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2012/05/31

映画音楽【065】Ennio Morricone "A Fistful of Dollars"/エンニオ・モリコーネ 「荒野の用心棒」【1964】

【曲名】"A Fistful of Dollars"/ 「荒野の用心棒」【1964年】 
【アーティスト】Ennio Morricone/エンニオ・モリコーネ
【収録アルバム】サウンドトラック「荒野の用心棒」【1964年】

サウンドトラックの歴史上、最大の事件はこの作品でのエンニオ・モリコーネの登場。イタリア製西部劇、マカロニ・ウエスタン【アメリカではスパゲッティ・ウエスタン】は、そのニックネームからも解るように、当初は軽蔑の意味を含んでいました。これはインチキではないかと。偽物西部劇ではないかと。

たしかに、マカロニ・ウエスタンには細かな設定や登場人物たちの言動など、不可解な部分は多々あります。しかし、マカロニ・ウエスタンをインチキ臭いからといって無視できない理由が2つあります。ひとつめは、映画自体が面白い点。映画は面白ければ、多少おかしな点があってもいいのではないか。

そして、ふたつめはモリコーネのサントラ。今作の登場までモリコーネは世界的には無名の存在。そして、このサントラは西部劇風ではあるもののやはりインチキ臭さと生粋のアメリカ音楽ではない「いかがわしさ」を持ち合わせていました。まがい物感とでも言えば良いのでしょうか。

ただこの点も内容と同じく、聴いて良いと思えればクリアされてしまいます。とにかくモリコーネの作る音楽は、それまでの誰の音楽とも似ておらず、聴いたことのない不思議な魅力が満載。これほどのオリジナリティを持つ作曲はモリコーネ以外にいるでしょうか。

クリント・イーストウッドは、ハリウッドで鳴かず飛ばずの日々を過ごし、TV西部劇「ロー・ハイド」で名前が知れた程度。監督のセルジオ・レオーネは世界的には無名。モリコーネも同様。その3人が奇跡的に出会い、そして生まれたのがこの作品でした。



ウィキペディア:エンニオ・モリコーネの項

2012/05/29

映画音楽【063】Elmer Bernstein "Walk On The Wild Side"/エルマー・バーンスタイン 「荒野を歩け」【1961】

【曲名】"Walk On The Wild Side"/「荒野を歩け」【1961年】 
【アーティスト】Elmer Bernstein/エルマー・バーンスタイン
【収録アルバム】 サウンドトラック「荒野を歩け」

エルマー・バーンスタインが手がけたジャズテイストの強いテーマ曲。



ウィキペディア:エルマー・バーンスタインの項
関連記事:映画音楽【010】Elmer BernStein "The Great Escape"/エルマー・バーンスタイン 「大脱走」のテーマ【1963】映画音楽【030】Elmer BernStein "The Magnificent Seven"/エルマー・バーンスタイン 「荒野の七人」のテーマ【1960】

 

2012/05/28

Jazz【054】Art Blakey & The Jazz Messengers "Blues March"/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 「ブルース・マーチ」【1958】

【曲名】"Blues March"/「ブルース・マーチ」【1958年】
【アーティスト】Art Blakey & The Jazz Messengers/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
【収録アルバム】"Moanin'"/「モーニン’」【1958年】

モダン・ジャズ史上最も人気のある作品「モーニン’」。この作品からはこれまでに「モーニン」「カム・レイン・オア・カム・シャイン」の2曲を紹介しました。今回の「ブルース・マーチ」は文字通り勇ましいマーチ風の楽曲。明るく楽しいジャズの見本のような演奏です。



Mt.Fuji Jazz Fesでのライブ。


ウィキペディア:アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの項

関連記事:
Jazz【009】Art Blakey and  the Jazz Messengers "Moanin'"/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 「モーニン’」【1958】
Jazz【030】Art Blakey & The Jazz Messengers "Come Rain Or Come Shine"/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 「カム・レイン・オア・カム・シャイン」【1958】


