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2013/07/31

映画音楽【116】Ennio Morricone "On The Roof Tops"/エンニオ・モリコーネ 「オン・ザ・ルーフ・トップス」【1987】

【曲名】"On The Roof Tops"/「オン・ザ・ルーフ・トップス」【1987年】 
【アーティスト】Ennio Morricone/エンニオ・モリコーネ
【収録アルバム】Soundtrack"The Untachables"/サントラ「アンタッチャブル」【1987年】

大物マフィア、アル・カポネと戦う財務省捜査官エリオット・ネスの命を賭けた闘いを描いたサスペンス映画。映画をより一層サスペンスフルにしたのがモリコーネが提供したサントラでした。



ウィキペディア:エンニオ・モリコーネの項

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映画音楽【031】Ennio Morricone "Once Upon A Time In America"/エンニオ・モリコーネ 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」【1984】
映画音楽【061】Ennio Morricone "Cinema Paradiso"Final Theme/エンニオ・モリコーネ 「ニュー・シネマ・パラダイス」ファイナル・テーマ【1988】

2013/07/30

2013/07/29

映画音楽【114】Hans Zimmer "We Got a Black Hawk Down"/ハンス・ジマー 「ウィ・ゴット・ア・ブラックホーク・ダウン」【2002】

【曲名】"We Got a Black Hawk Down"/「ウィ・ゴット・ア・ブラックホーク・ダウン」【2002年】
【アーティスト】Hans Zimmer/ハンス・ジマー
【収録アルバム】"The Complete Motion Picture Score Black Hawk Down"

最新の戦闘ヘリが軽武装の民兵によって撃墜されてしまう米国軍の失態を描いた映画『ブラックホーク・ダウン』【2002年】のために、重厚なスコアで知られるハンス・ジマーが提供した曲。

通常版のサントラには収録されておらず、Youtubeの映像では"The Complete Motion Picture Score Black Hawk Down"という表記が見えます。ウィキペディア/Amazon双方の日本語版/英語版を検索してみましたが項目が見つかりませんでした。



ウィキペディア:ハンス・ジマーの項

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2013/07/28

映画音楽【113】Basil Poledouris "Hymn to Red October"/ベイジル・ポールドゥリス 「レッド・オクトーバー・メイン・タイトル」【1990】

【曲名】"Hymn to Red October"/「レッド・オクトーバー・メイン・タイトル」【1990年】 
【アーティスト】Basil Poledouris/ベイジル・ポールドゥリス
【収録アルバム】Soundtrack"The Hunt For Red October"/サントラ「レッド・オクトーバーを追え!」【1990年】

米国の技術を凌ぐソ連の最新原子力潜水艦が、ソ連軍の支配下を離脱。進路をアメリカに向けます。米ソ両国とも艦長ラミウス【ショーン・コネリー】の真意が読めず両陣営とも大混乱に陥ります。攻撃なのか、別の意図があるのか。CIAの分析官ジャック・ライアン【アレック・ボールドウィン】が導き出したラミウスの真意は亡命でした。自分の出した答えを信じ、ライアンはヘリで海上でラミウスと接触に向かい・・・。

トム・クランシー原作のCIA情報官ジャック・ライアンが活躍する人気シリーズを映画化。重厚な楽曲で知られるベイジル・ポールドゥリスがサントラを提供。ロシア風の哀しげな合唱曲がメインテーマでした。



ウィキペディア:ベイジル・ポールドゥリス


  

2013/07/27

映画音楽【112】Traditional "British Grenadiers"/伝承曲「ブリティッシュ・グレナディアーズ」

【曲名】"British Grenadiers"/「ブリティッシュ・グレナディアーズ」 
【アーティスト】作者不詳
【収録アルバム】Soundtrack"Barry Lyndon"/サントラ「バリー・リンドン」【1975年】

手榴弾のような手投げ弾を投げる役目を担った英国軍擲弾(てきだん)兵の行進曲。映画『バリー・リドン』【1975年】でも使用されました。





映画で使用シーン。


ウィキペディア:ブリティッシュ・グレナディアーズ

  

2013/07/26

映画音楽【111】Jerry Goldsmith "PATTON Main Title"/ジェリー・ゴールドスミス 「パットン大戦車軍団メイン・タイトル」【1970】

