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2014/10/30

Soul Music【292】Various Artists "Freedom"/様々なアーティスト 「フリーダム」【1995】

【曲名】"Freedom"/「フリーダム」【1995年】
【アーティスト】Various Artists/様々なアーティスト
【収録アルバム】Soundtarck "Panther"/サントラ「パンサー」【1995年】

1960年代後半に黒人たちによって結成された政治結社ブラック・パンサー党【ウィキ】。1995年、黒人映画監督マリオ・ヴァン・ピーブルスによって映画化されたのが『パンサー』。サウンドトラックには当時人気のあったソウル/R&B系、Hip-Hop系アーティストが参加しオリジナル曲を提供しました。

テーマ曲"Freedom"には多数の人気女性アーティストが参加。全参加メンバーについてはwikipedia:Panther Soundtrackに掲載されておりますが、有名どころを挙げるとQueen latifa、Mary J. Blige、Tyler Collins、En Vogue、Lalah Hatheway、Monica、Brenda Russell、TLC、Aaliyahなどなど。








Wikipedia:Panther (Soundtrack)





2014/10/28

Soul Music【291】Des'ree "Get A Life"/デズリー 「ゲット・ア・ライフ」【1996】

【曲名】"Get A Life"/「ゲット・ア・ライフ」【1996年】
【アーティスト】Des'ree/デズリー
【収録アルバム】"Endangered Species"/「エンデンジャード・スピーシーズ」【2000年】


カリブ海にルーツを持つデズリーは英国で生まれ育ったブリティッシュ・ソウル系ヴォーカリスト
。独特の穏やか系ヴォーカリストとしての地位を確立しました。

この曲はオリジナル・アルバムではなく、過去に発表したシングルのB面収録曲と別バージョンを集めたコンピ盤"Endangered Species"【2000年】収録曲。









Wikipedia:Des'reeデズリー


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Soul Music【177】Des'ree "What's Your Sign"/ディズリー 「ワッツ・ユア・サイン」【1998】
Soul Music【269】Des'ree "Life"/デズリー 「ライフ」【1998】















2014/10/26

Soul Music【290】Erykah Badu "On and On"/エリカ・バドゥ 「オン・アンド・オン」【1997】

【曲名】"On and On"/「オン・アンド・オン」【1997年】
【アーティスト】Erykah Badu/エリカ・バドゥ
【収録アルバム】"Baduizm"/「バドゥイズム」【1997年】

「ネオ・ソウル」【ウィキ】の代表者的な存在として知られるエリカ・バドゥ。ロバート・グラスパーのプロジェクトにゲスト・ヴォーカリストとして参加したことでも知られております。

"On and On"は1stアルバム"Baduizm"収録曲。







Wikipedia:Erykah Baduエリカ・バドゥ















2014/10/24

Soul Music【289】Crystal Waters "Love I Found"/クリスタル・ウォーターズ 「ラヴ・アイ・ファウンド」【1997】

【曲名】"Love I Found"/「ラヴ・アイ・ファウンド」【1997年】
【アーティスト】Crystal Waters/クリスタル・ウォーターズ
【収録アルバム】"Crystal Waters"/「クリスタル・ウォーターズ」【1997年】

クリスタル・ウォーターズは、ソウル/R&B系というよりも、House/Disco系ヴォーカリスト。彼女の叔母は1920年代から1930年代に活躍したEthel Waters【wiki】。

"Love I Found"は彼女の3rdアルバム"Crystal Waters"【1997年】収録曲。実質的に彼女の最後のアルバムです。







Wikipedia:Crystal Waters


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Soul Music【116】Crystal Waters "100% Pure Love"/クリスタル・ウォーターズ 「100%ピュア・ラブ」【1994】
Soul Music【161】Crystal Waters "Momma Told Me"/クリスタル・ウォーターズ 「ママ・トールド・ミー」【1997】












2014/10/22

Soul Music【288】Lalah Hathaway "Family Affair"/レイラ・ハサウェイ 「ファミリー・アフェアー」【1994】

【曲名】"Family Affair"/「ファミリー・アフェアー」【1994年】
【アーティスト】Lalah Hathaway/レイラ・ハサウェイ
【収録アルバム】"A Moment"/「ア・モーメント」【1994年】

レイラ・ハサウェイは、1970年代にカリズマ的人気を誇ったヴォーカリスト:ダニー・ハサウェイ【過去記事】の娘。この曲はファンク/ブラック・ロック系バンド、スライ&ザ・ファミリー・ストーンが1971年に発表した曲のカヴァー。






同時期にデビューしたNona Gayeはかつてダニー・ハサウェイと人気を二分していたマーヴイン・ゲイの娘。2人とも人気はいまひとつ出ませんでした。

レイラ・ハサウェイは現在ゴスペル・シンガーとして活動しているそうです。


Wikipedia:Lalah Hathawayレイラ・ハサウェイ


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Soul Music【139】Lalah Hathaway "Let Me Love You"/レイラ・ハサウェイ 「レット・ミー・ラヴ・ユー」【1994】