 

2012/05/27

Rock/Pops【046】Dire Straits "Sultans of Swing"/ダイアー・ストレイツ 「悲しきサルタン」【1978】

【曲名】"Sultans of Swing"/「悲しきサルタン」【1978年】 
【アーティスト】Dire Straits/ダイアー・ストレイツ
【収録アルバム】"Sultans of Swing"/「悲しきサルタン」【1978年】

一部で実力を認められながらも、なかなかヒットに結びつかなかった知られざるバンド、ダイアー・ストレイツ。後に「マネー・フォー・ナッシング」【1985】のスマッシュ・ヒットでようやく広く知られることになりますが、果たしてこのバンドは商業的成功を求めていたのかどうかさえ不明。独自路線を突き進み、別に売れなくてもいいや的な潔さすら感じます。

この「悲しきサルタン」は彼らの同名デビュー・アルバムに収録され、シングル・カットもされました。ですが、クセになるかっこよさ。



ウィキペディア:ダイアー・ストレイツの項

関連記事:
Rock/Pops【003】Dire Straits "Money For Nothing"/ダイアー・ストレイツ 「マネー・フォー・ナッシング」【1985】

 

2012/05/26

Rock/Pops【045】Billy Joel & Ray Charles "Baby Grand"/ビリー・ジョエル&レイ・チャールズ「ベイビー・グランド」【1986】

【曲名】"Baby Grand"/「ベイビー・グランド」【1986年】 
【アーティスト】Billy Joel & Ray Charles/ビリー・ジョエル&レイ・チャールズ
【収録アルバム】 "The Bridge"/「ザ・ブリッジ」【1986年】

ビリー・ジョエルが自身のアイドル的存在のレイ・チャールズをゲストに迎え録音したデュエット曲。かなりブルージーな曲。ビリー・ジョエルのアルバム「ザ・ブリッジ」に収録されました。



ウィキペディア:ビリー・ジョエルの項
関連記事:Rock/Pops【033】Billy Joel "Piano Man"/ビリー・ジョエル 「ピアノ・マン」【1973】

2012/05/25

Rock/Pops【044】ZZ TOP "Rough Boy"/ZZトップ 「ラフ・ボーイ」【1985】

【曲名】"Rough Boy"/「ラフ・ボーイ」【1985年】
【アーティスト】ZZ TOP/ZZトップ
【収録アルバム】"AFTERBURNER"/「アフターバーナー」【1985年】

ZZ TOPというとその見た目とテキサス出身というイメージから、ハード・ロック系バンドという印象が強くなります。ですが、そもそも彼らは黒人のブルーズから大きな影響を受けたバンドでした。

1970年代を通じ一定の人気を得ており、実力も一部では評価されてはおりましたが、マイナー・バンドという印象。ところが、1980年代になりシンセサイザーを導入。またMTV時代にいち早く対応し、コミカルなPVを作成。一気に知名度と人気を獲得し、「エリミネーター」【1983年】、「アフターバーナー」【1985年】が2作続けてビッグ・ヒット。一躍、人気バンドへとのし上がります。

つまり、自分たち独自の音楽性を弱め、最新の流行を取り入れてビッグになった訳です。賛否両論はありそうですが、この頭のやわらかさは評価されてしかるべきかと。理想を追い求めてくすぶることは必ずしも美しいことではありません。もちろん、そういった頑なさも個人的には嫌いではありませんが。



ウィキペディア:ZZトップの項

  

2012/05/24

Rock/Pops【043】10cc "I'm Not in Love"/10cc 「アイム・ノット・イン・ラヴ」【1975】

【曲名】"I'm Not in Love"/「アイム・ノット・イン・ラヴ」【1975年】 
【アーティスト】10cc/10cc
【収録アルバム】"Original Soundtrack"/「オリジナル・サウンドトラック」【1975年】