【曲名】"PATTON Main Title"/「パットン大戦車軍団メイン・タイトル」【1970年】
【アーティスト】Jerry Goldsmith/ジェリー・ゴールドスミス
【収録アルバム】Soundtrack"Patton"/サントラ「パットン第戦車軍団」【1970年】

第二次世界大戦の欧州戦線にて、ドイツ軍の知将ロンメル将軍との激闘を制し連合国軍の勝利に大きく貢献したものの、激しい性格が災いして常に米国軍の内部でトラブルを起こしたパットン将軍。彼の生涯を功罪交えて描いた伝記映画『パットン大戦車軍団』のために、ジェリー・ゴールドスミスが提供したメインテーマです。




ウィキペディア:ジェリー・ゴールドスミスの項

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2013/07/25

Jazz【135】Marcus Miller "Panther"/マーカス・ミラー 「パンサー」【1993】

【曲名】"Panther"/「パンサー」【1993年】
【アーティスト】マーカス・ミラー/Marcus Miller
【収録アルバム】"The Sun Don't Lie"/「ザ・キング・イズ・ゴーン」【1993年】

優秀なスタジオ・ミュージシャン、スター・ベーシスト、そしてプロデューサーとして知られるマーカス・ミラー。彼は晩年のマイルス・デイヴィス作品をプロデューサーとして支えました。マイルスの死後に発表した今作は、マイルスの未発表音源を収録。日本盤のタイトルは「ザ・キング・イズ・ゴーン」。”キング”はマイルスを指します。



ウィキペディア:マーカス・ミラー


  

2013/07/24

Jazz【134】Jaco Pastorius "Kuru/Speak Like a Child"/ジャコ・パストリアス 「クル/スピーク・ライク・ア・チャイルド」【1976】

【曲名】"Kuru/Speak Like a Child"/「クル/スピーク・ライク・ア・チャイルド」【1976年】 
【アーティスト】Jaco Pastorius/ジャコ・パストリアス
【収録アルバム】"Jaco Pastorius"/「ジャコ・パストリアスの肖像」【1976年】

エレクトリック・ジャズ・ベーシストのカリスマ的存在ジャコ・パストリアスのデビュー作収録。

この後ジャコは、人気フュージョン・グループ、ウェザー・リポートに加入。グループの名声確立に大きく貢献します。

ただ、彼はトラブル体質だったようで結局ウェザー・リポートからも脱退。酒場での暴力事件に巻き込まれ重度の脳挫傷を負い植物状態に。最終的には親族が生命維持装置を止める判断をし永眠。わずか35歳でした。



ウィキペディア:ジャコ・パストリアス




2013/07/22

Jazz【132】Baby Face Willette "Soul Walk"/ベビーフェイス・ウィレット 「ソウル・ウォーク」【1961】

【曲名】"Soul Walk"/「ソウル・ウォーク」【1961年】 
【アーティスト】Baby Face Willette/ベビーフェイス・ウィレット
【収録アルバム】"Stop and Listen"【1961年】

ベビーフェイス・ウィレットは、オルガン・ジャズが隆盛を極めた1961年に名門ブルーノート・レーヴェルからデビュー。2作のリーダー作を発表後、マイナー・レーヴェルへ移籍。その後表舞台から消え、38歳で死去してしまった悲運のオルガン奏者。しかし、オルガン・ジャズ・ファンの間では現在でも一定の人気を得ています。

この曲は明らかに"Blues March"を意識した曲。意識と言うよりもサンプリングあるいはカヴァーと言った方が適切のように思えます。



英語版ウィキペディア:Baby Face Willette




2013/07/21

Jazz【131】Grant Green "Sookie Sookie"/グラント・グリーン 「スーキー・スーキー」【1970】

【曲名】"Sookie Sookie"/「スーキー・スーキー」【1970年】 
【アーティスト】Grant Green/グラント・グリーン
【収録アルバム】"Alive"/「アライヴ!」【1970年】

ジャズ・ギタリストのスター奏者グラント・グリーンは、1960年代中盤に起こったロックの隆盛に敏感に反応。ロック・ジャズ/ファンク・ジャズ路線に転向します。この曲は後の”レア・グルーヴ”ブームでリヴァイヴし人気を得ました。