Soul Music【153】Sly & The Family Stone "Family Affair"/スライ&ザ・ファミリー・ストーン 「ファミリー・アフェア」【1971】













2014/10/20

Soul Music【287】Chaka Khan "I Feel For You"/チャカ・カーン 「アイ・フィール・フォーユー」【1984】

【曲名】"I Feel For You"/「アイ・フィール・フォーユー」【1984年】
【アーティスト】Chaka Khan/チャカ・カーン
【収録アルバム】"I Feel For You"/「アイ・フィール・フォーユー」【1984年】

6thアルバム"I Feel For You"【1984年】収録曲。

この曲はプリンスが提供。rapはMelle mel、ハーモニカはスティーヴィー・ワンダー。







Wikipedia:Chaka Khanチャカ・カーン

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Soul Music【137】Rufus "Tell me Something Good"/ルーファス 「テル・ミー・サムシング・グッド」【1974】

Soul Music【066】Chaka Khan "I'm Every Women"/チャカ・カーン 「アイム・エブリー・ウーマン」【1978】








2014/10/18

Soul Music【286】Minnie Riperton "Could It be,I'm In Love"/ミニー・リパートン 「クッド・イット・ビー、アイム・イン・ラヴ」【1977】

【曲名】"Could It be,I'm In Love"/「クッド・イット・ビー、アイム・イン・ラヴ」【1977年】
【アーティスト】Minnie Riperton/ミニー・リパートン
【収録アルバム】"Stay In Love"/「ステイ・イン・ラヴ」【1977年】

ミニー・リパートンの4thアルバム「ステイ・イン・ラヴ」【1977年】収録曲。1:20あたりの"I'm in Love"をマネするのは危険です。脳の血管が切れてしまうかもしれません。







Wikipedia:Minnie Ripertonミニー・リパートン


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Soul Music【265】Minnie Riperton "Lovin' You"/ミニー・リパートン 「ラヴィン・ユー」【1975】







2014/10/16

Soul Music【285】Jean Knight "Mr.Big Stuff"/ジーン・ナイト 「Mr.ビッグ・スタッフ」【1971】

【曲名】"Mr.Big Stuff"/「Mr.ビッグ・スタッフ」【1971年】
【アーティスト】Jean Knight/ジーン・ナイト
【収録アルバム】"Mr.Big Stuff"/「Mr.ビッグ・スタッフ」【1971年】

ジーン・ナイトは1970年に無名プロデューサーRalph Williamsによって発掘され、"Mr.Big Stuff"を含む数曲をミシシッピ州ジャクソンにあるMarco Studioでレコーディング。出来上がったデモ・テープは著名レーヴェルに送られますが、いずれもリリースを拒否。お蔵入りとなってしまいます。

ところが、翌1971年にKing Floydの"Groove Me"がスマッシュ・ヒットすると、スタックス・レコードのプロデューサーが同じMarco Studioで録音された"Mr.Big Stuff"の件を思い出し、急遽リリース。すると、全米チャートNo.2/R&BチャートではNo.1と大成功を収めます。ダブル・ミリオンの大ヒットに。

当然、ジーン・ナイトはスタックスからファースト・アルバム"Mr.Big Stuff"を1971年に発表。

ところが、スタックスと契約問題でモメ、1stアルバム発表後契約解除。結局ナイトは表舞台から姿を消し、2ndアルバムをリリースしたのは14年後の1985年。その頃は音楽の傾向ももちろん変わってしまいましたので、もはや彼女の復活はそれほど話題になることはありませんでした。










Wikipedia:Jean Knight















2014/10/14

Soul Music【284】Dionne Warwick "Reach Out For Me"/ディオンヌ・ワーウィック 「リーチ・アウト・フォー・ミー」【1964】

【曲名】"Reach Out For Me"/「リーチ・アウト・フォー・ミー」【1964年】
【アーティスト】Dionne Warwick/ディオンヌ・ワーウィック
【収録アルバム】"Make way For Dionne Warwick"/「メイク・ウェイ・フォー・ディオンヌ・ワーウィック」【1964】

ディオンヌ・ワーウィックは、同世代のアレサ・フランクリンやダイアナ・ロスとは異なるキャリアを歩みました。というもの、彼女を世に送り出したプロデューサー/ソングライターは、バート・バカラック【過去記事】。アメリカの国民的作曲家であるバカラックは白人です。

ソウル/R&Bシンガーは黒人のソング・ライター・チームがプロデュースするのが一般的ですが、ワーウィックは白人のチームが産み出したスター・ヴォーカリストということになります。








Wikipedia:Dionne Warwickディオンヌ・ワーウィック

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Rock/Pops【056】Dionne Warwick & Friends "That's What Friends Are For"/ディオンヌ・ワーウィック&フレンズ 「愛のハーモニー」【1985】














2014/10/12

Soul Music【283】Diana Ross & The Supremes with The Temptations "I'm Gonna Make You love Me"/ダイアナ・ロス&ザ・スプリームス・ウィズ・テンプテーションズ 「アイム・ゴナ・メイク・ユー・ラヴ・ミー」【1968】