英国出身のバンド、10cc。バンド結成は1972年ですが、それ以前にもメンバーたちは別のプロジェクトやスタジオ・ミュージシャとして10年以上のキャリアを持ちます。紆余曲折を経て、10ccを結成。1975年に発表した3rdアルバムに収録されたこの曲でようやく世界的な成功を収めることになりました。



ウィキペディア:10ccの項

 

2012/05/23

Soul Music【082】The Temptations "Get Ready"/テンプテーションズ 「ゲット・レディ」【1966】

【曲名】"Get Ready"/「ゲット・レディ」【1966年】
【アーティスト】The Temptations/The Temptations
【収録アルバム】 ベスト盤など

モータウン所属のコーラス・グループ、テンプテーションズ。数ある大人気曲のひとつ。当時のTV出演時の映像のようです。



ウィキペディア:テンプテーションズの項
関連記事:Soul Music【028】The Temptations "I Wish It Would Rain"/テンプテーションズ 「雨に願いを」【1967】Soul Music【043】The Temptations "My Girl"/テンプテーションズ 「マイ・ガール」【1964】

 

2012/05/22

Soul Music【081】The Impressions "People Get Ready"/インプレッションズ 「ピープル・ゲット・レディ」【1965】

【曲名】"People Get Ready"/「ピープル・ゲット・レディ」【1965年】 
【アーティスト】The Impressions/インプレッションズ
【収録アルバム】ベスト盤など

リード・ボーカルのジェリー・バトラーが脱退してしまったインプレッションズ。しかし、メンバーのひとりだったカーティス・メイフィールドがリード・ボーカルに昇格したことで、逆に音楽性は一段と向上することになります。スター性のあるリード・ボーカルに去られたコーラス・グループは人気を失うケースが多いだけに、これは稀なパターン。逆にジェリー・バトラーはソロ・シンガーとしてはあまり成功せずに終わります。

この曲はインプレッションズ最大のヒットを記録することになります。



米国版ウィキペディア:The Impressions の項
ウィキペディア:カーティス・メイフィールドの項
関連記事:Soul Music【050】Curtis Mayfield "Super Fly"/カーティス・メイフィールド 「スーパーフライ」【1972】Soul Music【062】Jerry Butler with The Impressions "For Your Precious Love"/ジェリー・バトラー・ウィズ・ジ・インプレッションズ 「フォー・ユア・プレシャス・ラヴ」 【1958】


 

2012/05/21

Jazz【053】Ramsey Lewis "The In Crowd"/ラムゼイ・ルイス 「ジ・イン・クラウド」【1965】

【曲名】"The In Crowd"/「ジ・イン・クラウド」【1965年】 
【アーティスト】Ramsey Lewis/ラムゼイ・ルイス
【収録アルバム】Ramsey Lewis Trio "The In Crowd"/「ジ・イン・クラウド」【1965年】

ジャズというと若干堅苦しい音楽という印象があるかもしれませんが、中には明るく楽しくわかりやすいジャズを志向したジャズメンも少なくありません。ピアニストのラムゼイ・ルイスはまさにそんなジャズメン。しばし、彼の音楽はジャズというよりも、歌無しR&B/ソウル・ミュージックとでも言うべき印象。

この"The In Crowd"という曲は、同名ライブ盤の1曲目に収録されています。


ウィキペディア:ラムゼイ・ルイスの項

 

2012/05/20

Blues/R&B【019】Muddy Waters "Got Mojo Workin'"/マディ・ウォーターズ 「ゴット・マイ・モジョ・ワーキン」【1956】

【曲名】"Got Mojo Workin'"/「ゴット・マイ・モジョ・ワーキン」【1956年】 
【アーティスト】Muddy Waters/マディ・ウォーターズ
【収録アルバム】ベスト盤など

この曲自体は、1956年にPreston Fosterが書き、アン・コールが歌ったもの。しかし、翌年マディ・ウォーターズのカヴァー版が大ヒットとなり、現在ではマディの代表曲として知られております。