ウィキペディア:グラント・グリーン




2013/07/20

Jazz【130】Johnny Hammond Smith "Rock Steady"/ジョニー・ハモンド・スミス 「ロック・ステディ」【1971】

【曲名】"Rock Steady"/「ロック・ステディ」【1971年】 
【アーティスト】Johnny Hammond Smith/ジョニー・ハモンド・スミス
【収録アルバム】"Wild Horses Rock Steady"/「ワイルド・ホーセズ・ロック・ステディ」【1971年】

オルガン・ジャズ・プレイヤーの多くは、1970年代の電化ジャズ/ロック・ジャズ路線に見事に順応。ジョニー・ハモンドもそのひとりでした。むしろ70年代になってより輝きを増したようにすら思えます。

"Rock Steady"はアレサ・フランクリンのヒット曲のカヴァー。



英語版ウィキペディア:Johnny Hammond Smith

2013/07/19

Jazz【129】Les McCann "Maleah"/レス・マッキャン 「マリア」【1991】

【曲名】"Maleah"/「マリア」【1991年】 
【アーティスト】Les McCann/レス・マッキャン
【収録アルバム】"Les is More"/「レス・イズ・モア」【1991年】

レス・マッキャンは、ソウル・ジャズ系スター・ピアニスト。この曲はアーマッド・ジャマルの十八番として有名な"Poinciana"をマッキャン流にアレンジした曲。途中で完全に"Poinciana"化します。



英語版ウィキペディア:Les McCann

2013/07/18

Jazz【128】Ike Quebec "Loie"/アイク・ケベック 「ロイエ」【1962】

【曲名】"Loie"/「ロイエ」【1962年】
【アーティスト】Ike Quebec/アイク・ケベック
【収録アルバム】"Bossa Nova Soul Samba"/「ボサ・ノヴァ・ソウル・サンバ」【1962年】

セロニアス・モンクらを発掘するなど音楽的才能に満ちあふれ、クレジットはされなかったものの編曲家としてBluenoteレベールの歴史的名盤に関わったとされるアイク・ケベック。ですが、モダン・ジャズ黄金時代の大半を麻薬で棒に振ってしまい、自身名義のレコーディング作品をケベックは遺せませんでした。

そんなケベックが1950年代後半になって突如表舞台にカンバック。人気作を連発します。その過程で発表した今作は当時流行していたボサ・ノヴァ・ジャズ。ところが今作録音後ケベックは肺ガンで急逝。



ウィキペディア:アイク・ケベック

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2013/07/17

Jazz【127】Cannonball Adderley "Never Say Yes"/キャノンボール・アダレイ 「ネヴァー・セイ・イエス」【1962】

【曲名】"Never Say Yes"/「ネヴァー・セイ・イエス」【1962年】
【アーティスト】Cannonball Adderley/キャノンボール・アダレイ
【収録アルバム】"Nancy Wilson/Cannonball Adderley"【1962年】

"Nancy Wilson/Cannonball Adderley"【1962年】は、キャノンボール・アダレイが自ら発掘した新人ヴォーカリスト、ナンシー・ウイルソンを迎えて録音した作品。

このアルバムにはヴォーカル抜きの曲も収録されており、"Never Say Yes"もその中の1曲。キャノンボールの弟ナット・アダレイのマイルス風のコルネットで曲はスタートします。



ウィキペディア:キャノンボール・アダレイ

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2013/07/16

Jazz【126】Eric Dolphy "Left Alone"/エリック・ドルフィー 「レフト・アローン」【1960】

【曲名】"Left Alone"/「レフト・アローン」【1960年】
【アーティスト】Eric Dolphy/エリック・ドルフィー
【収録アルバム】"Far Cry"/「ファー・クライ」【1960年】

各種サックス/フルート/クラリネットを使いこなすジャズ界きっての怪人プレイヤー、エリック・ドルフィー。"Left Alone"はビリー・ホリディ晩年の伴奏を務めたピアニスト、マル・ウォルドロンが彼女の死に際して書き上げた曲。いわば葬送曲であるのですが、ドルフィーはどことなく陽性な雰囲気にしてしまいます。



ウィキペディア:エリック・ドルフィー

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2013/07/15

Jazz【125】Bud Powell "Some Soul"/バド・パウエル 「サム・ソウル」【1957】

【曲名】"Some Soul"/「サム・ソウル」【1957年】
【アーティスト】Bud Powell/バド・パウエル
【収録アルバム】"Bud!"/「バド!」【1957年】

