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2012/02/13

【R.I.P.】Whitney Huston 1963-2012

1980年代から我々音楽ファンを楽しませ続けてくれたアメリカのヴォーカリスト、ホイットニー・ヒューストンが現地時間2012年2月11日、逝去されました。まだ48歳の若さでした。

ホイットニー・ヒューストンは、いとこにディオンヌ・ワーウィック、母のシシー・ヒューストンもゴスペル・シンガーという音楽一家に生まれたそうです。大まかな分類では、ソウル・シンガーということになるのかもしれませんが、ソウルフルな音楽性ではなく、ポップ・シンガーといった印象。が、ヴォーカリストとしての力量は抜群。愛くるしい容姿もあって、アイドル的な存在でもありました。

近年は、私生活上のトラブルがしばしば伝わってきましたが、初期の彼女の明るく朗らかなイメージからはほど遠い内容のものばかりでした。

が、彼女の私生活など我々音楽ファンには関係ありません。偉大なヴォーカリストを失った哀しみをこらえつつ、我々にできることは今一度ホイットニー・ヒューストンの素晴らしさを再確認することのはず。

Rest In Peace Whitney Huston.

1985年に発表されたデビューアルバム「Whitney Huston」より、「Greatest Love of All」。



同じくデビューアルバムより「All At Once」同じくデビューアルバムより「All At Once」


1987年に発表された2ndアルバム「WHITNEY」よりシングルカットされた「I Wanna Dance With Somebody」【邦題「素敵なSomebody」】。


主演映画『ボディガード』テーマ曲PV"I Will Always Love You"


ホイットニーのいとこであるディオンヌ・ワーウィックが中心となって1986年に発表したチャリティソング「愛のハーモニー」【原題:That's What Friends Are for】。本来は、ディオンヌ、スティービー・ワンダー、エルトン・ジョン、グラディス・ナイトの4人でレコーディングした曲でしたが、場合によってはグラディス・ナイトの代わりにホイットニーが参加することもありました。


2001年に開催されたマイケル・ジャクソンのデビュー30周年を記念するコンサートで、若手のアッシャー、マイヤとマイケルの「Wannna Be Startin' Something」を歌うホイットニー。

ホイットニーの登場は曲の中盤4分25秒辺りから。貫禄が半端ではありません。アッシャー、マイアを子供扱いといったところでしょうか。

WHITNEY HUSTON1997JAPAN TOUR

WHITNEY HUSTON1997JAPAN TOUR

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