1963年American Folk and Blues Fesでの演奏。


バンドメンバーが強烈。
ハープ:サニーボーイ・ウイリアムソン
ベース:ウィリー・ディクソン
ピアノ:オーティス・スパン
伝説のブルーズメン総進撃レヴェル。

1966年カナダのTV番組「Blues Masters」での演奏。


ウィキペディア:マディ・ウォーターズの項
関連記事:Blues/R&B【009】Muddy Waters "Mannish Boy"/マディ・ウォーターズ 「マニッシュ・ボーイ」【1955】

 

2012/05/19

Blues/R&B【018】Sonny Boy Williamson "Nine Below Zero"/サニーボーイ・ウイリアムソン 「ナイン・ビロウ・ゼロ」

【曲名】"Nine Below Zero"/「ナイン・ビロウ・ゼロ」 
【アーティスト】Sonny Boy Williamson/サニーボーイ・ウイリアムソン
【収録アルバム】Real Folk Blues/More real Folk Blues"

ブルース・ハープ奏者のソニーボーイ・ウイリアムソンは、初代と二代目が存在しました。初代は、1948年にシカゴで強盗によって殺害されてしまします。そして、彼を崇拝していた後輩ハーピニストのウイリー・ウイリアムソンが初代のニックネーム”ソニーボーイ”を継承。ソニーボーイ・ウイリアムソンⅡを名乗るようになります。今回紹介するのは、二代目ソニーボーイの曲。

現在、ソニーボーイ・ウリイアムソンと言えば、二代目を指すのが通常です。彼のプレイは、後のロックの演奏家たちに多くの影響を与え、カヴァーされることになります。



ウィキペディア:サニーボーイ・ウイリアムソンの項

 

2012/05/18

訃報【R.I.P.】Donna Summer/ドナ・サマー【1948-2012】

つい先日、ドナルド・ダック・ダン氏の死去をお伝えしたばかりですが、またも残念なニュースが伝わってまいりました。ドナ・サマーさんが2012年5月17日、ガンにより63歳で亡くなられました。

数多くのヒット曲を放った歌手であると同時に、ディスティニーズ・チャイルド他、多くの女性シンガーのアイドル的存在だったのがドナ・サマー。また、特筆すべき点として、全盛期が過ぎた後も、ダンス・チャートの常連だったこと。同世代の歌手たちは表舞台から去っていきましたが、ドナの人気は晩年に至まで衰えることはありませんでした。最後まで、決して懐メロ歌手ではなかったなかったことになります【参照:米国版ウィキペディア Donna Summer Discographyの項】。

同時代に活躍したグロリア・ゲイナーの哀悼コメントをbmr.jpの記事より引用。

「私たちはいずれも‘ディスコの女王’と讃えられたけど、そういう時ドナはいつだって私のことを‘ディスコのファーストレディ’だったと言ってくれた。素晴らしい女性だったのよ。彼女は、私やみなさんの心に残るものを遺しただけでなく、彼女の存在はアメリカがダンスをいかに楽しむかということを変えたの。彼女はこの地上で最後のダンス(“Last Dance”)を踊ったかもしれないけど、神は天上で彼女と踊れる喜びを知ったと思う(“Heaven Knows”)」

1987年日本公演ツアーパンフレット表紙

1987年日本公演ツアーパンフレット裏表紙

歌姫を名乗るに相応しいアーティストでした。謹んでご冥福をお祈りいたします。





2012/05/17

Blues/R&B【017】Son House "Death Letter"/サン・ハウス 「デス・レター」

【曲名】"Death Letter"/"Death Letter" 【録音年不明】
【アーティスト】Son House/サン・ハウス
【収録アルバム】ベスト盤など

サン・ハウスは、ロバート・ジョンソンと並びモダン・ブルースの生みの親的存在のブルーズメン。ジョンソンは1911年生まれだったのに対し、サン・ハウスは1902年生まれ。世代的にはジョンソンよりも、一回り上ということになります。