バド・パウエルの1950年代の録音は、The Amazing Bud Powellというシリーズで発表されていますが、この演奏はVol.3に当たる"Bud!"収録。ブルージーな名演。




ウィキペディア:バド・パウエルの項

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Jazz【065】Bud Powell "Un Poco Loco"/バド・パウエル 「ウン・ポコ・ローコ」【1951】




2013/07/14

Jazz【124】Duke Ellington & Count Basie "Corner Pocket"/デューク・エリントン&カウント・ベイシー 「コーナー・ポケット」【1962】

【曲名】"Corner Pocket"/「コーナー・ポケット」【1962年】 【アーティスト】Duke Ellington & Count Basie/デューク・エリントン&カウント・ベイシー
【収録アルバム】"First Time!"/「ファースト・タイム!」【1962年】

スウィング・ジャズ期からジャズ界を牽引した人気バンド・リーダー、デューク・エリントンとカウント・ベイシー。偉大な二人がそれぞれ自身のビッグバンドを率いてまさかの共演を果たしたのが「ファースト・タイム!」【1962年】でした。



ウィキペディア:デューク・エリントンカウント・ベイシー

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Jazz【060】Count Basie "Satin Doll"/カウント・ベイシー 「サテン・ドール」




2013/07/13

Jazz【123】Louis Armstrong & Duke Ellington "Duke's Place"/ルイ・アームストロング&デューク・エリントン 「デュークズ・プレイス」【1961】

【曲名】"Duke's Place"/「デュークズ・プレイス」【1961年】
【アーティスト】Louis Armstrong & Duke Ellington/ルイ・アームストロング&デューク・エリントン
【収録アルバム】"The Great Summit"【1961年】

大御所ルイ・アームストロングとデューク・エリントンが夢の共演を果たした企画盤"The Great Summit"収録曲。

"Duke's Place"は、エリントン作曲のスタンダード曲"C-Jam Blues"の別名。



名手レッド・ガーランドによる"C-Jam Blues"。Red Garland "Groovy"【1957】収録。


オスカー・ピーターソンによるライヴ・バージョン。



ウィキペディア:ルイ・アームストロングデューク・エリントン

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2013/07/12

Jazz【122】Erroll Garner "The Petite Waltz"/エロール・ガーナー 「プティ・ワルツ」

【曲名】"The Petite Waltz"/「プティ・ワルツ」
【アーティスト】Erroll Garner/エロール・ガーナー
【収録アルバム】"Long Ago And Far Away"【1987】

エロール・ガーナーは、アート・テイタム、オスカー・ピーターソンらと並ぶピアノ・スター。恐るべきテクニックで世界中のリスナーを楽しませてくれています。

この曲は死後に発表された編集盤"Long Ago And Far Away"【1987】収録。"The Petite Waltz Bounce"とセットで収録されました。両方ともエリントン作曲。






ウィキペディア:エロール・ガーナーの項

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2013/07/11

Jazz【121】Duke Ellington "It Don't Mean A Thing(If It Ain't Got That Swing)"/デューク・エリントン 「スウィングしなけりゃ意味がない」【1932】

【曲名】"It Don't Mean A Thing(If It Ain't Got That Swing)"/「スウィングしなけりゃ意味がない」【1932年】
【アーティスト】Duke Ellington/デューク・エリントン
【収録アルバム】ベスト盤など

日本サッカー界のキングと言えば三浦カズ選手。ジャズ界のキングはデューク・エリントン。スウィング・ジャズ・スタイルを完成させ、それまで白人の若者たちがダンスするためのバックグラウンド・ミュージックにすぎなかったジャズを、聴くための音楽=芸術の域までに高めたのはエリントンの功績が大きかったとされております。

「スウィングしなけりゃ意味がない」は、女性ヴォーカリストIvie Andersonを迎え1932年に初録音。サックスはデュークの盟友ジョニー・ホッジス。




ルイ・アームストロングとエリントンが夢の共演を果たした"The Great Summit"収録バージョン。




ウィキペディア:デューク・エリントンの項

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2013/07/10

J-POP【080】PERFUME "Laserbeam"/パフューム 「レーザービーム」【2011】

【曲名】"Laserbeam"/「レーザービーム」【2011年】 
【アーティスト】PERFUME/パフューム
【収録アルバム】"JPN"/「JPN」【2011年】

かつて日本語はロックと合わないとかなんとか盛んに議論がされたりもしましたし、サザンオールスターズの桑田佳祐はカタカナ英語混じりにゴニョゴニョと不明瞭に歌うことでこの問題を解消したなんて指摘されもしました。逆に、浜田省吾のように日本語を大切にすることに重きをおくアーティストも。

この曲では"Straight"は「スト・レ・イ・ト」、"Laserbeam"は「レエザア・ビ・イ・ム」。細かいことは気にするなとばかりにカタカナ英語で直球勝負。ごちゃごちゃ考えるよりも、一番単純な答えが”正解”だったのかもしれません。英語の部分だけ一生懸命ネイティヴ風に発音していたアーティストは真っ青に?