【曲名】"I'm Gonna Make You love Me"/「アイム・ゴナ・メイク・ユー・ラヴ・ミー」【1968年】
【アーティスト】Diana Ross & The Supremes with The Temptations/ダイアナ・ロス&ザ・スプリームス・ウィズ・テンプテーションズ
【収録アルバム】ベスト盤など

デトロイトを拠点とするモータウン・レコードは、現在まで続くソウル/R&Bの名門レコード・レーヴェル。モータウン・レコードの名声を確立したのは、1960年代にヒットを連発した女性コーラス・グループ/スプリームスと男性コーラス・グループ/テンプテーションズでした。

その2組が夢の共演を果たした曲が"I'm Gonna Make You love Me"【1968】でした。




オリジナルは1966年にDee Dee Warwickが発表。スプリームスとテンプスはこの曲を含む共作アルバム"Diana Ross & The Supremes Joins The Temptations"【1968】も発表しております。



Wikipedia:Diana Ross & The SupremesThe Temptations


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Soul Music【150】The Temptations "(I Know)I'm Losing You"/テンプテーションズ 「アイム・ルージング・ユー」【1966】
Soul Music【222】The Temptations "Ball of Confusion"/テンプテーションズ 「ボール・オブ・コンフュージョン」【1970】





2014/10/10

Soul Music【282】The Marvelettes "Too Many Fish In the Sea"/マーヴェレッツ 「トゥー・メニー・フィッシュ・イン・ザ・シー」【1964】

【曲名】"Too Many Fish In the Sea"/「トゥー・メニー・フィッシュ・イン・ザ・シー」【1964年】
【アーティスト】The Marvelettes/マーヴェレッツ
【収録アルバム】ベスト盤など

マーヴェレッツは1960年代にヒット作を連発したモータウン・レコード所属の女性コーラス・グループ。

この曲は数々のヒット曲を世に送り出すことになりモータウンのソング・ライター、Norman Whitfield/Eddie Hollandによる初期作です。





TVライヴ映像。




Wikipedia:The Marvelettesマーヴェレッツ


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2014/10/08

Soul Music【281】Etta James "Plum Nuts"/エタ・ジェイムズ 「プラム・ナッツ」【1961】

【曲名】"Plum Nuts"/「プラム・ナッツ」【1961年】
【アーティスト】Etta James/エタ・ジェイムズ
【収録アルバム】"Second Time Around"/「セカンド・タイム・アラウンド」【1961】


ブルーズの女王と称されるヴォーカリス、エタ・ジェイムズの初期作。2ndアルバム「セカンド・タイム・アラウンド」【1961】収録曲。







Wikipedia:Etta Jamesエタ・ジェイムズ

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2014/10/06

Soul Music【280】Kool & The Gang "Spirit of Boogie"/クール&ザ・ギャング 「スピリット・オブ・ブギー」【1975】

【曲名】"Spirit of Boogie"/「スピリット・オブ・ブギー」【1975年】
【アーティスト】Kool & The Gang/クール&ザ・ギャング
【収録アルバム】"Spirit of Boogie"/「スピリット・オブ・ブギー」【1975年】

クール&ザ・ギャングというと、ディスコ系バンドあるいは1980年代に放ったバラッド系ヒットの印象も強いのですが、当初はヘビーなファンク・バンドでした。

"Spirit of Boogie"もファンク系の曲。







Wikipedia:Kool & The Gangクール&ザ・ギャング


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2014/10/04

Soul Music【279】Rufus Thomas "It's Aw'right"/ルーファス・トーマス 「イッツ・オーライ」【1962】

【曲名】"It's Aw'right"/「イッツ・オーライ」【1962年】
【アーティスト】Rufus Thomas/ルーファス・トーマス
【収録アルバム】"Walking the Dog"/「ウォーキング・ザ・ドッグ」【1963年】

ルーファス・トーマスは南部テネシー州メンフィスに拠点に数々の名盤を産み出したスタックス・レコードの看板ボーカリスト。娘はカーラ・トーマス。

誰もが知る大ヒットはないのですが、聴くと一発でルーファスと解る個性的なヴォーカルが特徴。








Wikipedia:Rufus Thomasルーファス・トーマス

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2014/10/02

Soul Music【278】Booker T. & The MG's "I Got Woman"/ブッカーT&MG's 「アイ・ガット・ウーマン」【1962】

【曲名】"I Got Woman"/「アイ・ガット・ウーマン」【1962年】
【アーティスト】Booker T. & The MG's/ブッカーT&MG's
【収録アルバム】"Green Onions"/「グリーン・オニオンズ」【1962年】

Booker T. & The MG'sは、R&B系オルガン奏者ブッカー・T・ワシントン率いるインスト・R&Bバンド。今聴くと、ソウルフルというよりもロック的な印象を受けます。

"I Got Woman"はレイ・チャールズの代表曲のカバーです。






Wikipedia:Booker T. & The MG'sブッカーT&MG's

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