ロバート・ジョンソンは、私生活上のトラブルが原因でわずか27歳でこの世を去ります。残された音源もごくわずか。公式には写真も2枚しか残されていないとされております。一方、サン・ハウスは正当防衛が認められた殺人での服役などを経て、1988年に86歳で亡くなるまで活動を続けました。ですから、音源にもならず映像も多数残されていおります。

この「デス・レター」はサン・ハウスの代表的な曲。幾度か録音されておりますので、この音源の正確な録音年はわかりません。



同じく「デス・レター」のBBC製作のドキュメンタリー映像。



米国版ウィキペディア:サン・ハウスの項

  

2012/05/16

Blues/R&B【016】Robert Johnson "Crossroad Blues"/ロバート・ジョンソン 「クロスロード」【1936】

【曲名】"Crossroad Blues"/「クロスロード・ブルース」【1936年】
【アーティスト】Robert Johnson/ロバート・ジョンソン
【収録アルバム】"The Complete Recordings"/「コンプリート・レコーディングス」【1990年】

モダン・ブルースの源流にして、多くのロック・ギタリストに影響を与えてきたロバート・ジョンソン。当時、全米を回ってギターと歌を披露していたジョンソンのテクニックに観衆は驚愕。「十字路で悪魔に魂を売り渡して、引き換えにあのテクニックを身につけた」とさえ噂されたそうです。これがいわゆる「クロスロード伝説」。

今回紹介する曲のタイトルも「クロスロード・ブルース」。ですが、歌詞は上記”伝説”とは無関係。CREAMやボブ・ディランら数多くのアーティストによってカヴァーされております。



ウィキペディア:ロバート・ジョンソンの項
関連記事:Blues/R&B【007】Robert Johnson "Sweet Home Chicago"/ロバート・ジョンソン 「スウィート・ホーム・シカゴ」【1936】

 

2012/05/15

Soul Music【080】Alicia Keys "If I Ain't Got You"/アリシア・キーズ 「イフ・アイ・エイント・ゴット・ユー」【2003】

【曲名】"If I Ain't Got You"/「イフ・アイ・エイント・ゴット・ユー」【2003年】 
【アーティスト】Alicia Keys/アリシア・キーズ
【収録アルバム】"The Dialy of Alicia Keys"/「ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ」【2003年】

アリシア・キーズの2ndアルバム「ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ」【2003年】に収録され、大ヒットした曲。



ウィキペディア:アリシア・キーズの項

2012/05/14

訃報【R.I.P.】Donald Duck Dunn/ドナルド・ダック・ダン【1941-2012】

Booker T & The MG'sのメンバーとして、またオーティス・レディングら数多くのR&B/ソウル・シンガーの歴史的録音にスタジオ・ミュージシャンとして参加したベーシストのドナルド・ダック・ダンさんが2012年5月12日、BLUENOTE東京でのライブのため滞在していたホテルで亡くなられました。70歳でした。

今回の来日は、盟友のギタリスト、スティブ・クロッパーとのジョイント・ライブだったそうです。クロッパーとダンは白人ですが、ソウル専門レーベルのスタックス・レコードで数多くの歴史的作品に関わりました。また映画『ブルース・ブラザーズ』の映画内バンド、ブルース・ブラザーズのメンバーとしても活躍。ソロ・アーティストとしての作品は残しておりませんが、仮に彼の名前は知らずとも音楽ファンの耳に彼の演奏は記憶されているはずですし、これからも忘れられることはないはず。

偉大な音楽家の死は、彼らの音楽の”死”は意味しません。通過点にすぎません。音楽家自身はこの世から去ってしまっても、作品は未来永劫輝きつづけます。ドナルド・ダック・ダン氏が関わった音楽は、これからも新しいファンを獲得し、輝き続けるはず。そう確信しております。

天国のスタジオで、オーティス・レディング、マディ・ウォーターズ、ジョン・ベルーシと再会されていることでしょう。お安らかに。R.I.P.







