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2014/02/08

Jazz【178】W.C.Handy "St.Louis Blues"/W.C.ハンディ 「セントルイス・ブルース」【1914】

【曲名】"St.Louis Blues"/「セントルイス・ブルース」【1914年】
【アーティスト】W.C.Handy/W.C.ハンディ
【収録アルバム】ベスト盤など

ブルースというとどういった音楽が思い浮かぶでしょうか。ロバート・ジョンソンのようなギターで弾き語るデルタ・ブルースが思い浮かぶ可能性があります。あるいは、マディ・ウォーターズやハウリン・ウルフのようなエレクトリック・ギターを使ったシカゴ系モダン・ブルースでしょうか。

アメリカのエンタメ産業で最初に成功を収めたブルース、つまりポップ・ミュージックとしてブルースを発信したのはW.C.ハンディとするのが一般的。そのため、ハンディには「ブルースの父」という称号が与えられています。

ハンディの代表作で、ジャズ・スタンダード曲としても広く知られているのが"St.Louis Blues"です。


一般的なブルースのイメージとは異なるタイプの楽曲とお感じなっても不思議ではありません。途中で、タンゴのリズムまで取り入れています。これは当時タンゴが流行していたからだそうです。

1:55過ぎからの展開も素晴らしくこの構成は後の楽曲に多大な影響を与えました。

ウィキペディア:W.C.Handy

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