奥田民生がライヴでカヴァー。


ウィキペディア:Perfumeの項

関連記事:J-POP【011】Perfume "One Room Disc"/Perfume 「ワン・ルーム・ディスコ」【2009】


 


2013/07/09

J-POP【079】ORIGINAL LOVE 「朝日のあたる家 As Time Goes By」【1994】

【曲名】「朝日のあたる家 As Time Goes By」【1994年】 
【アーティスト】ORIGINAL LOVE
【収録アルバム】「風の歌を聴け」【1994年】

ストレートで穏やかなラヴソング。オリジナル・ラヴの特徴を良く表した曲調ではないかもしませんが、であるからこそ一般に広く受け入れられたのかもしれません。もう20年近く前の曲ですが全く色褪せません。



ウィキペディア:オリジナル・ラブの項

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J-POP【030】Original Love "Sunshine Romance"/オリジナル・ラブ 「サンシャイン・ロマンス」【1993】




2013/07/08

J-POP【078】Pizzicato Five "Sweet Soul Revue"/ピチカート・ファイブ 「スウィート・ソウル・レビュー」【1993】

【曲名】"Sweet Soul Revue"/「スウィート・ソウル・レビュー」【1993年】 
【アーティスト】Pizzicato Five/ピチカート・ファイブ
【収録アルバム】"Bossa Nova2001"/「ボサノヴァ2001」【1993年】ほか

田島貴男がORIGINAL LOVEの活動に専念するために脱退したと同時に、ピチカート・ファイヴはCBSソニーを離れ日本コロンビアに移籍。野宮真貴がヴォーカリストとして参加した第1作。結果的に、これらの変化は大成功。



ライヴ版。


ウィキペディア:ピチカート・ファイヴの項

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2013/07/07

J-POP【077】こだま和文 meets Ego-Wrappin' 「野良猫のテーマ」【2001】

【曲名】野良猫のテーマ (meets Ego-Wrappin')【2001年】
【アーティスト】Kazufumi Kodama A.K.A. "Echo" from DUB Station/こだま和文 from DUB Station
【収録アルバム】サントラ「ピストル・オペラ」【2001年】

鈴木清順監督作品『ピストル・オペラ』【2001年】のサントラは、トランペッターこだま和文が担当。「野良猫のテーマ」はメインテーマ的な曲。Ego-Wrappin'の中納良恵をヴォーカルに迎えました。



ウィキペディア:こだま和文


2013/07/05

J-POP【075】吉村由美 「V・A・C・A・T・I・O・N」【1997】

【曲名】「V・A・C・A・T・I・O・N」【1997年】
【アーティスト】吉村由美
【収録アルバム】「solosolo」【1997年】

Puffyの吉村由美のソロ・プロジェクト。アマチュアリズムに溢れるヴォーカル。一種のヘタウマ的な魅力があります。作詞・作曲はピチカート・ファイヴの小西康陽。



ウィキペディア:吉村由美

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2013/07/02

J-POP【072】SPITZ "Cherry"/スピッツ 「チェリー」【1996】

【曲名】"Cherry"/「チェリー」【1996年】
【アーティスト】SPITZ/スピッツ
【収録アルバム】「インディゴ地平線」【1996年】

13thシングル曲。




2009年ライヴ・バージョン。



ウィキペディア:スピッツ

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2013/07/01

J-POP【071】佐野元春 「グッドバイからはじめよう」【1983】

【曲名】「グッドバイからはじめよう」【1983年】
【アーティスト】佐野元春
【収録アルバム】「No Damage」【1983年】

10thシングルとして発表後、初のベスト盤「No Damage」【1983年】収録。不確かな記憶ですが、亡くなったおばあさまに捧げた曲。



ウィキペディア:佐野元春の項

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