米国版ウィキペディア:Donald Duck Dunnの項

2012/05/13

Soul Music【079】Toni Braxton "Un-Break My Heart"/トニ・ブラクストン 「アンブレイク・マイ・ハート」【1996】

【曲名】"Un-Break My Heart"/ 「アンブレイク・マイ・ハート」【1996年】 
【アーティスト】Toni Braxton/トニ・ブラクストン
【収録アルバム】"Secrets"/「シークレッツ」【1996年】

人気プロデューサー、ベビーフェイスによって見いだされたトニ・ブラクストン。この曲は、彼女の2ndアルバムに収録され、大ヒットを記録します。



ウィキペディア:トニ・ブラクストンの項

   Secrets

2012/05/12

Soul Music【078】Gladys Knight & The Pips "I Heard It Through the Grapevine"/グラディス・ナイト&ザ・ピップス 「悲しいうわさ」【1967】

【曲名】"I Heard It Through the Grapevine"/「悲しいうわさ」【1967年】
【アーティスト】Gladys Knight & The Pips/グラディス・ナイト&ザ・ピップス
【収録アルバム】ベスト盤など

1960年代前半からR&B界で人気を得、1966年に更なる飛躍を求め大手モータウン・レコードへ移籍。そして発表したのがこの曲。グループ最大のヒットに。



ウィキペディア:グラディス・ナイト&ザ・ピップスの項

 

2012/05/11

Soul Music【077】Sam & Dave "Hold On ,I'm Coming"/サム&デイヴ 「ホールド・オン、アイム・カミング」【1966】

【曲名】"Hold On ,I'm Coming"/「ホールド・オン、アイム・カミング」【1966年】
【アーティスト】Sam & Dave/サム&デイヴ
【収録アルバム】ベスト盤など

「ソウル・マン」と並ぶサム&デイヴの代表曲。



TVライヴ版。



ウィキペディア:サム&デイヴの項
関連記事:Soul Music【055】Sam & Dave "Soul Man"/サム&デイヴ 「ソウルマン」【1967】
 

2012/05/09

Techno/Electoronica【013】Daft Punk "Harder,Better,Faster,Stronger"/ダフト・パンク 「仕事は終わらない」【2001】

【曲名】"Harder,Better,Faster,Stronger"/「仕事は終わらない」【2001年】 
【アーティスト】Daft Punk/ダフト・パンク
【収録アルバム】"Discovery"/「ディスカバリー」【2001年】

ダフト・パンクの2ndアルバム「ディスカバリー」【2001年】収録。



ウィキペディア:ダフト・パンクの項
関連記事:Techno/Electoronica【003】Daft Punk/ダフトパンク One More Time 「ワン・モア・タイム」【2001】Techno/Electoronica【005】Daft Punk "Da Funk"/ダフト・パンク 「ダ・ファンク」【1996】

 

2012/05/08

Jazz【052】Uehara Hiromi "Kung-Fu World Champion"/上原ひろみ 「カンフー・ワールド・チャンピオン」【2003】

【曲名】"Kung-Fu World Champion"/「カンフー・ワールド・チャンピオン」【2003年】 
【アーティスト】Uehara Hiromi/上原ひろみ
【収録アルバム】 "Brain"/「ブレイン」【2003年】

上原ひろみのセカンド・アルバム「ブレイン」【2003年】に収録された曲。”ジャズ”として紹介するには若干の躊躇を覚えるスタイルの曲。好き嫌いは別れるかもしれません。もしかすると、ジャズ・ファンからは敬遠され、逆にテクノ・ファンには受け入れ可能にも思えます。

ライブ・バージョンです。


ウィキペディア:上原ひろみの項

関連記事:
Jazz【013】Uehara Hiromi "Pachelbel's Canon(Live)"/上原ひろみ 「パッヘルベルのカノン(ライブ)」【2010】

