Hill/キング・ソロモン・ヒル
【収録アルバム】ベスト盤など

キング・ソロモン・ヒルは、1932年にわずか8曲をレコーディングしただけの幻のブルーズメン。キング・ソロモン・ヒルはアーティスト・ネームで、長らく彼がどこ出身の誰か解らなかったそうですが、ブルース研究家の調査の結果、1897年にミシシッピ州で生まれたJoe Holmesであることが解ったそうです。1949年に脳内出血によりこの世を去りました。





Wikipedia:King Solomon Hill


2014/08/05

Blues/R&B【090】Tommy McClennan "Bottle It Up and Go"/トミー・マクレナン 「ボトル・イット・アップ・アンド・ゴ-」【1939】

【曲名】"Bottle It Up and Go"/「ボトル・イット・アップ・アンド・ゴ-」【1939年】
【アーティスト】Tommy McClennan/トミー・マクレナン
【収録アルバム】ベスト盤など

1905年ミシシッピ州生まれのトミー・マクレナンは、1939年から1942年にBluebird Recordsで継続的にレコーディングを行いました。ですが、録音はこの時期のみ。1961年にシカゴで亡くなったとのこと。

独特なボーカルが魅力的な曲です。


マクレナンの別の代表曲"Highway No.51"は、ボブ・ディランがデビューアルバムでカバーしました。


Wikipedia:Tommy McClennan


 


2014/08/03

Blues/R&B【089】Robert Petway "Catfish Blues"/ロバート・ペットウェイ 「キャットフィッシュ・ブルース」【1941】

【曲名】"Catfish Blues"/「キャットフィッシュ・ブルース」【1941年】
【アーティスト】Robert Petway/ロバート・ペットウェイ
【収録アルバム】ベスト盤など

ロバート・ペットウェイは1907年にアラバマ州(ミッシシッピ生誕説もあり)で生まれたブルース・シンガー/ギタリスト。

ペットウェイは1941年及び1942年にわずか16曲のみを録音しただけですが、マディ・ウォーターズやジミ・ヘンドリックスらに大きな影響を与えたブルーズメンとして評価されております。

代表曲"Catfish Blues"。



この曲の歌詞は、後にマディ・ウォーターズが"Rolling Stone"という曲で引用。そのマディの曲に感銘を受けたイギリスの青年たちは自分たちのバンド名にそのタイトルを引用。ローリング・ストーンズが生まれます。

ペットウェイが1942年の録音以後どのような人生を歩んだのかは一切不明とのこと。不確かながら1978年にシカゴで亡くなったという記録があるそうです。


Wikipedia:Robert Petway





2014/08/01

Blues/R&B【088】Mississippi John Hurt "Ain't No Tellin'"/ミシシッピ・ジョン・ハート 「エイント・ノー・テリン」【1928】

【曲名】"Ain't No Tellin'"/「エイント・ノー・テリン」【1928年】
【アーティスト】Mississippi John Hurt/ミシシッピ・ジョン・ハート
【収録アルバム】ベスト盤など


ミシシッピ・ジョン・ハートは1892年ミシシッピ州生まれのブルーズメン。小作農として働きながら仲間内のパーティーなどで演奏し腕を磨いたそうです。

仲間の推薦により1928年にOkeh Recordsで録音のチャンス得ます。その時録音されたのが木訥なカントリー・ブルース"Ain't No Tellin'"でした。


ハートのレコーディングは1928年だけでした。その後、彼は故郷に戻り、再び小作農として働いていたそうです。

ところが、1960年代にフォーク・ミュージックの人気が復活した過程で、とある音楽民俗学者がかつてハートが歌った歌詞の「アヴァロン」という地名をヒントに彼を捜索。ハートのギター・テクニックは健在で、”再発見”された彼は表舞台にカンバック。30年振りにレコーディング・キャリアを再スタートさせることとなります。

数枚のアルバムを発表した後、1966年にハートは74歳でこの世を去りました。


Wikipedia:Mississippi John Hurt

関連記事:ミシシッピ・ジョン・ハート