2012/05/07

Soul Music【075】Janet Jackson "Rhythm Nation"/ジャネット・ジャクソン 「リズム・ネイション」【1989】

【曲名】"Rhythm Nation"/「リズム・ネイション」【1989年】 
【アーティスト】Janet Jackson/ジャネット・ジャクソン
【収録アルバム】"Rhythm Nation1814"/「リズム・ネイション1814」【1989年】

良くも悪くも「マイケル・ジャクソンの妹」としてしか話題にならなかったジャネット・ジャクソンでしたが、1980年代後半に、兄とライバル関係にあったとされていたプリンス一派のプロデューサー、ジミー・ジャム&テリー・ルイスにプロデュースを依頼。そして発表された今作は大ヒットし、MJの妹からひとりのアーティストとして認められるようになりました。

当時、あまりもの「分厚い音」に度肝を抜かれた記憶が。今聴き直すとそれほどではないかもしれませんが。当時は衝撃でした。



ウィキペディア:ジャネット・ジャクソンの項

 

2012/05/06

Soul Music【074】Zapp "Dance Floor"/ザップ 「ダンス・フロアー」【1982】

【曲名】"Dance Floor"/「ダンス・フロアー」【1982年】
【アーティスト】Zapp/ザップ
【収録アルバム】"Zapp Ⅱ"/「Zapp Ⅱ」【1982年】

歌声をトークボックスと呼ばれるエフェクターで加工した元祖的存在のロジャー率いるザップ。彼らのセカンド・アルバム「Ⅱ」の1組目に収録されたのがこの曲。



ウィキペディア:ザップの項
関連記事:Soul Music【031】Zapp "More Bounce To the Ounce"/ザップ 「気分はザッピー」【1980】

 

2012/05/05

映画音楽【062】Hans Zimmer "You're So Cool"From TRUE ROMANCE/ハンス・ジマー 「ユア・ソー・クール」 『トゥルー・ロマンス』より【1993】

【曲名】"You're So Cool"From TRUE ROMANCE/「ユア・ソー・クール」 『トゥルー・ロマンス』より【1993年】
【アーティスト】Hans Zimmer/ハンス・ジマー
【収録アルバム】サウンドトラック『トゥルー・ロマンス』【1993年】

ドイツ出身でシンセサイザーをベースにした楽曲を得意とするハンス・ジマー。タランティーノが脚本を手がけた今作は、マフィアに追われるカップルの逃避行を描いたサスペンス。この曲は随所で使われ、殺伐とした雰囲気を和ませてくれます。



ウィキペディア:ハンス・ジマーの項
関連記事:映画音楽【016】Hans zimmer "The Battle" from Gladiator/ハンス・ジマー 『グラディエーター』より「ザ・バトル」【2000】

 

2012/05/04

映画音楽【061】Ennio Morricone "Cinema Paradiso"Final Theme/エンニオ・モリコーネ 「ニュー・シネマ・パラダイス」ファイナル・テーマ【1988】

【曲名】"Cinema Paradiso"Final Theme/「ニュー・シネマ・パラダイス」ファイナル・テーマ【1988年】
【アーティスト】Ennio Morricone/エンニオ・モリコーネ
【収録アルバム】サウンドトラック「ニュー・シネマ・パラダイス」【1988年】

イタリアが産んだサントラ界のスーパースター、エンニオ・モリコーネの中期を代表する作品。今作からは"Cinema Paradiso""Toto and Alfredo""Love Theme"の3曲が良く知られておりますが、今回はファイナルで使われた"Love Theme"を。泣きのモリコ-ネ節が炸裂します。

映画は通常版と完全版がありますが、完全版のラストでこの曲を流されてしまっては涙腺がどうにかなっちゃうんじゃないかと思うほど。



ウィキペディア:エンニオ・モリコーネの項
関連記事:映画音楽【002】Ennio Morricone "My Name Is Nobody"/エンニオ・モリコーネ 「Mr.ノーボディー」【1979】映画音楽【017】Ennio Morricone "Gabriel's Oboe"/エンニオ・モリコーネ 「ガブリエルのオーボエ」【1986】映画音楽【031】Ennio Morricone "Once Upon A Time In America"/エンニオ・モリコーネ 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」【1984】

  

2012/05/03

映画音楽【060】Ry Cooder "Paris ,Texas"/ライ・クーダー 「パリ、テキサス」【1984】

【曲名】"Paris ,Texas"/「パリ、テキサス」【1984年】 
【アーティスト】Ry Cooder/ライ・クーダー
【収録アルバム】サウンドトラック「パリ、テキサス」【1984年】

ギタリストでスライド奏法の名手ライ・クーダーは、多数のサントラも手がけておりますが、ドイツ人映画監督ヴィム・ヴェンダース作品「パリ、テキサス」のために提供した今作がその代表作。

重荷を背負ってテキサスの荒野を放浪する中年男の哀しみを見事に表現。映画自体も素晴らしいのですが、その成功の何割かはクーダーのサントラに因るのではないかと。



ウィキペディア:ライ・クーダーの項

 

2012/05/02

映画音楽【059】Lalo Schifrin "Enter the Dragon"Main Theme/ラロ・シフリン 「燃えよ!ドラゴン」のテーマ【1973】

【曲名】"Enter the Dragon"Main Theme/「燃えよ!ドラゴン」のテーマ【1973年】
【アーティスト】Lalo Schifrin/ラロ・シフリン
【収録アルバム】サウンドトラック「燃えよ!ドラゴン」【1973年】

「スパイ大作戦」のテーマ【「ミッション:インポシブル」のテ-マ】と並ぶラロ・シフリンと良く知られた作品。映画の出来は賛否両論ですが、この曲のかっこよさは永遠不滅。

アルゼンチン生まれのシフリンは、クラシックを学ぶためフランスへ留学。そこでジャズと運命的な出会いを果たし、ジャズ作曲家へ転身。トランペッターのディジー・ガレスピーに認められ彼のバンドへ加入するためアメリカへ渡ります。

ジャズ作曲家/アレンジャーとして、"Piano, Strings and Bossa Nova"【1962】など優れた作品を発表しますが、ジャズメンとして成功したとは言い難く、平行してサントラ作曲家に。「ダーティハリー」【1971年】の恐るべきサントラなどを手がけ、この分野で第一人者に。1970年代のサントラ界はシフリンを中心に回っていたと言っても過言ではありません。



ウィキペディア:ラロ・シフリンの項
関連記事:映画音楽【008】Lalo Schifrin "Mission:Impossible"/ラロ・シフリン 「スパイ大作戦」のテーマ【1968】
リンク:「ジャズ、来るべきもの 名盤紹介ブログ」Lalo Schifrin "Piano,Strings & Bossa Nova"【1962】Dizzy Gillespie conducted by Lalo Schifrin "Free Ride"【1977】

   

2012/05/01

映画音楽【058】Henry Manchini "Charade"Main Theme/ヘンリー・マンシーニ 「シャレード」メイン・テーマ【1963】

【曲名】"Charade"Main Theme/「シャレード」メイン・テーマ【1963年】
【アーティスト】Henry Manchini/ヘンリー・マンシーニ
【収録アルバム】サウンドトラック「シャレード」【1963年】

ジャズをベースにした作風で知られるマンシーニの代表的作品。



ウィキペディア:ヘンリー・マンシーニの項
関連記事:映画音楽【013】Henry Mancini "Touch of Evil"Main Title/ヘンリー・マンシーニ 「黒い罠」のテーマ【1958】映画音楽【021】Henry Mancini "Peter Gunn"/ヘンリー・マンシーニ 「ピーター・ガン」【1958】